2020年に発売される車の中でおすすめの「SUV」についてまとめてみた。今や世界的に大人気のSUV各社こぞって新型を投入しておりおすすめできる車種を厳選して紹介。
トヨタ 新型 RAV4
トヨタは新型「RAV4」XA50型のフルモデルチェンジを行い日本では2019年4月10日に発売した。一部改良を行い2020年8月に発売する。プラグインハイブリッドモデル「RAV4 PHV」も2020年6月8日に追加される。
RAV4について
4代目「RAV4」とは違い初代や2代目の様なアウトドア思考のデザインとなり、「オクタゴン(八角形)」をモチーフにランドクルーザーなどトヨタSUVの伝統を踏襲した力強く大胆なデザインとなる。通常グレードとアウトドアを意識した「Adventure」を用意しており、フロントグリルやフロントバンパーデザインに違いがある。TNGA(Toyota New Global Architecture)GA-Kプラットフォームと呼ばれる新開発のプラットフォームの技術を多く採用する。新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルからボディ剛性は57%向上した前後重量比は51:49と大幅な進化を果たす。
新型RAV4スペック
スペック | 新型 RAV4(日本モデル) | |
---|---|---|
全長 | 4,600mm~4,610mm | |
全幅 | 1,855mm~1,865mm | |
全高 | 1,690mm | |
ホイールベース | 2,690mm | |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
直列4気筒2.0L 直噴ガソリンエンジン |
最高出力 | 131kW(178ps)/ 5,700rpm |
126kW(171ps)/ 6,600rpm |
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
207Nm(21.1kgf・m)/ 4,800rpm |
フロントモーター 最大出力 |
88kw(120ps) | – |
フロントモーター 最大トルク |
202Nm(20.6kgm) | – |
リアモーター 最大出力 |
40kW(54ps) | – |
リアモーター 最大トルク |
121Nm(12.3kgfm) | – |
システム出力 | E-Four:163kW(222ps) 2WD:160kW(218ps) |
– |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | Direct Shift-CVT |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー | – |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) | 2WD(FF)/4WD |
乗車定員 | 5名 | |
JC08モード燃費 | 25.0km/L~ 25.2km/L |
– |
WLTCモード燃費 | 20.6km/L~ 21.4km/L |
15.2km/L~ 15.8km/L |
価格 | 3,222,000円〜 3,817,800円 |
2,608,200円〜 3,348,000円 |
新型RAV4 PHVスペック
スペック | 新型 RAV4 PHV |
---|---|
全長 | 4,600mm~4,610mm |
全幅 | 1,855mm~1,865mm |
全高 | 1,690mm |
ホイールベース | 2,690mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 219Nm/3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 134kW(182ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm |
リアモーター 最大出力 | 40kW(54ps) |
リアモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgfm) |
システム出力 | E-Four:225kW(306ps) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー 18.1kWh |
駆動方式 | 4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1,900Kg |
JC08モード燃費 | ー |
WLTCモード燃費 | 22.2㎞/L |
EV航続距離 | 95km/L |
価格 | 4,690,000円〜 5,390,000円 |
トヨタ 新型 RAV4 PRIME PHVモデル 日本2020年6月8日発売
トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ
トヨタは新型ハリアーのフルモデルチェンジを行い2020年6月17日に発売する。
新型ハリアーについて
丸7年での今回のフルモデルチェンジではエクステリアのデザインはキープコンセプト。TNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Kプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。第2世代の次世代Toyota Safety Sense を全車標準搭載する。
エンジンは新型RAV4と同じ最大熱効率40%以上を実現したエンジン、「直列4気筒 2.0L 直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engine」+「Direct Shift-CVT」が搭載される。ハイブリッドモデルは新型カムリと同様の直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S「Dynamic Force Engine」と小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。燃費はJC08モード燃費:21.4km/Lから24km/Lとなる。
ディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。さらに、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。
新型ハリアー 4代目 スペックについて
スペック | 新型ハリアー | |||
---|---|---|---|---|
全長 | 4,740mm | |||
全幅 | 1,855mm | |||
全高 | 1,660mm | |||
ホイール ベース |
2,690mm | |||
エンジン | 2.5L 直列4気筒 直噴エンジン 「Dynamic Force Engine」 +モーター |
2.0L 直列4気筒 直噴エンジン 「Dynamic Force Engine」 |
||
最高出力 | 131kW(178ps)/ 5,700rpm |
126kW(171ps)/ 6,600rpm |
||
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
207Nm(21.1kgf・m)/ 4,800rpm |
||
フロント モーター 最高出力 |
88kw(120ps) | – | ||
フロント モーター 最大トルク |
202Nm(20.6kgm) | – | ||
リア モーター 最高出力 |
– | 40kW(54ps) | – | |
リア モーター 最大トルク |
– | 121Nm(12.3kgfm) | – | |
システム 最高出力 |
160kW (218ps) |
163kW (222ps) |
– | |
トランス ミッション |
電気式 無段階変速機 |
Direct Shift- CVT |
||
駆動方式 | 2WD | E-Four (4WD) |
2WD | 4WD |
車両重量 | 1,710kg | 1,770kg | 1,620kg | 1,680kg |
最小 回転半径 |
5.5m~5.7m | |||
JC08モード 燃費 |
26.4~27.4km/L | 26.3km/L | – | – |
WLCTモード 燃費 |
22.3km/L | 21.6km/L | 15.4km/L | 14.7km/L |
タイヤサイズ | 225/55R19 235/55R18 225/65R17 |
|||
乗車定員 | 5名 | |||
価格 | 3,580,000円〜 4,820,000円 |
3,800,000円〜 5,040,000円 |
2,990,000円〜 4,230,000円 |
3,190,000円〜 4,430,000円 |
トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売
日産 新型 キックス
日産は新型コンパクトSUV「キックス」を日本にて2020年6月30日発売する。日本において10年ぶりのブランニューモデルとして発売する。2016年8月5日から世界各国で順次発売を開始した。新型キックスはブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデに新設した工場で2016年7月から生産されはじめは南米市場から販売を開始した。
新型キックスについて
新型「セレナ」同様に大型Vモーショングリル「ダブルVモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、ユニークなフローティングルーフ、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れています。更に、横長のLEDフォグランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。
新型キックス スペックについて
スペック | 新型 キックス e-POWER |
---|---|
全長 | 4,290mm |
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,610mm |
ホイールベース | 2,620mm |
エンジン | 直列3気筒 1.2Lエンジン+モーター |
最高出力 | 60kW(82PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
モーター 最大出力 | 95kW(129PS)/ 4,000-8,992rpm |
モーター 最大トルク | 260Nm(26.5kgm)/ 500-3,008rpm |
トランス ミッション | エクストロニックCVT (無段変速機) |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー(1.57 kWh) |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
JC08モード 燃費 | 30.0km/L |
WLTCモード 燃費 | 21.6km/L |
価格(10%) | 2,759,900円〜 2.869,900円 |
日産 新型 キックス コンパクトSUV 日本 2020年6月30日発売
マツダ 新型 MX-30
マツダは初の新型量産EVモデル「MX-30」日本モデルは2021年1月に発売される。「e-SKYACTIV G」搭載したマイルドハイブリッドモデルを2020年10月8日に発売した。
新型 MX-30
マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを持たせることに挑戦。人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し、「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げた。次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用。後部座席のドアはRX-8を思い出させる様な観音開きの「フリースタイルドア」を採用。安全システム「i-ACTIVSENSE」は最新モデルを導入。
加えて、お客さまが自由な発想で、クルマの多彩な楽しみ方を創造していただけるよう、フリースタイルドアを採用。
新型 MX-30 スペック
電気モーター「Electric Technology Prove-Out Vehicle(e-TPV)」を採用し最高出力:141 HP(143 PS / 105 kW)と最大トルク265 Nm(195 lb-ft)に35.5 kWhのリチウムイオン電池に専用プラットフォームを採用する。
スペック | MX-30 |
---|---|
全長 | 4,395mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,655mm |
モーター | 2.0L 直列4気筒DOHC 直噴 +モーター |
最高出力 | 115kW(156PS)/6,000rpm |
最大トルク | 199Nm(20.3kgfm)/4,000rpm |
モーター最高出力 | 5.1kW(6.9PS)/1,800rpm |
モーター最大トルク | 49Nm(5.0kgfm)100rpm |
バッテリー | 24V リチウムイオン |
トランスミッション | SKYACTIV- DRIVE(6AT) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 |
WLCTモード燃費 | 15.6km/L 2WD 15.1km/L 4WD |
価格 | 2,420,000円 2,656,500円 |
マツダ 新型 MX-30 マイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G」搭載 2020年10月8日発売
ダイハツ 新型 タフト
ダイハツは新型 軽クロスオーバーとなる「タフト」を2020年6月10日発売する。
新型 タフト
新型「タント」「ロッキー」に続く「DNGA」第3弾となる。サスペンションアレンジ最優先の設計と、曲げ剛性の向上やハイテン材の活用・構造合理化によりボディ構造全体の軽量化が図られた新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」である。「マルチスパーク(複数回点火)」を採用。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した、新開発の「DCVT(Dual mode CVT)」更に先進技術「次世代スマートアシスト」を採用する。SmartDeviceLinkとApple CarPlayに対応したアプリをディスプレイ上で操作することが可能。カーナビゲーションとスマートフォンを接続するサービス「ダイハツコネクト」を採用している。
新型 タフト スペック
スペック | 新型タフト | |
---|---|---|
エンジン形式 | NA | ターボ |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,630mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
最低地上高 | 190mm | |
エンジン | 658cc 直3 DOHC エンジン |
658cc 直3 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 38kW(52ps)/ 6,900rpm |
47kW(64ps)/ 6,400rpm |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/ 3,600rpm |
100Nm(10.2kgm)/ 3,600rpm |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | |
JC08モード燃費 | 25.7km/L(2WD) -km/L(4WD) |
25.4km/L(2WD) -km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 20.5km/L(2WD) 19.7km/L(4WD) |
20.2km/L(2WD) 19.6km/L(4WD) |
価格 | 1,353,000円~ 1,611,500円 |
1,606,000円~ 1,732,500円 |
ダイハツ タフト 新型 軽クロスオーバー 大胆予想 2020年6月10日発売
スズキ 新型 ハスラー フルモデルチェンジ
スズキは新型ハスラーのフルモデルチェンジを行い2019年12月24日発表、2020年1月20日に発売する。
新型 ハスラーについて
「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」をコンセプトに新たなハスラーとして開発した。新型「ワゴンR」に採用されている新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用。ボンネットの高さを20mm上げ、丸みがありながらも厚みと少し角ばったイメージとなり新型「ジムニー」に近いデザインとなった。先代モデルに比べ、ホイールベースを35mm延長することで後席乗員の足元空間を確保、前席は左右乗員間距離を30mm拡大することで快適で広い室内空間を実現。延長しながらも最小回転半径4.6mで取り回しの良さを継続させた。
インテリアデザインは新型クロスビー(XBEE)やに近いデザインとなる。インテリアの質感もかなり高くアウトドアとスポーティな印象を受ける。特にダッシュボードの形状やナビ周りが特徴的である。メーターには「カラー液晶メーター」を採用。新開発9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーション(パイオニア製)を装備。「Apple CarPlay」「Android Auto」「SmartDeviceLink」にも対応。全方位モニターに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」を採用。(メーカーオプション)こもり音や雨音を低減する「高減衰マスチックシーラー」を軽自動車で初めて採用、さらに防音材や遮音材を最適に配置することで静粛性を高めている。
新型 ハスラー スペックについて
スペック | 新型ハスラー | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,680mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
エンジン | 660cc 直列3気筒 エンジン R06D型 + モーター |
660cc 直列3気筒 ターボエンジン R06A型 + モーター |
エンジン最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm |
47kW(64ps)/ 6,000rpm |
エンジン最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
95Nm(9.7kgm)/ 3,000rpm |
モーター最高出力 | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm |
2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm |
モーター最高トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
50Nm(5.1kgm)/ 100rpm |
バッテリー | リチュウムイオン 電池 |
|
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | |
WLCTモード燃費 | 25.0km/L(2WD) 23.4km/L(4WD) |
22.6km/L(2WD) 20.8km/L(4WD) |
乗車定員 | 4名 | |
価格 | 1,365,100円~ 1,652,200円 |
1,459,700円~ 1,746,800円 |
スズキ 新型 ハスラー フルモデルチェンジ 2019年12月24発表 2020年1月20日発売