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レクサス 新型 IS フルモデルチェンジ 4代目 TNGA採用 2027年10月発売

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LEXUS IS 予想CG画像

レクサスは新型「IS」のフルモデルチェンジを行い2027年10月頃に発売する。先代モデルは2013年5月16日から発売を開始しており、丸14年目でのフルモデルチェンジとなる。

目次

新型 LEXUS IS について

今回のフルモデルチェンジでは、ISシリーズとして初の「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用し、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤の使用部位拡大と、ドア開口部環状構造の採用により、先代モデルよりもボディ剛性の向上と軽量化を両立を実現新世代エンジン「Dynamic Force Engine」と ハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用する。仕様やクラスを見てもLSやLCよりも軽量でありコンパクトなモデルとなるため素晴らしいモデルになることは想像できるだろう。最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用される。旧型ではホールド機能が採用されていないが今回はシフトノブ回りに今ではお馴染みの「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。

新型 LEXUS IS「Lexus Safety System +」の進化

単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーダークルーズコントロール」と「レーントレーシングアシスト(LTA)」カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能(TMN)」採用する。

新型 LEXUS IS 搭載 次世代 Lexus Safety System + の主な特長

ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。歩行者検知機能付衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、レーダークルーズコントロールも装備する。

システム次世代
Lexus Safety
System+
Lexus Safety
System +
Lexus Safety
System +A
オートマチック
ハイビーム
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼・夜間歩行者
自転車

昼間歩行者

昼間歩行者
レーントレーシング
アシスト
×
レーンチェンジ
アシスト
××
レーン
ディパーチャー
アラート

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報

ステアリング制御
白線/黄線 検出
ふらつき警報

ステアリング制御
白線/黄線 検出
ふらつき警報
フロントクロス
トラフィックアラート
××
ロードサインアシスト×
レーダークルーズ
コントロール
先行車発進告知×

カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示、およびステアリングの振動でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。また、電動パワーステアリングを制御し、車線内走行をしやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートする「レーンキーピングアシスト」(LKA)を一部車両に搭載する。

歩行者認識対応のプリクラッシュセーフティ(歩行者「昼・夜」自転車運転者「昼」)歩行者検知機能付衝突回避支援タイプの「プリクラッシュセーフティ(PCS)」、車線逸脱による事故の予防に貢献する昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能。

車線逸脱警報 ステアリング振動機能付レーンディパーチャーアラート(LDA)。

アダクティブハイビームシステム(AHS)ヘッドライプの配光を先行車両や対向車に直接ハイビームを当てないように最適な状態にする。

オートマチックハイビーム 歩行夜間の前方視界確保を支援するためロー・ハイビームを自動で切り替えるオートマチックハイビーム(AHB)

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)歩行夜間の前方視界確保を支援するため ロー・ハイビームを自動で切り替えるオートマチックハイビーム(AHB)

レーンレーシングアシスト 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

ロードサインアシスト(RSA)歩行夜間の前方視界確保を支援するためロー・ハイビームを自動で切り替えるオートマチックハイビーム(AHB)

先行者発進通知機能(TMN)先行車が動き出した場合、自車が停止し続けている場合にカラーヘッドアップディスプレイとマルチインフォメーションディスプレイ表示、ブザーで先行車が発進したことを知らせる。

安全運転支援システム「ITS Connect」 ITS専用周波数(760MHz)による路車間・車車間通信を活用した安全運転支援システム「ITS Connect」、アクセルの踏み間違いや踏み過ぎなどで起こる衝突を緩和するインテリジェントクリアランスソナー、さらに駐車時に左右後方から接近してくる車両と衝突の危険性がある場合、自動的にブレーキ制御するリヤクロストラフィックオートブレーキ(RCTAB)を採用し、予防安全機能を強化。

先行者発進通知機能(TMN)先行車が動き出した場合、自車が停止し続けている場合にカラーヘッドアップディスプレイとマルチインフォメーションディスプレイ表示、ブザーで先行車が発進したことを知らせる。

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レクサス 第2世代版 Lexus Safety System+を2018年より導入 比較 変更点

新型 LEXUS IS 新開発LEXUSプラットフォーム「GA-Cプラットフォーム」を採用

TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを基盤とした新しいLEXUSプラットフォーム GA-Cプラットフォームと呼ばれる新開発のプラットフォームを採用し完全刷新する。高い空力性能を実現するなど、旧型モデルから大幅な進化を果たす。またボディのねじり剛性が先代モデル比でかなり向上している。高剛性化・低重心化のほか、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用や、ジオメトリーの最適化で、高い操縦安定性を確保している。新開発GA-Cプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現する。

2019-Lexus-ES
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新型 LEXUS IS エンジンについて

LEXUS IS300hはハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用し、バッテリーの位置など大幅に変更となる。

エンジンモデルには最大熱効率40%以上を実現したエンジン直列4気筒 2.5L直噴エンジン搭載 D-4Sが搭載される。ハイブリッドモデルにもこのエンジンを採用し、より小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。

ガソリン車用

ターボエンジンならではのパワフルさに加え、伸びやかな加速とレスポンス良い走りを実現した。新型「RX350」には 新開発した「2.4Lターボエンジン」とDirect Shift-8ATを採用。

スペックIS350
エンジン2.4L直噴ターボエンジン
最高出力205kW(279PS)/
6,000rpm
最大トルク430Nm(43.8kgmf)/
1,700-3,600rpm
トランスミッションDirect Shift-8AT
駆動方式4WD
燃料種類プレミアムガソリン
WLTCモード燃費12.2km/L

ハイブリッド車用

スペックIS350h
エンジン直列4気筒 2.5L
直噴エンジン+モーター
D-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力140kW(190PS)/
6,000rpm
最大トルク243Nm(24.8kgmf)/
4,300-4,500rpm
フロントモーター
最高出力
88kw(120ps)
フロントモーター
最大トルク
202Nm(20.6kgm)
リアモーター
最高出力
40kW(54ps)
リアモーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム最大出力179kW(243ps)
トランスミッション電気式無段変速機
駆動方式2WD/4WD(E-Four)
燃料種類プレミアムガソリン
WLTCモード燃費25km/L

2.5Lエンジン用 トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

toyota_THS2
トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

4代目プリウスに採用された小型・軽量・低損失化技術を継承し、2.5Lエンジン用ハイブリッドシステムを一新するとともに、高性能マルチステージTHSⅡを新開発した。

2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。

マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能とダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でもエンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。

新型ISはこれによりトヨタ車では2017年7月10日販売の新型カムリ、に続き、パワートレーンなど全てにTNGAを導入する。

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先読みエコドライブ (ハイブリッドシステム)

LEXUS UX250h にも搭載されている先読みエコドライブを搭載。ナビゲーションが減速・停止する地点を予測してアクセルOFF後に効率的にエネルギを回生するよう制御しハイブリッドに充電する。

新型 LEXUS IS スペックについて

スペック新型 LEXUS IS
(IS350h)
全長4,680mm
全幅1,810mm
全高1,430mm
ホイールベース2,830mm
エンジン直列4気筒 2.5L
直噴エンジン+モーター
D-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力140kW(190PS)/
6,000rpm
最大トルク243Nm(24.8kgmf)/
4,300-4,500rpm
モーター最大出力88kw(120ps)
モーター最大トルク202Nm(20.6kgm)
システム出力179kW(243ps)
トランスミッション電気式無段変速機
バッテリーリチウムイオンバッテリー
駆動方式2WD(FR)/E-Four(4WD)
乗車定員5名
WLTCモード燃費25.2km/L
価格450万円~700万円
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レクサス 新型 IS ビックマイナーチェンジ 2020年6月10日世界初公開

LEXUS IS シリーズについて

ISシリーズは1999年に日本のトヨタ「アルテッツァ」のレクサスモデルとしてIS200の販売を開始。

2代目は2005年から販売を開始したが、2Lモデルが廃止となり更に一回りサイズも大きくなり価格帯も上がりターゲット顧客層も変わる。

現在旧型の3代目は2013年5月16日から販売を開始。2Lモデルが復活しIS200tが2015年7月23日発売となった。2016年10月20日マイナーチェンジではフロントバンパーのデザイン、内装デザインの変更などが行われ、イメージを変える。2017年10月に一部仕様変更。ターボエンジン搭載の「IS200t」を「IS300」に名称変更。

2020年11月5日ビックマイナーチェンジを行い特別仕様車「“F SPORT Mode Black”」を設定し同日発売した。エクステリアは「“Agile(俊敏) & Provocative(挑発的)”」をデザインコンセプトとし、走りを予感させるワイド&ローなスタンスと、シャープなキャラクターラインによるアグレッシブなデザインを目指した。

新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプの採用、低く構えたグリル周りとそれに合わせて下げたサイドのキャラクターライン、ラゲージ後端部の造形で重心の低さを表現。

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レクサス 新型 IS マイナーチェンジ 2020年11月5日発売

今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

レクサスニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/32714640.html

レクサス ISシリーズ

https://lexus.jp/models/is/

レクサス

https://lexus.jp/

LEXUS IS 予想CG画像

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