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【2024年】各社 SUVの最低地上高 まとめ

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2024 LEXUS GX

2024年現在に発売される各社SUVの最低地上高をまとめてみました。SUVは特に車高が高い分、最低地上高が高いのが魅力でもある。筆者も現在SUVに乗っているが最低地上高が高いおかげで縁石に乗り上げても車両本体に傷一つないことが何度かあり、セダンなどで同じ事になったら今頃、車両本体を傷をつけていたと思うとSUVの良さを感じる場面でした。購入時の参考にしていただければ幸いです。

目次

最低地上高とは?

「最低地上高」とは、車両の最も低い個所(車体の一番低い箇所は車両によってまちまちで、マフラーのサイレンサーやエンジンのオイルパン、エアロパーツなど)と地面との距離を指す。凹凸のある道路や傾斜や段差などを通過するときに車の底面の部品などを傷つけないように設定され、車の安全性の確保および環境の保全のために、車の構造、装置などの最低限度の技術基準を定めた道路運送車両法の保安基準に規定があり、保安基準第3条では、車が安全な運行を確保できるように、車の接地部以外の部分と地面との間に適当な間げきが必要である。国土交通省が2003年に公表した「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第163条」によって、普通自動車・軽自動車ともに9cm以上と定められる、最低地上高が9cmあるからといって、すべての車が保安基準を満たすわけではなく、車の取り付け部品や車の大きさによって、最低地上高のチェックポイントが変わる。ホイールベースが300cm以上の車は最低地上高が10cm。ホイールベースが350cm以上だと最低地上高は11cm以上になる。

オフロード車のメリットとは?

オフロード車とは過酷な路面を走破するための性能(悪路走破性)を備えた車のことである。岩場や浅い川などがある山々や道路整備が行き届いていない地域などでは非常に大切な機能となる。路面状況が悪いためフレーム形状を「ラダーフレーム」を採用することが多い、ボディとフレームが別体になっているため、事故やクラッシュによってボディがゆがんでも、基本のフレームまでダメージがおよぶことは少なく修理が容易、ボディが衝撃を受けた際に、普通車に採用される「モノコック構造」の車体に比べ、ダメージを受けにくい。更に、路面状況の悪い場所では障害物が多いため車の最低地上高が高くなっている。

国産車 SUV サイズ比較

メーカー車種名全長全幅全高ホイール
ベース
最低地上高
トヨタライズ3,995mm1,695mm1,620mm2,525mm185mm
トヨタヤリスクロス4,180mm1,765mm1,590mm2,650mm170mm
トヨタC-HR4,385mm1,795mm1,550mm2,640mm140mm
トヨタカローラクロス4,490mm1,825mm1,620mm2,640mm160mm
トヨタRAV44,600mm1,855mm1,685mm2,690mm190mm
トヨタRAV4 Adventure4,610mm1,865mm1,690mm2,690mm200mm
トヨタハリアー4,740mm1,855mm1,660mm2,690mm190mm
トヨタクラウンスポーツ4,710mm1,880mm1,560mm2,770mm165mm
トヨタクラウン
クロスオーバー
4,930mm1,840mm1,540mm2,850mm145mm
トヨタbZ4X4,690mm1,860mm1,650mm2,850mm180mm
トヨタランドクルーザー704,890mm1,870mm1,920mm2,730mm200mm
トヨタランドクルーザー2504,925mm1,980mm1,870mm2,850mm215mm
トヨタランドクルーザー3004,990mm1,980mm1,880mm2,850mm225mm
トヨタハイラックス5,340mm1,855mm1,800mm3,085mm215mm
レクサスLBX4,190mm1,825mm1,545mm2,580mm170mm
レクサスUX200/UX250h4,495mm1,840mm1,520mm2,640mm160mm
レクサスNX4,660mm1,865mm1,640mm2,690mm185mm
レクサスRX4,890mm1,920mm1,695mm2,850mm190mm
レクサスRZ4,805mm1,895mm1,635mm2,850mm205mm
レクサスGX4,950mm1,980mm1,870mm2,850mm215mm
レクサスLX6005,100mm1,990mm1,885mm2,850mm200mm
ホンダWR-V4,060mm1,780mm1,608mm2,485mm195mm
ホンダヴェゼル4,330mm1,770mm1,605mm2,610mm170mm
195mm
ホンダZR-V4,570mm1,840mm1,620mm2,680mm190mm
ホンダCR-V4,605mm1,855mm1,680mm2,660mm170mm
210mm
マツダCX-34,275mm1,765mm1,550mm2,570mm160mm
マツダCX-304,395mm1,795mm1,540mm2,655mm175mm
マツダCX-54,545mm1,840mm1,690mm2,700mm210mm
マツダCX-604,740mm1,890mm1,685mm2,870mm175mm
180mm
マツダCX-80-mm-mm-mm-mm-mm
日産キックス4,295mm1,760mm1,590mm2,620mm170mm
日産エクストレイル4,660mm1,840mm1,725mm2,705mm185mm
200mm
日産アリア4,595mm1,850mm1,655mm2,775mm180mm
スバルクロストレック4,465mm1,800mm1,595mm2,670mm200mm
スバルソルテラ4,690mm1,860mm1,650mm2,850mm210mm
スバルフォレスター4,625mm1,815mm1,715mm2,670mm220mm
スバルレヴォーグレイバック4,770mm1,820mm1,570mm2,670mm200mm
スバルアウトバック4,815mm1,840mm1,605mm2,745mm213mm
スズキクロスビー3,760mm1,670mm1,705mm2,435mm180mm
スズキエスクード4,175mm1,775mm1,610mm2,500mm185mm
スズキSX4 S-CROSS4,300mm1,785mm1,595mm2,600mm165mm
スズキジムニーシエラ3,550mm1,645mm1,730mm2,250mm195mm
スズキジムニー3,395mm1,475mm1,715mm2,250mm205mm
スズキハスラー3,395mm1,475mm1,665mm2,460mm175mm
三菱パジェロ4,900mm1,875mm1,900mm2,780mm225mm
三菱アウトランダー4,695mm1,810mm1,710mm2,670mm190mm
三菱RVR4,365mm1,770mm1,630mm2,670mm195mm
三菱エクリプスクロス4,405mm1,805mm1,685mm2,670mm175mm

最低地上高が確保された【2024年】おすすめ 国産 SUV

トヨタ ランドクルーザー70

「ランクル70」は2004年に生産が中止となったが、2014年8月25日から2015年6月30日までの期間限定で販売し10年ぶりに再販をした。2023年から2024年は発売から40周年であり再再販となる。約9年ぶりの再再販を日本モデルは2023年11月29日発売

前回の復刻モデルはプラドと同じV6DOHC 4L エンジンが搭載、最高出力:170kW(231PS)/5200rpm、最大トルク:360Nm(36.7kgm)/3800rpmであったが、今回はこのエンジンではなく、同じくプラドに採用している日本で厳しい排ガス規制をクリアしている待望のクリーンディーゼル「2.8L 直4 DOHCクリーンディーゼルエンジン」最高出力150kW(204ps)/3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600-2,800rpmを採用する。

エクステリアは再販モデルと同様にヘッドライトは丸目を採用し力強いデザインとした。オーストラリアで発売されたランドクルーザー70シリーズ70周年記念特別版と同様にフロントグリルを「TOYOTA」することで以前の再販モデルと異なるエクステリアとなる。

インテリアは再販モデルからステアリングホイール、シフトノブ、スピードメーターを変更し現代モデルに近いデザインに変更されている。

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トヨタ 新型 「ランドクルーザー70」 9年ぶりの再再販 丸目を採用 2023年8月2日発表

三菱 新型トライトン フルモデルチェンジ 2024年2月15日発売

タイの三菱は、ピックアップトラックの新型「トライトン」を2023年7月26日(現地時間)世界初公開した。更に新型トライトンを日本市場へ2024年初頭に導入することをアナウンスした。

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三菱 新型「トライトン」復活 ピックアップトラック 日本モデル 2023年12月21日発表 2024年2月15日発売へ

レクサス 新型 GX550 フルモデルチェンジ 2024年6月発売

レクサスは、新型クロスカントリーSUV「GX550」のフルモデルチェンジを行い、2024年4月19日に発表、6月上旬にGX550“OVERTRAIL+”発売します。通常モデルは2024年秋に発売されます。2024年4月19日(金)から5月12日(日)までGX550“OVERTRAIL+”100台を抽選販売されます。

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レクサス 新型「GX550 “OVERTRAIL+”」100台を抽選販売 価格は1235万円 5人乗りのみ 2024年4月19日発表

トヨタ 新型 ランドクルーザー250 原点回帰で”プラド”のフルモデルチェンジ 日本モデル 2024年4月18日発売

トヨタは新型「ランドクルーザー250(ランクル250)」の日本モデルを2024年3月8日発売する予定であったが延期となり2024年4月18日に変更となった。価格は520万円~785万円となる。今回は特別仕様車ファーストエディションを限定8,000台販売される。

TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用し、広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し大幅な進化を果たす。従来型比で大幅な剛性強化フレーム剛性+50%向上、車両全体の剛性としては+30%向上。路面追従性を向上させるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを通じて一段と向上。オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用。

エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。

インテリアは旧型に比べ現代風へと進化しメーターなどには液晶パネルを採用する。インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供。

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トヨタ 新型「ランドクルーザー250」延期で 2024年4月18日に日本発売へ

トヨタ 新型「ハイラックス」特別仕様車 「Z“Revo ROCCO Edition”」 専用エクステリア採用 2024年5月発売

トヨタは新型「ハイラックス」にグレード「Z」をベースにした特別仕様車「Z“Revo ROCCO Edition”」2023年12月22日発表 2024年5月発売を開始する。海外モデルでは既に「Revo Rocco」は販売されているが日本では過去導入されておらず、わざわざカスタムする人も多くいた人気モデルである。そんな「Revo Rocco」がついに日本上陸となる。

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トヨタ 新型 TJクルーザー FJクルーザー後継モデル TNGA採用 2024年発売

トヨタは、クロスカントリーSUVの新型「ランドクルーザーFJ」を2024年10月頃に発売する可能性があります。2023年10月27日には、日本の特許庁に「LAND CRUISER FJ」の商標登録を申請しました(商願2023119958)。新型「ランドクルーザー300」に続く、新たなランドクルーザーシリーズとして「250」「70」そして「ミニ」を2023年秋~2024年に発売予定である。

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マツダ 日本最上級SUV 新型 CX-80 PHEV 3列シート 2024年発売

マツダは日本モデル最上級プレミアムクロスオーバーSUV「CX-80」を2024年に発売する。「CX-80」 では最新のエクステリアデザインを採用、インテリアデザインも今までにないデザインを採用。新開発の「FRプラットフォーム」を採用。既存の「CX-8」よりもプレミアムな3列シートSUVとなる。最新安全システムに「i-ACTIVSENSE」はもちろんだが、更にに「MAZDA CO-PILOT (コ・パイロット)1.0」を採用。エンジンは「SKYACTIV-X 3.0L直列6気筒エンジン+48V M Hybrid」を搭載する。日本モデルにはいつくか違うパワートレーンをラインナップすると考えられそうだ。

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マツダ 日本最上級SUV 新型 CX-80 PHEV 3列シート 2024年10月発売

トヨタ ランドクルーザー 300

ランドクルーザーは悪路走破性と室内空間や荷室の広さを兼ね備えており、間違いなくキャンプにおすすめの車と言っていいだろう。現行モデルの新型ランドクルーザーは2021年8月2日フルモデルチェンジを行いLC300系として発売した。TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。200kgの軽量化。低重心化としてエンジンを下方に20mm車両、車両後方に70㎜移動させ、従来型V8エンジンから新開発V6ツインターボエンジンとなり短くなったことで低重心化を可能とした。重量配分を53.5:46.5とし200系のフロントヘビーな動きを改善した。

V型6気筒3.5Lガソリンツインターボエンジン、V型6気筒3.3Lディーゼルエンジンを新搭載。

新開発ラダーフレームをベースにしたTNGAプラットフォーム「GA-F」により200kg軽量化。

オフロード性能を強化した新グレード「GR SPORT」を設定。

12.3インチインフォテインメントディスプレイを採用

3Dのマルチテレインモニターを採用し、「マルチテレインセレクト」にハイレンジの「H4」と、自動でモード変更が可能となる「オート」を新設定。

盗難防止装置としてプッシュエンジンスタートに「指紋認証センサー」を搭載。

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を採用。

3列目シートの格納方式を跳ね上げ式から、フロア内に変更。

最新安全システム「 Toyota Safety Sense 」を全車標準装備。交差点での対向直進車や右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能、緊急時操舵回避支援機能を新採用。

まとめ

国産SUVで最も最低地上高がデフォルトで高いのは「トヨタランドクルーザー」の220mm。「トヨタ RAV4」「トヨタ ランクル70」や「レクサス LX」など200mm以上あることから悪路走破性が高いと言えそうだ。150mm前後の「クラウンクロスオーバー」「C-HR」「LBX」などは都市型クロスオーバーというだけあって悪路走破性を求めているとは言えないし想定もされていない。購入時にアウトドアへ行く人や路面の悪い場所を走行することが想定されるひとは最低地上高が高い車種を選ぶべきである。

2024 LEXUS GX

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