今回は2024年(令和6年)時点で日本国内で販売されている軽自動車のうち、最も燃費のいい乗用車を調べてランキング形式でお伝えします。燃費を売りにしている車が多くランクインしている。
燃費のいい車種 軽自動車 ランキング トップ20
軽自動車は、税金や維持費が安く、街乗りにも便利なため、多くの人に人気。さらに、近年はガソリン価格の高騰もあり、燃費性能の良い軽自動車を選ぶ人が増えている。
順位 | メーカー | 車名 | WLTCモード燃費 |
---|---|---|---|
1位 | スズキ | アルト | 27.7km/L |
1位 | マツダ | キャロル | 27.7km/L |
3位 | スズキ | アルトラパン | 26.2km/L |
3位 | スズキ | ワゴンR | 25.2km/L |
3位 | マツダ | フレア | 25.2km/L |
6位 | スズキ | ワゴンR スマイル | 25.1km/L |
6位 | スズキ | スペーシア | 25.1km/L |
8位 | ダイハツ | ミライース | 25.0km/L |
8位 | スバル | プレオプラス | 25.0km/L |
8位 | トヨタ | ピクシスエポック | 25.0km/L |
8位 | スズキ | ハスラー | 25.0km/L |
8位 | マツダ | フレアクロスオーバー | 25.0km/L |
13位 | スズキ | スペーシアカスタム | 23.9km/L |
14位 | ホンダ | N-WGN | 23.2km/L |
15位 | ホンダ | N-ONE | 23.0km/L |
16位 | ダイハツ | ムーヴキャンバス | 22.9km/L |
17位 | ダイハツ | タント | 22.7km/L |
18位 | スズキ | ワゴンR スティングレー | 22.5km/L |
19位 | ダイハツ | タントファンクロス | 21.9km/L |
20位 | ホンダ | N-BOX | 21.6km/L |
21位 | ダイハツ | タフト | 21.4km/L |
22位 | スズキ | ジムニー | 16.6km/L |
スズキのアルトが圧倒的な燃費でWLTCモード燃費27.7km/Lと驚異の数字を出している。人気の軽ハイトワゴン「スペーシア」も同クラスでは圧倒的な燃費でWLTCモード燃費25.1km/Lと驚異の数字を出している。スズキはマイルドハイブリッドモデルを標準化しており、燃費面では他社を圧倒している。
※最新自動車情報調べ
1位 スズキ アルト
スズキは新型「アルト」のフルモデルチェンジを行い2021年12月10日発表、2021年12月22日に発売する。安全装備に「スマートアシストⅢ」を搭載。「 デュアルカメラブレーキサポート 」搭載される。新たにラインナップを追加する形でR06D型エンジン+モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデル「Sエネチャージモデル」を追加する。エクステリアはキープコンセプトで角ばったデザインを継続して採用しボディカラーには「ホワイト2トンルーフ」を採用するなどの変更を行う。
スズキ「アルト」スペックについて
スペック | 新型アルト | 新型アルト マイルドハイブリッド |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,525mm | |
ホイール ベース | 2,460mm | |
エンジン | 直3 660cc | 直3 660cc+モーター |
最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm | 36kW(49ps)/ 6,500rpm |
最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
モーター 最高出力 | – | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm |
モーター 最大トルク | – | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
ミッション | CVT | CVT |
WLTCモード 燃費 | 25.2km/L(2WD) 23.5km/L(4WD) | 27.7km/L(2WD) 25.7km/L(4WD) |
スズキ 新型「アルト」一部仕様変更 価格改定 2023年12月13日発売
3位 スズキ ワゴンR
スズキの「ワゴンR」はマイナーチェンジを行い新たなモデル「ワゴンR カスタムZ」を追加し2022年8月30日にて発売。マイナーチェンジする「ワゴンR」はエクステリアのデザイン変更(新デザインのグリル、バンパー)、新たに「ワゴンRカスタムZ」を設定。インテリアでは新たに「7インチディスプレイオーディオ」を採用。新サービス「SUZUKI connect(スズキコネクト)」に対応。安全システムには夜間の歩行者も検知する「 デュアルカメラブレーキサポート 」搭載。「アクティブクルーズコントロール(ACC)(全車速追走機能付き)」「車線逸脱制御機能」を採用。「USB電源ソケット(Type-A/Type-C インパネ2個)」を装備。
スズキ ワゴンR スペック
スペック | ワゴンR/ ワゴンR スティングレー | ワゴンR/ ワゴンR スティングレー | ワゴンR |
---|---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,680mm | 1,680mm | 1,680mm |
ホイール ベース | 2,460mm | 2,460mm | 2,460mm |
エンジン | 660cc 直列3気筒 ターボエンジン + モーター | 660cc 直列3気筒 エンジン + モーター | 660cc 直列3気筒 エンジン |
エンジン 最高出力 | 47kW(64ps)/ 6,000rpm | 36kW(49ps)/ 6,500rpm | 36kW(49ps)/ 6,500rpm |
エンジン 最大トルク | 98Nm(10.0kgm)/ 3,000rpm | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
モーター 最高出力 | 2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm | – |
モーター 最高トルク | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm | – |
バッテリー | リチュウムイオン 電池 | リチュウム イオン 電池 | – |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | 2WD(FF)/4WD | 2WD(FF)/4WD |
WLCTモード 燃費 | 23.4km/L(2WD) 21.8km/L(4WD) | 25.2km/L(2WD) 24.2km/L(4WD) | 24.4km/L(2WD) 23.2km/L(4WD) |
乗車定員 | 4名 | 4名 | 4名 |
スズキ 新型「ワゴンR」一部仕様変更 MT車の法規対応に伴う仕様変更 2023年11月24日発売
5位 スズキ ワゴンR スマイル
スズキは、軽乗用車「ワゴンR スマイル」を一部仕様変更を行い、特別仕様車「HYBRID Sリミテッド」を設定し、2023年7月28日に発売。わたしらしく乗れるスライドドアワゴン「マイスタイル マイワゴン」をデザインテーマとし、エクステリアは四角いボディーのフォルムと丸目ヘッドランプなどにより、シンプルで愛着のわくデザインとした。
インテリアは柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセント※1を組み合わせるなど、居心地の良さと質感の高さを感じられるデザインとした。
両側スライドドアを採用。最新の「夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポート」の採用により、スズキ セーフティ サポートをより充実させた。経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。
スズキ ワゴンR スマイル スペック
スペック | ワゴンR SMILE ハイブリッドモデル | ワゴンR SMILE |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,695mm | 1,695mm |
ホイール ベース | 2,460mm | 2,460mm |
エンジン | 660cc 直列3気筒 エンジン + モーター | 660cc 直列3気筒 エンジン |
エンジン 最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm | 36kW(49ps)/ 6,500rpm |
エンジン 最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm |
モーター 最高出力 | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm | – |
モーター 最高トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm | – |
バッテリー | リチュウムイオン 電池 | – |
駆動方式 | 2WD(FF) 4WD | 2WD(FF) 4WD |
WLCTモード 燃費 | 25.1km/L(2WD) 23.6km/L(4WD) | 23.9km/L(2WD) 22.5km/L(4WD) |
乗車定員 | 4名 | 4名 |
スズキ 新型「ワゴンRスマイル」仕様変更 特別仕様車「HYBRID Sリミテッド」2023年7月28日発売
6位 スズキ スペーシア
スズキは、軽ハイトワゴンとなる新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」を2023年11月22日に発売する。エクステリアはキープコンセプトとなるがデザイン変更を行いイメージを一新する。
ノーマルモデルの「スペーシア」は先代とほぼキープコンセプトであり、フロントデザインなどが多少変更される。「スペーシアカスタム」はフロントデザインをシルバー塗装を施し、より上質感と華やかさのあるデザインとし、他社ではあるが、トヨタの「ヴェルファイア」を感じさせるオラオラしたデザインとなっている。更に、ヘッドライトには「DRL(デイタイムランニングライト)」「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を採用。
スペーシアのデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)ステアリングヒーターをスズキ軽自動車として初採用。
プラットフォームには「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、環状骨格構造や構造用接着剤などの採用により、ボディ剛性や操縦安定性を高めたほか、アンダーボディ接合面に減衰接着剤を採用、遮音バッフルを左右計8か所に採用することで室内の高い静粛性を実現。乗り降りのしやすいリアステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1250mm)に加え、持ち手部分を拡大した乗降グリップにより、後席の乗降性を高めた。
3代目 新型「スペーシア」 フルモデルチェンジ 打倒「N-BOX」多くの機能を搭載 2023年11月22日発売へ
軽自動車の燃費を良くする運転方法
- 急発進・急加速・急ブレーキを避ける
- エアコンの使用を控える
- 不要な荷物を積まない
- タイヤの空気圧を適正に保つ
軽自動車の魅力
車両価格が安い。(車種によっては車両本体価格が100万円以下。)
リセールバリューが高い。(軽自動車は需要が高く、リセールバリューが高い傾向にあります。)
維持費が安い。(低燃費車種が多く、自動車税なども最安)
運転がしやすい。(軽自動車規格は全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下、排気量660㏄以下、乗車定員4人以下なので普通車に比べ小さく小回りがきくので細い道や運転に不慣れな方でも運転がしやすい。)
まとめ
燃費の良い軽自動車を選んで、賢く節約しましょう!
【2023年】燃費のいい 国産自動車 ランキング トップ10
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