スタイリッシュでかっこいい軽自動車が欲しい方必見!可愛いイメージが先行する中にも、思わずかっこいい!と言いたくなるようなスタイリングの車種もあります。本記事では、2024年現在、購入が可能なかっこいい軽自動車をベスト10で紹介します。燃料費や物価の高騰により、経済的な選択として人気が高まっている軽自動車。デザインの差別化に力を入れるメーカーが増え、今では魅力的な車種がたくさんあります。ぜひスペックや価格をチェックして、軽自動車選びの参考にしてください。
かっこいい軽自動車 おすすめランキング ベスト10
日本独自の規格である軽自動車は、都市部から地方まであらゆる道路事情に適応し、時代のニーズにマッチするよう進化を続けています。自動車メーカーは差別化を図り、特色のあるモデルを生み出しています。ラインアップの中心は「トールワゴン」「ハイトワゴン」と呼ばれるモデルですが、内装や外装のデザインは様々です。趣味性を重視したモデルも少数ながら存在します。経済的で自分らしいカーライフを楽しむため、ぜひ「これはかっこいい!」と思う軽自動車を見つけてみてください。
1.ホンダ N-BOX カスタム
N-BOX カスタムは、人気のN-BOXがさらにスタイリッシュに進化したモデルです。ホンダは2023年10月5日にトールワゴン型の軽自動車「N-BOX」のフルモデルチェンジを発表し、10月6日に発売しました。現時点では"日本一売れる車"として知られる「N-BOX」。エクステリアは立体感のある緻密な造形のフロントグリルや、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用しました。さらに、「N-BOX CUSTOM」らしいクリアレンズのリアコンビネーションランプや、空力性能を考慮した専用のエアロデザインも採用されています。力強いフロントマスクや精悍なヘッドライトは、まさに「大人の軽自動車」といった印象を与えます。内装も上質で、高級感を漂わせています。広い室内空間や充実した安全装備は、ファミリーカーとしてもおすすめです。
自宅のリビングは、家族や友人と楽しく集う居心地の良い空間になりました。インフォテインメントシステムには、コネクテッド技術「Honda CONNECT」に対応する「9インチナビゲーション」を採用し、さらに「7インチデジタルメーター」も装備しています。
センタータンクレイアウトを採用し、タイプ別設定で助手席スーパースライドシートを採用しました。全車にはリヤシートスライドが標準装備され、ベンチシートではなくセパレートでウォークスルーも可能です。さらに、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドも採用し、全モデルにはHonda SENSING(ホンダ センシング)が標準搭載されています。
スペック | N-BOX CUSTOM NA車 | N-BOX CUSTOM ターボ車 |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,790mm | 1,790mm |
ホイールベース | 2,520mm | 2,520mm |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン | 658cc 直列3気筒DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm | 47kW(64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm | 104Nm(10.6kgm)/ 2,600rpm |
トランス ミッション | CVT | CVT (7スピードモード付き) +パドルシフト |
駆動方式 | FF / 4WD | FF / 4WD |
WLTCモード 燃費 | 21.5km/L(FF) 19.4km/L(4WD) | 20.3km/L(FF) 18.4km/L(4WD) |
2.スズキ スペーシア カスタム
スズキ スペーシア カスタムは、広々とした室内空間と豊富な収納スペースを持つスペーシアが、カスタム仕様でさらにスタイリッシュに変身しました。タフなSUVテイストのデザインは、アウトドアやレジャーにもぴったりで、ファミリーカーとしてもおすすめです。
スズキは、新型「スペーシア カスタム」を2023年11月22日に発売します。コンセプトは「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」で、デザインや快適な室内空間、安全機能など、スペーシア本来の魅力をさらに進化させました。「スペーシアカスタム」のフロントデザインにはシルバー塗装が施され、上質感と華やかさが増しており、トヨタの「ヴェルファイア」を連想させるオラオラしたデザインとなっています。さらに、ヘッドライトには「DRL(デイタイムランニングライト)」や「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」が採用されています。
待望のスズキ初採用となる「電動パーキングブレーキ」と「オートブレーキホールド」が、大型9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーションとデジタルメーター+液晶と共に、ついに採用されました。
スズキのスペーシアでは、ステアリングヒーターやデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)を、スズキ軽自動車として初めて採用しました。また、プラットフォームには「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、環状骨格構造や構造用接着剤の採用により、ボディ剛性や操縦安定性を向上させました。さらに、アンダーボディ接合面に減衰接着剤を採用し、左右計8か所に遮音バッフルを配置することで、室内の高い静粛性を実現しました。
3.ダイハツ タント カスタム
ダイハツ タント カスタムは、開放感のある室内空間と抜群の使い勝手が特徴のタントが、カスタム仕様でさらにスタイリッシュになりました。フロントマスクを大きく変更したことで、より精悍な印象に。内装も上質で、快適な乗り心地を提供します。
2022年10月3日にマイナーチェンジを行い、新たなエクステリアデザインの導入やボディーカラー・インテリアカラーへの新色追加を含む、ダイハツの「タント」「タントカスタム」が発売されます。さらに、スマートアシストに「ブラインドスポットモニター」+「RCTA(リヤクロストラフィックアラート)」が採用され、L(スマートアシスト非装着車)が廃止され、スマートアシストが全車に標準装備されます。
新しいプラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用し、さらに新開発の「ミラクルウォークスルーパッケージ」と「次世代スマートアシスト」を採用します。また、運転席にはロングスライドシートを採用し、最大で540mm前後に調節可能です。さらに、助手席も最大で380mm前後に調節可能で、運転席から後部座席への移動が簡単に行えるようになります。これにより、ピラーレスを最大限に活用できます。
スペック | タントカスタム NA | タントカスタム ターボ |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,755〜1,775mm | 1,755〜1,775mm |
ホイールベース | 2,460mm | 2,460mm |
エンジン | 658cc 直3 DOHC エンジン | 658cc 直3 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 38kW(52ps)/ 6,900rpm | 47kW(64ps)/ 6,400rpm |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/ 3,600rpm | 100Nm(10.2kgm)/ 3,600rpm |
トランスミッション | CVT | CVT |
駆動方式 | FF/4WD | FF/4WD |
WLTCモード燃費 | 21.9km/L(2WD) 21.4km/L(4WD) | 21.2km/L(2WD) 19.6km/L(4WD) |
4.三菱自動車 デリカミニ
軽スーパーハイトワゴン「eKクロス スペース」をベースにした、よりSUVテイストのオールラウンダーワゴンである「デリア D:5」。デザインはエクステリアが変更され、現行モデルに近しい部分が多く残されていますが、より大型のグリルや新世代ダイナミックシールドを採用することでイメージを変えています。ヘッドライトには、半円形のLEDデイライトを内蔵したものが組み合わされ、前後バンパーもデリカらしいデザインに変更されました。
新型プラットホームを採用し、専用オフロードタイヤを採用して車高をアップし、SUVらしさを強調しています。さらに、マイルドハイブリッド車もラインナップに加え、路面に応じた走りを実現するフルタイム4WDや滑りやすい道での発進をサポートする「グリップコントロール」を搭載しています。急な下り坂もブレーキ制御で安心して走行できるように、「ヒルディセントコントロール[HDC]」も採用しています。さらに、「e-Assist」をパッケージ化し、標準搭載されており、「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」、「車線逸脱警報システム(LDW)」、「車線逸脱防止支援機能(LDP)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「オートマチックハイビーム(AHB)」が装備されています。さらに、「MI-PILOT(マイパイロット)システム」をオプション選択可能としています。両側パワースライドドアに後部座席の開口幅は650mmもあり、「ハンズフリーオートスライドドア」も採用されています。
スペック | デリカミニ |
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,790mm |
ホイールベース | 2,495mm |
モデル | ターボ車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ +モーター |
最高出力 | 47kW(64ps)/ 5,600rpm |
最大トルク | 100Nm(10.2kgm)/ 2,400rpm~4,000rpm |
モーター 最高出力 | 2.0kW(2.7ps)/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | 4WD |
車両重量 | 1000kg〜1100kg |
WLTCモード 燃費 | 15.8km/L〜 17.2km/L |
5.日産 ルークス
現行モデルの「ルークス」は2020年2月25日に発表され、同年3月19日に発売されました。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアのデザインが変更され、2022年12月22日に発売された新型セレナに似たエクステリアとインテリアデザインが採用されました。さらに、新しい「日産エンブレム」が採用され、最新のVモーションデザイン言語が導入されました。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが特徴です。
更に、S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)を採用し、安全装備としては「エマージェンシーブレーキ」「アラウンドビューモニター」「ハイビームアシスト」を標準装備として搭載しています。また、プロパイロットをオプションで選択可能です。
スペック | ルークス | ルークス |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,775mm | 1,775mm |
ホイールベース | 2,495mm | 2,495mm |
モデル | ターボ車 | マイルド ハイブリッド車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC +モーター |
最高出力 | 64ps/ 5,600rpm | 52ps/ 6,400rpm |
最大トルク | 100Nm/ 2,400rpm~4,000rpm | 60Nm/ 3,600rpm |
モーター 最高出力 | 2.1ps/ 1,200rpm | 2.1ps/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | 40Nm/ 100rpm | 40Nm/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | FF/4WD | FF/4WD |
車両重量 | 940kg〜1060kg | 940kg〜1060kg |
WLTCモード燃費 | 19.2km/L(2WD) 17.5km/L(4WD) | 20.9km/L(2WD) 19.0km/L(4WD) |
6.スズキ ジムニー
スズキ ジムニーは、1970年から販売されている軽自動車のオフロード四輪駆動車です。シンプルな構造と高い悪路走破性で、根強い人気を誇っています。現行モデルは5代目で、2018年に発売されました。ラダーフレームと3リンク式リジッドアクスルサスペンションを採用し、高い悪路走破性を実現しています。エンジンは1.5L直列4気筒を搭載し、5速MTまたは4速ATと組み合わせています。ジムニーは、そのオフロード性能だけでなく、街乗りでも使いやすいサイズ感や、個性的なデザインも人気を集めています。近年では、女性ドライバーや若い世代の間でも人気が高まっています。
エクステリアは、キープコンセプトよりも原点に回帰し、角ばったボディデザインになりました。また、新型ハスラーと同様の丸目のヘッドライトが採用され、ブラックの2トーンカラーもラインナップされています。オフロードタイプのモデルでは、強度と耐久性を重視したはしご型フレーム(ラダーフレーム)、3リンクリジェッドサスペンション、副変速機(ローレンジ)付きパートタイム4WDが採用されています。さらに、予防安全装備として「デュアルセンサーブレーキサポート」が初めてジムニーに採用され、ドライブアクション4×4により2WDから4WD(4H、4WD高速)への切り替えがスイッチ式で快適に行えるようになっています。
インパネ周りでは、独立2眼式のメーターが採用されています。真ん中の細長い縦長部分にはマルチインフォメーション液晶パネルが配置され、カーナビを中心とした作りになっています。オートエアコンを含め、多数の変更が行われており、大型マルチインフォメーションディスプレイなども新たに導入されています。また、シートアレンジも可能で、旧型ではできなかったフルフラットにすることも可能です。
スペック | 新型ジムニー |
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,715mm |
ホイールベース | 2,250mm |
最低地上高 | 205mm |
最小回転半径 | 4.8mm |
エンジン | R06A型 658cc直3 DOHC インタークーラーターボ |
最高出力 | 64ps(47kW)/6,000rpm |
最大トルク | 96Nm(9.8kgm)/3,500rpm |
駆動方式 | 4WD (パートタイム4WD搭載) |
トランスミッション | 4AT/5MT |
車両重量 | 1,040kg(4AT) 1,030kg(5MT) |
WLTCモード燃費 | 13.2 km/L (4AT) 16.2km/L (5MT) |
7.スズキ ハスラー
「クロスオーバーSUV」として、2014年に初代モデルが登場し、グッドデザイン賞やオートカラーアウォード、カーオブザイヤーを受賞しました。2代目は2019年12月24日に発表され、2020年1月20日に発売されました。先代モデルからのキープコンセプトは、「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」で、そのコンセプトに基づいて開発されました。ヘッドライトは旧型と同じ丸目となっており、アウトドアアイテムからの発想を取り入れた機能性と、力強さを融合させています。
新型モデルでは、ホイールベースを35mm延長することで後席乗員の足元空間を確保し、前席では左右乗員間距離を30mm拡大することで、より快適で広い室内空間を実現しています。
インテリアの質感も非常に高く、アウトドアとスポーティな印象を受けます。新開発の9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーション(パイオニア製)を装備しており、「Apple CarPlay」「Android Auto」「SmartDeviceLink」にも対応しています。
さらに、次世代軽量プラットフォーム「ハーテクト」を採用し、安全装備として「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載しています。また、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」にも該当しています。
スペック | 新型ハスラー | 新型ハスラー |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,680mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
エンジン | 660cc 直列3気筒 エンジン R06D型 + モーター | 660cc 直列3気筒 ターボエンジン R06A型 + モーター |
エンジン 最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm | 47kW(64ps)/ 6,000rpm |
エンジン 最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm | 95Nm(9.7kgm)/ 3,000rpm |
モーター 最高出力 | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm | 2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm |
モーター 最高トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm |
バッテリー | リチュウムイオン 電池 | |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | |
WLCTモード 燃費 | 25.0km/L(2WD) 23.4km/L(4WD) | 22.6km/L(2WD) 20.8km/L(4WD) |
乗車定員 | 4名 |
8.ダイハツ タフト
ダイハツは、2020年6月10日に軽クロスオーバーとして新型「タフト(TAFT)」を発売しました。これは、新型「タント」「ロッキー」に続く「DNGA」第3弾となるモデルです。新しいプラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」では、サスペンションアレンジ最優先の設計や、曲げ剛性の向上、ハイテン材の活用、構造合理化によって、ボディ構造全体の軽量化が図られています。
「タフト」は、"レジャーで遊べる!日常で使える!"という新しいコンセプトで、「バックパックスタイル」として設計されています。角ばったデザインは、遊び心溢れる「タフさ・力強さ」を表現しています。
インテリアも遊び心あるデザインを保ちながら、機能性にも優れたレイアウトと充実した収納装備が特徴です。ラゲッジの高さを2段階に変えられる「フレキシブルボード」を採用しており、リアシートを倒せばフラットで広々としたスペースを確保できます。さらに、汚れにくい樹脂製の「シートバック加工」を施しているため、汚れた荷物を載せても気になりません。
スペック | 新型タフト NA | 新型タフト ターボ |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,630mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
最低地上高 | 190mm | |
エンジン | 658cc 直3 DOHC エンジン | 658cc 直3 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 38kW(52ps)/ 6,900rpm | 47kW(64ps)/ 6,400rpm |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/ 3,600rpm | 100Nm(10.2kgm)/ 3,600rpm |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | |
JC08モード燃費 | 25.7km/L(2WD) -km/L(4WD) | 25.4km/L(2WD) -km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 20.5km/L(2WD) 19.7km/L(4WD) | 20.2km/L(2WD) 19.6km/L(4WD) |
9.ダイハツ コペン
2024年現在、軽自動車の2シータースポーツカーは、「ダイハツ コペン」のみがラインアップされています。以前はホンダのS660も存在しましたが、2022年3月に生産が終了しました。コペンは電動ハードトップを採用しており、「ローブ」と「セロ」の2つのバリエーションがあります。どちらも直列3気筒12バルブDOHC ICターボエンジンを搭載し、前輪駆動を特徴としています。ダイナミックな外観デザインを持ち、「タフ&アグレッシブ」をコンセプトに採用されています。
軽自動車規格でありながら、本格的なスポーツカーの性能とデザインを備えているのが特徴です。
スペック | 新型 コペン |
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,280mm |
ホイールベース | 2,230mm |
エンジン | 直3 660cc ターボ エンジン |
最高出力 | 47kw(64ps)/6,400rpm |
最大トルク | 92Nm(9.4kgm)/3,200rpm |
トランスミッション | CVT/5MT |
駆動方式 | FF |
WLCTモード燃費 | 19.2km/L(CVT) 18.6km/L(5MT) |
10.日産 サクラ
日産の軽自動車BEV「サクラ」は、2022年に自動車安全性能で最高評価の「ファイブスター賞」を獲得しました。さらに、日本カー・オブ・ザ・イヤーの第43回(2022-2023年度)では、日産の「サクラ」と三菱の「ekクロスEV」が受賞しました。日産は、この「サクラ」を2022年6月16日に発売すると、2022年5月20日に発表しました。クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(550,000円)を活用した場合、実質購入価格は約178万円(消費税込み)からとされています。
日産の新型軽自動車は、次世代の日産らしさを表現したフロントフェイスと光るエンブレムが特徴です。エクステリアデザインは落ち着いた大人の雰囲気を感じさせ、先進的でエレガントな薄型ヘッドライトが夜道での安心なドライブをサポートします。バックドアには格子をヒントにしたワイドなLEDリヤコンビネーションランプも搭載されています。
さらに、この軽自動車には先進装備が搭載されています。高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」に加えて、駐車時には「プロパイロット パーキング」が自動でステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキを制御します。街中から高速道路、駐車場まで、先進技術が運転をサポートします。
インテリアでは、7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイと9インチナビゲーションの2つの大画面ディスプレイが水平方向にレイアウトされています。
スペック | 日産 サクラ |
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全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,655mm |
ホイールベース | 2,495mm |
モーター 最高出力 | 47kW |
モーター 最大トルク | 195Nm |
最高速度 | 130km/h |
車両重量 | 1,070kg-1,080kg |
乗車定員 | 4名 |
充電時間 | 普通充電:8時間 (バッテリー残量警告灯点灯位置~100%) 急速充電:約40分 (バッテリー残量警告灯点灯位置~80%) |
WLTCモード 航続距離 | 最大180km |
軽自動車ってどんなモデル?
車両価格が安い。(車種によっては車両本体価格が100万円以下。)
リセールバリューが高い。(軽自動車は需要が高く、リセールバリューが高い傾向にあります。)
維持費が安い。(低燃費車種が多く、自動車税なども最安)
運転がしやすい。(軽自動車規格は全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下、排気量660㏄以下、乗車定員4人以下なので普通車に比べ小さく小回りがきくので細い道や運転に不慣れな方でも運転がしやすい。)
軽自動車は自動車税がお得
消費税増税が2019年10月1日から行われ、それに伴い2019年10月には税制改正があり、車の購入時期によって異なる金額が課税されるようになりました。
初回新規登録を受けた自家用の乗用車の自動車税の税率表
排気量 | 税率 |
---|---|
660cc | 10,800円 |
1,000cc以下 | 25,000円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 30,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 36,000円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 43,500円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 50,000円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 57,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 65,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 75,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 87,000円 |
6,000cc超 | 110,000円 |
13年超の自家用の乗用車の自動車税の税率表
新規登録から13年経過した車は、自動車税が高くなると聞いたことがある方もいるかもしれません。車の維持にかかる自動車税や車検時に納める自動車重量税は、年式の古い車ほど高くなる。新規登録から13年以上経過した車は、「グリーン化税制による特例税率」により15%の重課がある。
排気量 | 新規等登録から 13年未満 | 新規等登録から 13年経過 |
---|---|---|
660cc | 10,800円 | 12,900円 |
1,000cc以下 | 25,000円 | 33,900円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 30,500円 | 39,600円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 36,000円 | 45,400円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 43,500円 | 51,700円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 50,000円 | 58,600円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 57,000円 | 66,700円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 65,500円 | 76,400円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 75,500円 | 87,900円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 87,000円 | 101,200円 |
6,000cc超 | 111,000円 | 127,600円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→【2023年】車の税金種類 自動車税や環境性能割の税額一覧表まとめ
編集部から一言
軽自動車スポーツカーは、税金が安く、燃費も良いため、メインの車としてだけでなく、セカンドカーとしても視野に入ります。維持費の安さだけでなく、軽量小型ゆえの加速力やハンドリングの良さ、そしてデザイン性の高さが魅力です。近年では、海外でも注目を集めており、「小さいのに速い!」、「デザインが独創的」といった評価もあります。また、復活が噂されている軽スポーツカーも多く、新型軽スポーツカーの登場が楽しみです。2024年も魅力的な軽自動車が続々と登場しています。自分にぴったりの1台を見つけて、カーライフを楽しみましょう。