2021年に発売される車の中でおすすめの「SUV」についてまとめてみた。今や世界的に大人気のSUV各社こぞって新型を投入しておりおすすめできる車種を厳選して紹介。
ホンダ 新型 ヴェゼル フルモデルチェンジ
ホンダはヴェゼルのフルモデルチェンジを行い2021年4月23日に発売する。
新型ヴェゼルについて
フルモデルチェンジするヴェゼルは4代目 新型フィットをベースに開発。エクステリアはキープコンセプトで、フロントフェイスを変更、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)を採用。Honda SENSING(ホンダ センシング)全モデル標準搭載。旧型は「SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」を搭載しJC08モード燃費を27.0km/Lであるが、「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用しJC08モード燃費32.0km/L前後まで達成させる。
新型ヴェゼル スペック
スペック | 新型ヴェゼル | |
---|---|---|
全長 | 4,340mm | |
全幅 | 1,790mm | |
全高 | 1,590mm | |
ホイールベース | 2,610mm | |
エンジン |
1.5L i-VTECエンジン |
1.5L直4直噴DOHC エンジン |
最高出力 | 72kW(98PS)/ 5,600-6,400rpm |
96kW (131PS)/ 6,600rpm |
最大トルク | 127Nm(13.0kgfm)/ 4,500-5,000rpm |
155Nm (15.8kgfm)/ 4,600rpm |
モーター 最高出力 |
80kW(109PS)/ 3,500-8,000rpm |
– |
モーター 最大トルク |
253Nm(25.8kgfm)/ 0-3,000rpm |
– |
トランスミッション | 電気式 無段階変速機 |
CVT |
WLTCモード燃費 | 24.8km/L(2WD) 22.0km/L(4WD) |
17.0km/L(2WD) 15.6km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
日産 新型 エクストレイル フルモデルチェンジ
日産は新型エクストレイル (X-TRAIL)のフルモデルチェンジを行い2021年12月に発売する。
新型エクストレイルについて
エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)、を装備。e-POWERモデルを追加。更に時期は遅れるがPHEV(プラグインハイブリッドEVシステム)モデルを追加する。
新型エクストレイル スペックについて
スペック | 新型エクストレイル e-POWER |
---|---|
全長 | 4,640mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,715mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 1.2L 直3DOHC +モーター 型式:EM57 |
モーター最高出力 | 100kW(136ps) |
モーター最大トルク | 320Nm(32.6kgm) |
最高出力 | 62Kw(84ps)/6000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/3200-5200rpm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | – |
JC08モード燃費 | 23.0km/L |
価格 | – |
日産 新型 アリア 電気自動車 SUV
日産は新型電気自動車(EV)クロスオーバー「アリア」を2020年7月15日発表した。日本では2021年中頃に発売予定である。新型「アリア」のエクステリアは、日産の新しいデザインランゲージと「ニッサン インテリジェント モビリティ」技術を体現したモデル。
インテリアはモノとモノの間にある空間や、連続するコトとコトの間の時間を意味する日本語の「間(ま)」をキーワードとしてデザインされた。「アリア」には新開発EV専用プラットフォームを採用、フラットで広々したフロアを実現、従来室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置、Cセグメントのボディサイズでありながら、Dセグメントレベルの広い室内空間を確保。
スペック | 新型アリア | |||
---|---|---|---|---|
全長 | 4,595mm | |||
全幅 | 1,850mm | |||
全高 | 1,655mm | |||
ホイールベース | 2,775mm | |||
駆動方式 | 2WD | 4WD | ||
バッテリー総電力量 | 65kWh | 90kWh | 65kWh | 90kWh |
最高出力 | 160kW | 178kW | 250kW | 290kW |
最大トルク | 300Nm | 300Nm | 560Nm | 600Nm |
0-100km/h加速 (社内測定値) |
7.5秒 | 7.6秒 | 5.4秒 | 5.1秒 |
最高速 | 160km/h | 160km/h | 200km/h | 200km/h |
WLTCモード航続距離 (社内測定値) |
最大450km | 最大610km | 最大430km | 最大580km |
重量 | 1,900-2,200kg | |||
荷室寸法 | 466L | 408L | ||
タイヤ寸法 | 235/55R19 255/45R20 |
トヨタ 新型 ランドクルーザー 300 フルモデルチェンジ
トヨタは新型ランドクルーザーのフルモデルチェンジを行い300系として2021年8月1日に発売する。丸13年でのフルモデルチェンジを果たす、今回はもちろん、TNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Lプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームをベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
スバル 新型 レガシィ アウトバック フルモデルチェンジ
スバルは新型レガシィ アウトバックのフルモデルチェンジを行い日本では2021年10月に発売する。
新型 レガシィ アウトバック
スバルは新型インプレッサスポーツ/G4セダンのフルモデルチェンジをし2016年10月25日から発売を開始。次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用した。今回のフルモデルチェンジで新型レガシィ アウトバックにも次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用する。
新型 レガシィ アウトバック スペックについて
スペック | 新型レガシィ アウトバック | |
---|---|---|
全長 | 4,860mm | |
全幅 | 1,855mm | |
全高 | 1,680mm | |
ホイールベース | 2,745mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHC 2.5L 自然吸気「FB25」型 |
水平対向4気筒DOHC 2.4L 直噴ターボ「FA24」型 |
最高出力 | 182HP/5,800rpm | 260HP/5,600rpm |
最大トルク | 176lb-ft/4,400rpm | 277lb-ft/2,000-4,800rpm |
トランスミッション | リアトロニック | |
駆動方式 | AWD シンメトリカル | |
WLCTモード燃費 | – | – |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | – | – |
マツダ 新型 MX-30
マツダは初の新型量産EVモデル「MX-30」日本モデルは2021年1月に発売される。「e-SKYACTIV G」搭載したマイルドハイブリッドモデルを2020年10月8日に発売した。
新型 MX-30
マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを持たせることに挑戦。人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し、「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げた。次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用。後部座席のドアはRX-8を思い出させる様な観音開きの「フリースタイルドア」を採用。安全システム「i-ACTIVSENSE」は最新モデルを導入。
加えて、お客さまが自由な発想で、クルマの多彩な楽しみ方を創造していただけるよう、フリースタイルドアを採用。
新型 MX-30 スペック
電気モーター「Electric Technology Prove-Out Vehicle(e-TPV)」を採用し最高出力:141 HP(143 PS / 105 kW)と最大トルク265 Nm(195 lb-ft)に35.5 kWhのリチウムイオン電池に専用プラットフォームを採用する。
スペック | MX-30 |
---|---|
全長 | 4,395mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,655mm |
モーター | e-SKYACTIV |
最高出力 | 143 PS / 105 kW |
最大トルク | 265 Nm |
バッテリー | リチウムイオン35.5 kWh |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | 5名 |
WLCT航続距離 | 約200km |
価格 | -円 |
マツダ 新型 CX-50
マツダは新型「CX-50」を日本では2021年10月頃に発売する。「MAZDA3」「CX-30」に続く新世代商品として発売される。日本の特許庁に「CX-50」を2019年4月15日に商標出願している。登録番号6224174。
「CX-3」「CX-30」同様に新世代商品として初の二桁シリーズとなる「CX-50」は「CX-5」と「CX-8」の中間サイズとなる。ベースは新型「MAZDA3」となる。デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用。 車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用している。エクステリアのデザインはマツダSUVのラインナップにない流行りのクーペフォルムデザインを採用する可能性が高い。
スズキ 新型 エスクード 5代目 フルモデルチェンジ
スズキは新型「エスクード」のフルモデルチェンジを行い2021年に発売する。旧型モデルは2015年から販売を開始しており、丸6年でのフルモデルチェンジとなりそうだ。
旧型モデル(4代目)からキープコンセプトでありながらも、エクステリア、インテリアのデザイン変更を行い、旧型よりも高級感を出すデザインとなる。予防安全装備で「スズキ セーフティ サポート」の「デュアルセンサーブレーキサポート」では旧型よりも多くの機能を搭載する。
エンジンには改良版、新K14D型 Boosterjetエンジン「1.4L 直列4気筒直噴ターボエンジン+モーター」を搭載。新しく開発されたパワートレインは、設計上非常に軽量で、15kg未満の重量アップ。48Vのリチウムイオンバッテリー、スタータージェネレーター(ISG)、および48V-12Vコンバーターで構成されている。
三菱 アウトランダー フルモデルチェンジ
三菱自動車はクロスオーバーSUV「アウトランダー」のフルモデルチェンジを行い2021年2月に発表する。2020年12月10日にティーザ画像を公開した。