今回は2024年11月現在の新型「GX」の納期について調べました。納期がいつになるのか?気になる人が多いのではないでしょうか。話を聞けば聞くほど、納期が心配になります。今回筆者が調べてた範囲で詳しく「GX」の情報をまとめてみました。購入検討されている人はお近くのディーラーで話くことをおすすめします。
納期 ヶ月程度
受注停止中
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レクサス 新型 「GX」 日本モデル 発売日は?
- 2024年4月19日「GX550“OVERTRAIL+”」正式発表
- 2024年6月上旬「GX550“OVERTRAIL+”」発売
2024年秋に通常モデル「GX550」を発売予定2025年1月に変更
レクサスは、新型クロスカントリーSUV「GX550」のフルモデルチェンジを行い、日本モデルを2024年4月19日発表し、2024年6月上旬発売します。
新型GXの納期は、残念ながら現時点では未定となっています。
当初、2024年秋頃に通常モデルの発売が予定されていましたが、トヨタ自動車における型式認証の不正問題の影響を受け、発売時期が延期となりました。
先行販売モデルである「GX550 オーバートレイルプラス」も、当初は2024年6月に発売予定でしたが、同様の理由で発売が延期されています。
レクサス 販売店では、「納期未定」と案内している状況です。
納期遅延の理由
新型GXの納期遅延の主な理由は、以下の2点です。
- トヨタ自動車の型式認証不正問題: トヨタ自動車で発生した型式認証に関する不正問題の影響で、新型GXを含む多くの新型車の認証手続きに遅れが生じています。
- 世界的な半導体不足: 世界的な半導体不足の影響により、自動車部品の供給が滞っていることも、納期遅延の一因となっています。
レクサス 新型 「GX」 日本モデル 抽選販売
- 全国で100台の抽選販売
レクサスGXの姉妹車であるトヨタの「ランクル250」は2024年4月18日発表・発売となりますが、レクサス「GX」は4月19日に記者発表はされますが、発売は遅れて6月上旬からという流れは、その期間に全国で100台の抽選販売をする期間ということになりそうです。抽選は相当厳しい話になりそうです。
納期について
納期は発売からどれぐらいで注文を入れるか、選択するグレードや装備によって変わることが想定されます。更に、LXは現在も受注を停止していることを考えると、納期は相当延びることが想像できます。まずは抽選販売となれば、割り当てられた人は納期は1年以内なのではないかと推測できます。
製造工場を増やして増産?
製造工場を増やして増産されると話を聞きました。どちらの工場かまでは聞けませんでしたが、増産体制に入っており、月間製造台数もランドクルーザーシリーズでは多い様子でした。しかし、発売当初は人気で日本各地で販売をスタートしたときに受注数と比較して製造台数がやはり追いつかないことが予想されます。また、各販売店によっても割り振られる台数が違うそうで強い販売店とそうでない販売店で納期は変わってきてしまう様子です。
優先順位 リスト
筆者は購入する予定なので訪問するディーラーから様々な販売店内での購入者の納期に優先順位を付けると説明を受けたのでそれについてまとめてみました。
- ディーラーでの継続的に購入実績がある。(ひょっとすると新規での販売は断られるかも)
- 現在乗っている車の下取りできる。
- 購入プランや支払い方法、割賦での契約ができる。(KINTO・残価設定型プラン)
- ディーラーにメンテナンスをお願いしている。
- 車種・グレードの選択による優先順位(納期の早い車種もあるかもしれない)
どれも実は当然と言えるかもしれません。したがって、これらの要素を考慮すると、販売店は顧客に優先順位を付けることがあります。購入時には、このような要素を理解し、販売店の視点から考えることが重要です。
- ディーラーでの継続的な購入実績: これは理解しやすいでしょう。販売店にとって、定期的に購入してくれる顧客は非常に重要です。彼らは販売店の安定した収益源であり、重要な顧客です。
- 現在乗っている車の下取り: これも重要です。直営のトヨタ「中古車市場」で車を売ることで、販売店は利益を得ることができます。
- 割賦での契約(KINTO・残価設定型プラン): 金利が発生するため、一括払いよりも金利分の利益が得られます。
- ディーラーでのメンテナンス: メンテナンスも販売店に利益をもたらします。
レクサス 新型「GX550」価格 について
2023年12月13日米国モデルの価格が発表されており、64,250ドル(約930万円)~81,250ドル(約1150万円)とおおよその価格帯は判明しています。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 米国価格 |
---|---|---|---|---|
GX550 Premium | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 64,250ドル (約930万円) |
GX550 Premium+ | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 69,250ドル (約930万円) |
GX550 Overtrail | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 69,250ドル (約930万円) |
GX550 Overtrail+ | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 77,250ドル (約1090万円) |
GX550 Luxury | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 77,250ドル (約1090万円) |
GX550 Luxury+ | V35A-FTS | Direct Shift-10AT | 4WD | 81,250ドル (約1150万円) |
レクサス 新型「GX550」米国価格を発表 2024年前半発売へ
レクサス 新型「GX」日本価格 予想 について
日本モデル「GX550」は900万円~1200万円前後となる可能性が高そうです。
レクサス 新型「GX」はどんなクルマ?
新型の「GX」は、「ランドクルーザープラド」の姉妹車です。この車両の開発コンセプトは、「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路まで、様々なシーンで心躍る体験を提供することを目指して進化しています。
- レクサスブランドの本格オフローダーとして表現。
- 「LX」と同様の「GA-Fプラットフォーム」の採用。
この車両は、「LX」と同じ新しい「GA-Fプラットフォーム」を採用しており、静粛性や出力、そして燃費といった車両の基本性能を飛躍的に向上させるために、V6ツインターボエンジンを搭載しています。さらに、伝統的な悪路走破性能も維持しつつ、オフロード走行性能を向上させるために、LEXUS初採用となるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを通じて、さらなる進化を遂げています。
オンロード走行性能においては、各部位の高剛性化やEPSの採用により、本格的なオフローダーでありながらも、LEXUSらしい乗り心地を実現しています。リニアなステアリング応答性などがもたらされ、ドライバーはより直感的な操作感を楽しめます。
エクステリアデザインでは、「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」が特徴です。これは高い走行性能を提供すると同時に、本格的なオフローダーとしての個性を表現しています。外観は高い走破性と冒険心を刺激する一方で、どんな道でもドライバーが快適に運転できるように設計されています。
- 新しいレクサスの「12.3インチフル液晶メーター」と「大型14インチのインフォテインメントシステム」を設定。
- 新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えている。
- 2列目シートにキャプテンシートを選択が可能。
インテリアにおいては、オフロード走行時でも視認性を確保しつつ、使い勝手に優れた機能を備え、どんな環境でも安心感を提供するモダンで快適な室内空間を提供しています。このインテリアは、「人間中心」の思想を更に進化させた独自のコックピットデザイン「Tazuna Concept」に基づいて設計されています。また、新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えています。
「12.3インチフル液晶メーター」と中央のHVAC通気口は、ワイヤレスの「Apple Carplay」と「Android Auto」に対応するために、大型の「14インチインフォテインメントシステム」に移動しました。そのため、ダッシュボードの位置はかなり低くなっています。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだ残っていますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンはギアセレクターの近くに配置されています。
- エクステリアは最新のデザインを採用
- 新しいレクサスの「12.3インチフル液晶メーター」と「大型14インチのインフォテインメントシステム」を設定。
- 第3世代の「次世代Lexus Safety System+ 」全車標準搭載。
- 「GX550」高出力・大トルクの「3.5L V6ツインターボモデル」とLEXUSボディオンフレーム車初の「GX550h」「2.4Lターボハイブリッド」仕様モデルを設定。
- 5人乗り2列シート、7人乗り3列シート仕様を設定。
- 「GA-Fプラットフォーム」の採用
- 路面追従性を向上させるLEXUS初採用の「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」を採用
最後に編集部から一言
新型GXは、大型化されたボディサイズや力強いデザイン、豊富なエンジンラインアップなど、多くの魅力を持つモデルです。全長4,950mm、全幅1980mm、全高1870mmという大きなサイズは、安定した走行性能と広々とした車内空間を実現しています。また、GA-Fプラットフォームの採用により悪路走破性も向上しています。また「GX」と「LX」を比較したときにはGXが厳しいオフロードにも対応する設計がされていることになります。「LX」は都市部でも快適に走行できるよう設計された、フルサイズのプレミアムSUVで、4人乗り仕様などより高級で洗練されたインテリアを提供しています。「GX」はアクティブなライフスタイルやオフロード走行を楽しむドライバーに魅力的なモデルで、LXは都市部での快適なドライブと上質なインテリアを求めるドライバーにとって、理想的なモデルとなっています。
しかし、都市部での走行や駐車時にはデメリットもあります。そのため、都市部での使用を主とするユーザーや駐車スペースの狭さを考慮するユーザーは、GXのサイズと取り回しの難しさを理解した上で検討することが重要です。新型GXは、ランドクルーザーシリーズの「ランドクルーザー250」をベースにしており、歴史と信頼性を受け継ぎながら、現代のニーズに応えるモデルです。その魅力に今後も注目が集まることでしょう。
今後の見通し
現時点では、新型GXの具体的な発売時期や納期は発表されていません。
しかし、トヨタ自動車は型式認証不正問題への対応を進めており、認証手続きが完了次第、順次生産・納車が開始される見込みです。
一部報道では、2025年1月頃に通常モデルの発売が開始される可能性が示唆されています。