今回は令和5年(2023年)時点で日本国内で販売されている乗用車のうち、最も燃費のいい乗用車を調べてランキング形式でお伝えします。燃費を売りにしている車が多くランクインしている。
燃費のいい車種 国産 普通自動車 ランキング
国内で販売する燃費のいい車種は「ヤリス」でWLTCモード燃費36.0km/Lでした。常にトップを走る「ヤリス」はWLTCモードになっても脅威の「36.0km/L」はとんでもない燃費である。しかし、一昔前は燃費がいい車は「走りは出力制御されていて遅いしつまらない」なんて言われていましたが、今の「ヤリス」を始めとする車種はむしろハイブリッドのモーター出力が上がり、走りはじめは特にモータートルクのアシストもあり普通のガソリン車よりも速いくて快適です。更にガソリン車との本体価格の差も昔ほどはありません。
順位 | 車名 | 車名 | WLTCモード燃費 |
---|---|---|---|
1 | トヨタ | ヤリス | 36.0km/L |
2 | トヨタ | アクア | 35.8km/L |
3 | トヨタ | プリウス | 32.6km/L |
4 | トヨタ | ヤリスクロス | 30.8km/L |
5 | ホンダ | フィット | 30.2km/L |
5 | トヨタ | カローラ | 30.2km/L |
7 | トヨタ | プリウスPHEV | 30.1km/L |
8 | トヨタ | カローラスポーツ | 30.0km/L |
9 | ニッサン | ノート | 29.5km/L |
9 | トヨタ | カローラツーリング | 29.5km/L |
10 | トヨタ | シエンタ | 28.8km/L |






燃費のいい車種 国産 軽自動車 ランキング
順位 | 車名 | 通称名 | WLTCモード燃費 |
---|---|---|---|
1 | スズキ | アルト | 25.8km/L |
1 | マツダ | キャロル | 25.8km/L |
3 | スズキ | アルト ラパン | 25.2km/L |
3 | スズキ | ワゴンR | 25.2km/L |
3 | マツダ | フレア | 25.2km/L |
7 | スズキ | ワゴンR スマイル | 25.1km/L |
7 | ダイハツ | ミライース | 25.0km/L |
7 | スバル | プレオプラス | 25.0km/L |
7 | トヨタ | ピクシスエポック | 25.0km/L |
7 | スズキ | ハスラー | 25.0km/L |
7 | マツダ | フレアクロスオーバー | 25.0km/L |
それとは真逆に燃費の悪い車種トップの「GT-R」はWLTCモード燃費7.8km/Lと上記の5人乗り乗用車として比較にならないぐらい燃費に違いはある。しかし、車のすべてが燃費だけではない。下記の燃費の悪い車が逆に人気車種が多いのも面白いところである。
燃費の悪い 国産自動車 ランキング
国内で販売する燃費の悪い車種は「GT-R」でWLTCモード燃費7.8km/Lでした。やはりスポーツカーと大型SUVやバン・ワンボックスカーなどが燃費が悪い。しかし、一昔前はもっと燃費の悪い車が多かったが、ここ最近は排気量が大きい車種や車両重量がある車種でも決して悪くない燃費だと思います。
順位 | 車名 | 車名 | WLTCモード燃費 |
---|---|---|---|
1 | 日産 | GT-R 2022年モデル | 7.8km/L |
2 | レクサス | LX600 | 8.0~8.1km/L |
3 | トヨタ | ランドクルーザー (ガソリン) | 7.9~8.0km/L |
4 | レクサス | LC500 Convertible | 8.0km/L |
5 | トヨタ | ランドクルーザー プラド (ガソリン) | 8.3km/L |
6 | 日産 | エルグランド | 8.4km/L~10.0km/L |
7 | 日産 | キャラバン | 8.5~11.3km/L |
8 | レクサス | RC F | 8.5km/L |
9 | トヨタ | ハイエース | 9.2km/L~12.4km/L |
10 | 日産 | フェアレディZ | 9.5km/L~10.2km/L |
更に、最近ではランドクルーザー、LX、そしてフェアレディZのフルモデルチェンジがあったことでそれぞれの車種の燃費が向上したこともあり昔ほど燃費が悪くない車種が多くなったのも要因の一つである。







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