レクサスは新型「LC500 Convertible(コンバーチブル)」を日本では2020年6月18日に発売する。「LC500 / LC500h」の一部改良モデルも同日も発売される。発売記念の特別仕様車「Stractural Blue」を日本限定60台発売。60台の内40台はオーナー向けの先行商談を開始、20台を一般向けの抽選発売分として、2020年6月18日からWeb上での商談公募開始。価格:1500万円〜1650万円。
レクサス 新型 LC500 Convertible モデル
「LC500 Convertible」のボディサイズは全長4,760mm、全幅1,920mm、全高1350mm、ホイールベースは2870mm。5.0L V8エンジンとDirectShift-10ATの組み合わせ。
クーペモデルとともにLEXUSラインアップの頂点として、飽くなき美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指た。ボディ全体を新設計。高いボディ剛性のほか、流麗なスタイリングや充分なラゲージスペースを実現し、コンバーチブルに適したパッケージングとした。軽量かつ高剛性なアルミダイキャストを採用。加えて床下ブレースの採用やマグネシウム、アルミニウムなど軽量素材の最適配置により、高剛性と軽量化を両立。そのほかにも「パフォーマンスダンパー®」を採用し上質な乗り心地とドライバーの意図に忠実な優れた運動性能を実現。
ソフトトップルーフと専用のパッケージの採用により、流麗なシルエットとコンバーチブルならではの軽快な印象を付与。リヤまわりでは、トランクの後端を跳ね上げるとともに横幅を広げることで、ダイナミックなサイドビューと後ろから見た際のワイド&ローな印象を付与した。ソフトトップ格納時においても美しいシルエットを実現するため、トノカバー付きのフォールディング機構を採用。ドアエンドのベルトラインをキックアップさせることにより、キャビンを包み込む適度なタイト感と新しいシルエットなど、LCの特徴を感じさせながら、コンバーチブルとしての個性が際立つデザインとした。
ソフトトップは4層構造とすることで優れた静粛性を実現。さらに材質や質感を吟味し、シワの寄らない最適な張り具合にこだわることでクーペのような美しいルーフラインを目指した。
ルーフは走行時も50km/h以下であれば開閉することが可能。開閉作動中はメーター内のアニメーション表示により、作動状況が一目でわかる。
車内での会話を自然に楽しめる空間を作り上げるため、ベルトラインやリヤの造形など空力性能にもこだわり、ポリカーボネート製の透過性のあるウィンドディフレクターを設定することで、開放感はそのままに車内の不快な風の流れを抑制し優れた静粛性を実現。音響シミュレーションを用いて吸音・遮音を適切に行い、ノイズを発生源から抑制しています。さらにアクティブノイズコントロール(ANC)を採用し、オープン・クローズともに人間が不快に感じる低周波ノイズを低減。
レクサス 新型 LC500 Convertible モデル ボディカラー全11色について
ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>
ダークグレーマイカ<1G0>
ラディアントレッドコントラストレイヤリング<315>
テレーンカーキマイカメタリック<6X4>
ソニックシルバー<1J2>
ソニックチタニウム<1J7>
ディープブルーマイカ<8X5>
ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング<4Y1>
ブラック<212>
グラファイトブラックガラスフレーク<223>
ネープルスイエローコントラストレイヤリング<5C1>
レクサス 新型 LC500 Convertible モデル インテリアカラー
オーカー
フレアレッド
ブラック
レクサス 新型 LC500 Convertible モデル ソフトトップルーフカラー
ブラック
サンドベージュ
レクサス 新型 LC500 LC500h LC500 Convertible について
スペック | LEXUS LC500 Convertible |
LEXUS LC500 |
LEXUS LC500h |
---|---|---|---|
全長 | 4,760mm | 4,770mm | |
全幅 | 1,920mm | ||
全高 | 1350mm | 1,345mm | |
ホイールベース | 2,870mm | ||
エンジン | 5.0L V型8気筒 エンジン |
3.5L V型6気筒 エンジン マルチステージ ハイブリッドシステム |
|
最高出力 | 351kW (477ps) / 7,100kgm |
220kW (299ps) / 6600rpm |
|
最大トルク | 540Nm (55.1kgm) / 4,800~5,600rpm |
348Nm (36.3kgm) / 4900rpm |
|
モーター最高出力 | – | 132kW (180ps) | |
モーター最大トルク | – | 300Nm (30.6kgm) | |
トータル最高出力 | – | 264kW | |
トランスミッション | 10速AT (Direct-Shift 10AT) |
電気式無段変速機 | |
駆動方式 | FR | ||
乗車定員 | 4名 | ||
JC08モード燃費 | 7.8km/L | 15.8km/L | |
価格 | 1500万円〜 1700万円 |
1302万2,000円〜 1402万2,000円 |
1352万2,000円〜 1452万2,000円 |
レクサス 新型 LC500 LC500h LC500 Convertible グレードについて
Lexus LC500
グレード | 価格 |
---|---|
LC500 | 13,500,000円 |
LC500“L package” | 13,500,000円 |
LC500“S package” | 14,500,000円 |
LC500 “Convertible” | 15,000,000円 |
LC500 “Convertible” 発売記念車「Stractural Blue」 | 16,500,000円 |
Lexus LC500h
グレード | 価格 |
---|---|
LC500h | 14,000,000円 |
LC500h“L package” | 14,000,000円 |
LC500h“S package” | 15,000,000円 |
レクサス 新型 LCシリーズ Convertible について
レクサスは新型「LC500 LC500h」 プレミアムラグジュアリークーペを2017年3月16日に発売した。2017年4月18日発売後、約1カ月での受注状況を発表した。パワートレーン別受注台数内訳:LC500h 約800台、LC500 約1,000台 合計1,800台 月販目標台数の50台なのでなんと36倍となった。
LCシリーズ Convertible 公式発表は?
予想以上の人気を出しているこの新型LCにもともとレクサス SCの後継として開発されており「コンバーチブル(オープン)」モデルを計画、2019年1月14日に開催されるデトロイトモーターショー2019にてコンセプトカー「LC Convertible concept」世界初公開。
Lexusの経営陣はロードスター市場はLCの市場セグメントにおいて重要な市場であると認めた。海外メディアのインタビューにて、LexusのLCプロジェクトの補佐のチーフエンジニア、渡邉隆氏は「LCのプラットフォームが理論的にコンバーチブルレイアウトをサポート」すること。レクサス・オーストラリアの最高経営責任者ピーター・マクレガー氏(Peter McGregor)は「この市場のコンバーチブル部門の重要性を非常に認識している」と強調したとレポートしている。
2019年7月4日(現地時間)「Goodwood Festival of Speed 2019」にて試作車を世界初披露した。2019年10月23日~11月4日に開催予定の第46回東京モーターショー2019で量産モデル「LC Convertible」出展する。
「LC500 コンバーチブルモデル」を2019年11月23日(現地時間)から開催させるロサンゼルスモーターショー2019にて世界初公開した。2020年2月8日から17日までアメリカのシカゴで開催される「シカゴモーターショー2020」にて新型「LC500 コンバーチブルモデル」を出展する。
LC Convertible concept
専用の大径22インチホイールを採用。インテリアカラーは、ボディカラーに合わせたホワイトとブラックを採用。LCに比べ全長-10mm.全高-5mmとしている。
スペック | LC Convertible concept |
---|---|
全長 | 4,760mm |
全幅 | 1,920mm |
全高 | 1,350mm |
ホイールベース | 2,870mm |
レクサス 新型 LC500 LC500h について
スペック | Lexus LC500 | Lexus LC500h |
---|---|---|
全長 | 4,770mm | |
全幅 | 1,920mm | |
全高 | 1,345mm | |
ホイールベース | 2,870mm | |
エンジン | 5.0L V型8気筒エンジン | 3.5L V型6気筒 エンジン マルチステージ ハイブリッドシステム |
最高出力 | 351kW (477ps) / 7,100kgm |
220kW (299ps) / 6600rpm |
最大トルク | 540Nm (55.1kgm) / 4,800~5,600rpm |
348Nm (36.3kgm) / 4900rpm |
モーター最高出力 | – | 132kW (180ps) |
モーター最大トルク | – | 300Nm (30.6kgm) |
トータル最高出力 | – | 264kW |
トランスミッション | 10速AT (Direct-Shift 10AT) |
電気式無段変速機 |
駆動方式 | FR | |
乗車定員 | 4名 | |
JC08モード燃費 | 7.8km/L | 15.8km/L |
価格 | 13,022,000円〜 14,022,000円 |
13,522,000円〜 14,522,000円 |
Lexus LC500
Lexus LC500h
レクサス 新型 LC500 LC500h 新型プラットホームについて
新開発FRプラットフォームは、新開発の大径ランフラットタイヤを四隅に配置、そしてエンジンを車軸の後方に置き、人や重量物をより重心に近く、低い位置に下げ重量配分のバランスを調整するなど、慣性諸元をつくり込み、走りの理想形に近いフロントミッドシップのレイアウトを創造。
レクサス 新型 LC500 LC500h 予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用
ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」、車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト」、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、そして先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、これら4つの先進安全技術をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化。
ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」、車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト」、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、そして先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、これら4つの先進安全技術をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化。
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ / ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
レーンキーピングアシスト[LKA]
オートマチックハイビーム[AHB]
レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付)
レクサス 新型 LC500 LC500h 予防安全装備
ブラインドスポットモニター[BSM]
リヤクロストラフィックアラート[RCTA]
レクサス 新型 LEXUS LC F プレミアムラグジュアリークーペ 2020年10月発売
レクサス 新型 LC500h /LC500 特別仕様車 PATINA Elegance 100台限定 2019年10月1日発売
レクサス 新型 LEXUS LC Luster Yellow 2018年10月31日~12月31日期間限定販売
レクサス 新型 LC マイナーチェンジ 一部改良 乗り心地と操縦安定性向上 2018年8月30日発売
レクサス 新型 LC 特別仕様車「Structural Blue」 国内累計販売台数が50万台を達成 2018年4月5日発売
レクサス 新型 LEXUS LC500 LC500h 発売1カ月で月販目標台数36倍となる約1800台受注
レクサス 新型 LEXUS LC LC500 LC500h LC-F プレミアムラグジュアリークーペ 2017年3月16日発売
ニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/26130127.html
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28761123.html
レクサスニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30609731.html
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/32732194.html
LC