国内の自動車メーカーは各社、安全技術を多く採用している。2019年現在では各社仕組みや機能に差があるがどの様な違いがあるのか?わかりやすくまとめてみた。
各社の違いについて
日本国内ではトヨタ「Toyota Safety Sense」「Lexus Safety System+」ホンダ「Honda SENSING」日産「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」スバル「アイサイト」マツダ「i-ACTIVSENSE」三菱「e-Assist」ダイハツ「スマートアシストⅢ」スズキ「デュアルセンサーブレーキサポート」と各社名前やパッケージングに違いがある。まずは安全技術の中で衝突被害軽減ブレーキ性能について比較してみた。
衝突被害軽減ブレーキ性能 違いについて
トヨタの「Toyota Safety Sense」は対車両、対歩行者、対夜間歩行者、対自転車と多くの検知を可能としており、全ての機能において他社を上回っている。
メーカー | トヨタ | ホンダ | 日産 | スバル | マツダ | 三菱 | ダイハツ | スズキ |
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システム | 次世代 Toyota Safety Sense | Honda SENSING | インテリジェント エマージェンシーブレーキ | アイサイト | i-ACTIVSENSE | e-Assist | スマート アシストⅢ | デュアルセンサー ブレーキサポート |
方式 | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー | ステレオ カメラ | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー or 電波レーダー | ステレオ カメラ | 単眼カメラ+ レーザーレーダー |
衝突軽減 ブレーキ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
対車両 | ◯ (180km/h 以下) | ◯ (5km/h 以上) | ◯ (80km/h 以上) | ◯ (180km/h 以下) | ◯ (80km/h 以下) | ◯ (180km/h 以下) | ◯ (80km/h 以下) | ◯ (80km/h 以下) |
対歩行者 | ◯ (80km/h 以下) | ◯ (80km/h 以下) | ◯ (60km/h 以下) | ◯ ( 80km/h 以下) | ◯ ( 80km/h 以下) | ◯ ( 65km/h 以下) | ◯ (50km/h 以下) | ◯ (60km/h 以下) |
対夜間歩行者 | ◯ | ◯ | ◯ | × | × | × | × | |
対自転車 | ◯ | × | × | ◯ | × | × | × | × |
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