2024年(令和6年)現在、新車で購入が可能なスポーツカー車種で独断と偏見でおすすめできる「かっこいい車」を紹介する。理由はないが「かっこいい」そんな車を街中で見かけることもあるでしょう。これから車の購入を検討されている人は参考にして頂ければ嬉しいです。
1位. ランボルギーニ 「レヴエルト」
ランボルギーニは、V12スーパースポーツ初の新型PHEV(プラグインハイブリッド)「Revuelto(レヴエルト)」を2023年3月29日(現地時間)発表した。ハイパフォーマンスEV(HPEV)と位置付けられた。 創立60周年を迎えるランボルギーニは「Revuelto(レヴエルト)」に、 6番目の新しいV12 パワー3基の電気モーター前輪を駆動する 148hp (150PS) の 2つのユニットと、後輪を駆動する新しい8速DCTに格納された同じ仕様の電気モーターを合わせたシステム搭載したランボルギーニのスポーツカーである。
エンジンとモーターを合わせて、システム最高出力合計1,001hp (1,015PS) パフォーマンスは、0-100km/h加速2.5秒、最高速350km/h超。3.8kWh のバッテリーは、7kWの電源を使用して30分で充電でき、V12を発電機として使用すると、わずか6分で充電できる。
インテリアは、自立型の「12.3インチのデジタルインストルメントクラスター」と「8.4インチポートレートインフォテインメントスクリーン」を採用、これら2つのスクリーンと、助手席の前方にある3番目の「9.1 インチのデジタルストリップ」は、1つの頭脳によって制御され、すべてが同じように表示され、操作されるようになっている。中央の画面から他の画面に情報を「スワイプ」することもできる。
ランボルギーニ 「レヴエルト」スペックについて
スペック | レヴエルト |
---|---|
全長 | 4,947mm |
全幅 | 2,266mm |
全高 | 1,160mm |
ホイールベース | 2,779mm |
エンジン | 6,498cc V型12気筒自然吸気 DOHC 48バルブL545 |
最高出力 | 607kW(825PS)/9,250rpm |
モーター最高出力 | 110kW(149PS) |
システム最高出力 | 746kW(1,029PS) |
システム最大トルク | 725Nm (73.9kgm)/6,750rpm |
トランスミッション | 8速DCT |
駆動方式 | 4WD |
0-100km/h加速 | 約2.5秒 |
最高速度 | 350km/h以上 |
ランボルギーニ 新型「Revuelto」PHEVモデル 0-100km/h加速 2.5秒 2023年3月29日発表
2位. フェラーリ 「SF900 ストラダーレ」
フェラーリは新型「SF90 STRADALE(ストラダーレ)」を2019年5月29日(現地時間)発表した。初めてのPHEV(プラグインハイブリッド)モデルである。「SF90 Stradale」と名付けられたこの車は、「Scuderia Ferrari」の90周年を記念するシリーズ生産スーパーカーであり、同社のロードカーとトラックカーの間の強力なつながりを表している。
エンジンは4.0L V8 ターボチャージャーエンジン 574 kW/780PSと800Nmのトルク を搭載した。3つの電気モーターを特徴とするハイブリッドシステム。モーターはV8と新しい8速デュアルクラッチトランスミッションの間に挟まれていますが、他の2つはフロントアクスルにある。7.9 kWhのリチウムイオン電池に電気モーターは162 kW/220PSの出力。トータル出力 735kW/1000PSとなる。パフォーマンスは、0-100km/h加速を2.5秒、0-200km/h加速を6.7秒、最高速340km/h、最大25kmの範囲でEV走行可能である。
SF90 Stradaleのインテリアはステアリングホイールにマウントされた新しいeManettinoスイッチを搭載。4つの異なる運転モードの間で選ぶことを可能。16インチのデジタルインストルメントクラスターを搭載。ナビゲーションとインフォテイメントディスプレイが並ぶセンターマウントタコメーターを特徴。ヘッドアップディスプレイと乗客用の補助ディスプレイもある。
フェラーリ SF90 STRADAL スペック
スペック | フェラーリ・SF90ストラダーレ |
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全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,972mm |
全高 | 1,186mm |
ホイールベース | 2,650mm |
エンジン | 3,990cc V型8気筒ツインターボ |
最高出力 | 574kW(780PS)/7,500rpm |
最大トルク | 800Nm(81.6kgm)6,000rpm |
モーター最高出力 | 162kW(220PS)(3基合計) |
システム最高出力 | 735kW(1,000PS) |
システム最大トルク | 800Nm (590lbft) / 6,000rpm |
トランスミッション | 8速 マグナ8DCL900 デュアルクラッチ |
駆動方式 | 4WD |
0-100km/h加速 | 2.5秒 |
最高速度 | 340km/h |
フェラーリ 新型 SF90 STRADALE 初のPHEV 2019年5月29日発表
3位. ポルシェ 「タイカン」
ポルシェは、EV(電気自動車)新型「タイカン」の改良モデルを2024年2月7日発表した。日本モデルもポルシェジャパンにて同日予約受注を開始した。
ベースの後輪駆動モデルは、パフォーマンスが最も向上し、わずか4.8秒で0-100km/hに達します。これは、旧バージョンよりも 0.6秒速くなりました。最上位グレード「タイカンターボ S」は、0-100km/h加速は0.4秒短縮され、2.4秒まで短縮されました。
精巧な光学を使用した高解像度HDマトリックステクノロジーの新しいヘッドライトは、夜間にポルシェ特有の4灯のグラフィックで照らしている。リアライトストリップのポルシェロゴは、立体的なガラスルックのデザインを採用、初めて装備されたイルミネーテッド仕様は、乗車時および発進時のアニメーションが特徴。ターボとターボSは、エクステリアとインテリアの両方で、アクセントカラーのターボナイトにより他のモデルとの違いを際立たせている。
新型「タイカン」のインテリアではインストルメントクラスター、センターディスプレイ、オプションの助手席側ディスプレイは、機能を追加して最適化されたユーザーインターフェースを備えている。ステアリングホイールのモードスイッチは標準装備。スポーツクロノパッケージとパフォーマンスバッテリープラスを装備したタイカンモデルは、モードスイッチに専用のプッシュトゥパスボタンを備える。
ポルシェ 新型EV「タイカン」2025年モデル 「タイカン ターボ S」はポルシェ史上最も強力で最速の市販車モデルとなる
4位. シボレー 「コルベット (C8)」
シボレー のハイパフォーマンス・スポーツカー、新型「シボレー コルベット」コルベットは2019年7月にアメリカで8世代目となる新型「シボレー コルベット」を発表。初となるミッドシップの駆動レイアウト「2020北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選出された、日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドルを導入するほか、クーペモデルには「2LT」および「3LT」の2トリムが用意。
新型「シボレー コルベット コンバーチブル」はコルベット史上初となるリトラクタブルハードトップを採用、スタイリング、快適性、実用性、パフォーマンスのいずれも一切の妥協を許さずに開発。従来のソフトトップに比べより静粛なキャビンと、セキュリティの向上、シームレスな格納によるクリーンな外観を実現、48km/hまでの走行時でも所要時間わずか16秒の開閉が可能。トップ収納時もゴルフバッグ2個分を搭載可能なトランクスペースを確保し、フロントの収納スペースと合わせてクーペと同等の実用性を維持。
コルベット (C8)スペック
スペック | コルベット (C8) |
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全長 | 4,630mm |
全幅 | 1,934mm |
全高 | 1,234mm |
ホイールベース | 2,722mm |
エンジン | 6.2L V型 8気筒 エンジン |
最大出力 | 369kW(495HP)/6,450rpm |
最大トルク | 637Nm/5,150rpm |
トランスミッション | 8速デュアルクラッチ(DCT) |
駆動方式 | 後輪駆動 |
車両重量 | 1,526kg~1,572kg |
価格 | 11,800,000円〜 15,500,000円 |
シボレー新型 コルベットC8 8代目 2019年7月18日発表
シボレー 新型 コルベット (C8)初のハードトップコンバーチブル 2020年8月27日発表
5位. アストンマーティン 「ヴァンキッシュ」
イギリスの自動車メーカーである「アストンマーティン」が製造していたクーペタイプの高級スポーツカー「ヴァンキッシュ」はひと目で「アストンマーティン」であると分かる。エンジンDB11にラインナップされていたAMG製の4L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載。
ヴァンテージ スペックについて
スペック | 新型ヴァンテージ |
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全長 | 4,465mm |
全幅 | 1,942mm |
全高 | 1,273mm |
ホイールベース | 2,704mm |
エンジン | 4L V型8気筒ツインターボ エンジン(AMG製) |
最高出力 | 510ps/6,000rpm |
最大トルク | 69.9kgm/2,000-5,000rpm |
トランスミッション | 8速AT(ZF製) |
駆動方式 | FR |
0-100km/h加速 | 3.7秒 |
最高速度 | 314km/h |
アストンマーティン 新型 ヴァンテージ フルモデルチェンジ 2017年11月21日発表
6位. マクラーレン 「750S」
米国でマクラーレンはスポーツクーペ、新型「750S」を2023年4月26日(現地時間)発表した。2023年8月2日に日本で発表されました。価格はクーペが3930万円、スパイダーが4300万円となる。
「720S」の後継モデルとなる2024年のマクラーレン新型「750S」 には、マクラーレンがこれまでに製造した中で最も軽量で最もパワフルな量産車である。より軽く、よりパワフルで、より魅力的なスーパーカーが誕生し、クーペとスパイダーの両方のバリエーションで発売から利用できる。カーボンファイバーのモノコックがあり、車は油圧サスペンションのセットアップを保持。しかし、750Sの可能性を最大限に引き出すために、すべてが研ぎ澄まされています。サスペンションは軽量化されたコンポーネントと改善されたジオメトリを備えた最新の PCC III になりました。さらに、750S はより速いステアリング レシオとパワー アシスト ポンプを備えている。これにより、マクラーレンは、新規または変更されたコンポーネントが「750S」の30%を占める。
Apple CarPlay が標準装備、グラフィックスが改善され、センター スクリーンのタッチ感度が向上しています。センター ディスプレイに新しく追加されたのは、新しいマクラーレン コントロール ランチャーです。MCL により、ドライバーはお気に入りのエアロ、エンジン、ハンドリング、およびトランスミッションの構成を保存できるため、ドライビング エクスペリエンスをよりパーソナライズできます。
4.0L V8ツインターボ(M840T)のまま。最高出力740hp(750PS / 552 kW) /7,500rpm、最大トルク81.6kgm(800Nm) に7速デュアルクラッチトランスミッション(SSG)を組み合わせる。0-100km/h加速 2.8秒、0-200km/h加速– クーペ 7.2秒、0-200km/h加速– スパイダー19.8秒、最高速度332 km/h。0-100km/h加速では9位となる。
マクラーレン 新型「750S」ブランドで最も軽量で最も強力な市販スーパーカーとしてデビュー
7位. マセラティ「MC20」
マセラティはスーパースポーツカー新型「MC20」を2020年9月9日(現地時間)世界初公開した。ミッドエンジンスポーツカーは、縦型ヘッドランプと、パワーユニットを涼しく保つための側面にある2つの大きな空気取り入れ口が側面に付いた、伝統的なグリルを前面に備えています。水平テールライトと2つの中央排気パイプもパッケージの一部。全長183.8インチ(4,669 mm)、全幅77.4インチ(1,965 mm)、全高48インチ(1,221 mm)で、ホイールベースの幅は106.3インチ(2,700 mm)炭素繊維集約的であり、重量が3,307ポンド(1,500キロ)未満です。
エンジンは、MC20は F1技術と多くのフェラーリとアルファロメオのコンポーネントを使用して開発された 3.0L V型6気筒 ツインターボチャージャー付きエンジン を搭載。7,500 rpmで(629 PS / 463 kW)、3,000〜5,500 rpmの範囲で538ポンドフィート(730 Nm)のトルクを生成、限定されたスリップデファレンシャルを介して後輪に動力を送ります。2.9秒未満で0-62 mph(0-100 km / h)から加速し、その後、202 mph(325 km / h)を超える最高速度に到達。電動MC20は2.8秒で62 mph(100 km / h)に達し、最高速度は193 mph(310 km / h)になる。また、1回の充電で201マイル(323 km)を走行できる。
マセラティ 新型 MC20 スーパーカー 新モデル 2020年9月9日発表
8位. 日産 GT-R
日産とのスポーツカーと言えば「GT-R」海外でも人気が高く唯一無にのデザインと高級感あるインテリアは日本車とは思えない出来栄え。2020年モデル「NISSAN GT-R」を2019年6月に発売。匠により1台1台手組みする「NISSAN GT-R」の3.8 LV6 24バルブツインターボエンジンは、高い性能を発揮。2020年モデルでは、「NISSAN GT-R NISMO」に採用してきたレスポンス向上に貢献するターボ高効率化技術「アブレダブルシール」を採用。
GT-R 2024年モデル スペック
スペック | GT-R 2024年モデル |
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全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,370mm |
ホイールベース | 2,780mm |
モデル | GT-R |
エンジン | 3.8L V型6気筒ターボエンジン |
最高出力 | 419kW(570PS)/6,800rpm |
最大トルク | 637Nm(65.0kgm)/3,300-5,800rpm |
トランスミッション | 6速デュアルクラッチ トランスミッション |
駆動方式 | 4WD |
日産 「GT-R」2024年モデル 2つの特別仕様車をラインナップする 2023年1月13日発表
9位. トヨタ GRスープラ
スープラは、トヨタ自動車が製造・販売している上級スポーツカーである。2019年5月17日発売。2002年に生産を終了してから17年後に復活した5代目は、トヨタが2011年から技術提携を結ぶBMWとの共同開発車となる。開発コード「J29」。トヨタとBMWは共同開発をし発表したのが、新型スープラと新型Z4である。スープラ A80型と同様にロングノーズ・ショートデッキのデザインは継いでいながらも現代的なスポーツカーに仕上げた。全長を縮める前後重量配分を50:50とし全幅を伸ばしたことで安定性を向上しボディ剛性も高めておりよりスポーティな走りが楽しめる。
GR スープラのスペック
スペック | GRスープラ SZ | GRスープラ SZ-R | GRスープラ RZ |
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全長 | 4,380mm | 4,380mm | 4,380mm |
全幅 | 1,865mm | 1,865mm | 1,865mm |
全高 | 1,290mm | 1,290mm | 1,295mm |
ホイールベース | 2,470mm | 2,470mm | 2,470mm |
エンジン | 2.0L直列4気筒 ツインスクロールターボ | 2.0L直列4気筒 ツインスクロールターボ | 3.0L 直列6気筒 ツインスクロールターボ |
最高出力 | 145kW(197ps)/ 4,500-6,500rpm | 190kW(258ps)/ 5,000-6,500rpm | 250kW(340ps)/ 5,000-6,500rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/ 1,450-4,200rpm | 400Nm(40.8kgm)/ 1,550-4,400rpm | 500Nm(51.0kgm)/ 1,600-4,500rpm |
0-100km/h加速 | 6.5秒 | 5.2秒 | 4.3秒 |
トランスミッション | 8速スポーツAT | 8速スポーツAT | 8速スポーツAT 6MT |
駆動方式 | 2WD (FR) | 2WD (FR) | 2WD (FR) |
乗車定員 | 2名 | 2名 | 2名 |
最小回転半径 | 5.2m | 5.2m | 5.2m |
タイヤ | FR 225/50R17 RR 255/45R17 | FR 255/40R18 RR 275/40R18 | FR 255/35R19 RR 275/35R19 |
車両重量 | 1,410kg | 1,450kg | 1,520kg |
WLTCモード燃費 | 13.1km/L | 12.7km/L | 12.2km/L |
価格 | 4,900,000円 | 5,900,000円 | 6,900,000円 |
トヨタ 新型 GRスープラ 一部改良 2020年4月28日発表 10月発売
トヨタ 新型 GR スープラ 一部改良 「6速MT」追加 特別仕様車「RZ“Matte White Edition”」 2022年10月発売
トヨタ 新型「GRMN スープラ」マイナーチェンジ モデルに追加 2024年発売のスパイショット
10位. レクサス 「RC F」
レクサスは新型「RC」「RC F」の一部改良を行い2022年12月22日に発売した。RCおよびRC Fでは、Always Onの思想の下、走行性能を磨き上げました。より操舵性能を高めるためにハブボルトによるホイール締結を採用、アブソーバー特性やAVS、EPS制御をToyota Technical Center Shimoyamaでの走り込みを重ねる中で最適化。LEXUSならではの走りの味「Lexus Driving Signature」をよりダイナミック、かつ上質な乗り心地にすべく、細部に至るまで改良しました。またお客様の安全安心な運転に寄与すべく、「Lexus Safety System +」の機能を拡充したほか、マルチメディアシステムにタッチディスプレイを採用することで使い勝手を向上させています。RC Fは、サーキット走行においてもより高いハンドリング性能を実現すべく、ボディ剛性配分を見直し最適化したほか、Dレンジパドルシフト変速制御を改良することで、さらに“F”らしい走りを追求。
レクサス 「RC F」スペックについて
スペック | RC F |
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全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,390mm |
ホイールベース | 2,730mm |
エンジン | V型8気筒 5.0L 直噴エンジン 2UR-GSE |
最大出力 | 354kW (481PS)/ 7,100rpm |
最大トルク | 535N・m (54.6kgm)/ 4,800rpm |
トランスミッション | 8-Speed SPDS (電子制御8速 オートマチック) |
駆動方式 | FR |
0-60mile加速 | 4.0秒 |
WLTCモード燃費 | 8.5km/L |
レクサス 新型 「RC」「RC F」 一部改良 2022年12月22日発表 2023年1月9日発売
まとめ
1度は乗りたい「かっこいい車」スポーツカーを紹介したがいい車はありましたか?皆さんも街で見かける機会が多く目に止まる車種が紹介できたのではないかと思います。今後も気になる車種があれば随時更新していきます。