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価格や仕様が判明 新型「カローラ / カローラツーリング」発売は2022年10月

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カローラ

2022年10月3日に一部改良を行う「カローラ / カローラツーリング」。事前予約がスタートしており、実際にディーラーにて価格や仕様を確認してきたので内容についてまとめてみた。既に発売から丸3年となる「カローラ / カローラツーリング」は2019年9月17日発売した。一体どんな進化を遂げているのか今までとは違いが数多くあるという。

目次

新型 カローラ / カローラツーリング 一部改良 価格 グレード

今回の一部改良モデルで最大の変更は「G“X”」「S」をガソリン車、ハイブリッド車で廃止している。「1.2Lターボエンジン」も廃止。更に同レベルのグレードで比較すると54,000円〜135,000円価格上昇が行われており、円安や改良などの影響を受けている。

カローラツーリング 価格

エントリーグレード「G“X”」が廃止されているため、スタート価格が上昇しているが、搭載するエンジンや装備が異なる内容を考えると54,000円〜135,000円価格上昇で済んでいるのが素晴らしい。選ぶならグレード「G」または「WxB」を選択することをおすすめします。

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格(10%)
HYBRID WxB 直列4気筒DOHC 1.8L
+モーター(THSⅡ)
電気式
無段変速機
2WD 2,850,000円
HYBRID G 2,650,000円
HYBRID X 2,460,500円
HYBRID WxB 4WD 3,048,000円
HYBRID G 2,848,000円
HYBRID X 2,658,000円
WxB 直列3気筒
1.5L直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
CVT 2WD 2,500,000円
G 2,300,000円
X 2,070,000円

カローラ 価格

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格(10%)
HYBRID WxB 直列4気筒DOHC 1.8L
+モーター(THSⅡ)
電気式
無段変速機
2WD 2,800,000円
HYBRID G 2,570,000円
HYBRID X 2,380,000円
HYBRID WxB 4WD 2,998,000円
HYBRID G 2,768,000円
HYBRID X 2,578,000円
WxB 直列3気筒
1.5L直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
CVT 2WD 2,450,000円
G 2,220,000円
X 1,990,000円

一部改良する「カローラ / カローラツーリング」は最新のエンジンを搭載

エクステリアデザインを変更。

メーターディスプレイを上級グレードは7インチから12.3インチTFTディスプレイを採用する。

ディスプレイオーディオは大型化。「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」。

ナビゲーションシステムを変更。新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」を採用。

先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載

エンジンラインナップを直列3気筒 1.5L 直噴 エンジン第5世代ハイブリッドシステム、直列4気筒DOHC 1.8L エンジン+モーターに変更。

エクステリアのデザインを変更(フロントバンパー、ヘッドライト類)、ボディーカラーに新色を追加する。インテリアではメーターディスプレイは上級グレード「WxB」で7インチから12.3インチTFTディスプレイを採用する。ディスプレイオーディオは新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」対応モデルに変更(個人的には残念です。)「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」、「ディスプレイオーディオレス仕様」を設定した。「CD/DVD」デッキを廃止。

ガソリンエンジンは「直列4気筒DOHC 1.2L 直噴ターボ」「1.8L 直列4気筒 DOHCエンジン」を廃止し新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」を組み合わせる。更にハイブリッドモデルには第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。(古いエンジンを採用していたので流石トヨタと言った感じだ。)

先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載し「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。「ドライバー異常時対応システム」を採用「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加。

直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン

ガソリン車は新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」を採用。発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」と組み合わせる。新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。

直列3気筒 1.5L直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
スペックカローラ
カローラツーリング
エンジン直列3気筒 1.5L直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
最高出力88kW(120ps)/6,600rpm
最大トルク145Nm(14.8kgfm)/4,800-5,200rpm
トランスミッションDirect Shift-CVT
WLTCモード燃費17.8km/L~19.1km/L(2WD)

第5世代ハイブリッドシステム 直列4気筒DOHC 1.8L エンジン+モーター

第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。旧型と比べ、フロントモーター リアモーター が大幅に強化されており、フロントのモーターは、最高出力 53kW(72ps) →70kW(95PS)、最大トルク 163Nm(16.6kgm) →185Nm(18.9kgfm)、リアモーターが最高出力 5.3kW(7.2ps) →30kW(41PS)、最大トルク 55Nm(5.6kgm) →84Nm(8.6kgfm)、システム出力90kW(122ps)→103kW(140ps)となる。

直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」
スペック新型
カローラ
カローラツーリング
ハイブリッド
エンジン直4 DOHC 1.8L+
モーター
(リダクション機構付き
シリーズパラレル
ハイブリッド)
最高出力72kW(98ps)/
5,200rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
70kW(95PS)
フロントモーター
最大トルク
185Nm(18.9kgfm)
リアモーター
最大出力
30kW(41PS)
リアモーター
最大トルク
84Nm(8.6kgfm)
システム出力103kW(140ps)
駆動方式2WD
E-Four(4WD)
トランスミッション電気式
無段階変速機
WLTCモード燃費27.3km/L~29.5km/L(2WD)
24.9km/L~27.8km/L(4WD)

今回の大幅改良について

今回の改良の内容はトヨタの凄さを感じさせる変更点ばかりだ。特に評価されるのが、エンジンラインナップの変更である。筆者も「カローラツーリング」を乗った経験と評価の中でもエンジンラインナップには触れてきているが、「直列4気筒DOHC 1.2L 直噴ターボ」「1.8L 直列4気筒 DOHCエンジン」は一つ世代の古いエンジンを採用しており、もちろん仕様上申し分ないができれば最新のエンジンを採用してほしいという要望をきちんと叶えてくれている。「直列3気筒 1.5L 直噴エンジン (Dynamic Force Engine)」であれば確かに最新のエンジンを搭載し、スペックも申し分ない、更にWLTCモード燃費向上は間違いない。一つ残念な点は「カローラスポーツ」のみに採用された「直列4気筒 2.0L直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」を「カローラ」「カローラツーリング」に採用されなかったことだろう。確かにスポーツ要素として選択する人の多い「カローラスポーツ」に採用するのが適正かもしれないが、カローラツーリングなどは荷室が広く多く物を乗せて利用する人もいる車種だけに2.0L NAがあるとより選択肢として幅広くなっただろう。

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カローラツーリング

https://toyota.jp/corollatouring/

カローラ

https://toyota.jp/corolla/

カローラ

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