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トヨタ アクア VS 日産 ノートe-POWER 徹底比較

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日本自動車販売ランキングで上位にいる同クラス(「5ナンバーサイズ」のコンパクトカー)のトヨタ「アクア」「ノート」2019年上半期の販売台数もどちらも6万台を超える国内販売台数である。どちらのモデル末期となるが、これだけの台数を国内で売り上げる両車種について比較してみた。

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目次

トヨタ アクア VS 日産 ノートe-POWER ボディサイズ比較

アクアとノートはどちらも「5ナンバーサイズ」となるコンパクトカーであり、全幅はどちらも1,695mmであるがノートは全長で50mm、全高で70mm、ホイールベースで50mm長いため室内空間ではノートの方が余裕がある。

スペックアクアノート
e-POWER
全長4,050mm4,100mm
全幅1,695mm1,695mm
全高1,455mm1,525mm
ホイールベース2,550mm2,600mm

トヨタ アクア VS 日産 ノートe-POWER エンジン比較

アクアとノートe-POWERはどちらも「エンジン」+「モーター」を採用しているが、アクアのハイブリッドは「エンジンをモーターがアシストする方式。」ノートe-POWERは「エンジンで発電した電力をバッテリーに一旦蓄え、その電力でモーターを駆動して走行する方式」であるため乗り味に多少の違いがある。

また、アクアの方がJC08モード燃費で0.6km/Lほど低燃費である。しかし、アクアには4WDモデルの選択はない。

スペックアクアノート e-POWER
エンジン1.5L 直列4気筒 DOHC
+モーター
直列3気筒1.2L
エンジン+モーター
最高出力54kw(74ps)/
4,800rpm
58kW(79PS)/
5,400rpm
最大トルク111Nm(11.3kgm)/
3,600〜4,400rpm
103Nm(10.5kgm)/
3,600-5,200rpm
モーター
最高出力
45kW(61ps)80kW(109PS)/
3,008-10,000rpm
モーター
最大トルク
169Nm(17.2kgm)254Nm(25.9kgm)/
0-3,008rpm
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
エクストロニック
CVT(無段変速機)
駆動方式2WD(FF)2WD(FF)/4WD
JC08モード燃費34.4~38.0km/L28.8km/L(4WD)
34.0〜37.2km/L(2WD)
価格1,785,240円〜
2,534,760円
1,901,880円〜
2,424,600円

トヨタ アクア VS 日産 ノートe-POWER 安全 先進技術 比較

アクアとノートの安全技術の比較はノートの方が「車線逸脱警報に車線逸脱防止支援システム付き」「レーダークルーズコントロール」を搭載しており、多少優れている。

システム装備アクアノート
衝突回避支援
約10km/h〜80km/h
対歩行者 約65km/h以下

約10km/h~80km/h
対歩行者 約60km/h以下
車線逸脱警報
(車線逸脱防止
支援システム付き)
ハイビームシステム
レーダークルーズ
コントロール
-
インテリジェント
クリアランスソナー
ドライブスタート
コントロール
先行車発進告知-
ヒルスタートアシスト
コントロール

※最新自動車情報 調べ
間違えや変更されている項目もある可能性があります。

トヨタ アクアについて

2011年1月、デトロイト・モーターショーにおいて、FT-CH」の流れを汲む新型のコンセプトカーである「PRIUS C concept」を発表した。

2011年11月15日、市販予定車両がワールドプレミアになると同時に「アクア」という車名も正式にアナウンスされた。その後に開催された「第42回東京モーターショー」へと出展され一般公開された。

2011年12月26日に日本国内で発売開始された。世界トップの低燃費35.4km/L

2013年5月31日 初の一部改良を実施。上級グレードの「G」に最上級バージョンとなる「ブラックソフトレザーセレクション」を追加。

2013年11月26日 2度目の一部改良を実施。エンジンのフリクションを低減するとともに、モーターやインバーターなどの制御を改良しハイブリッドシステムの効率を一段と高めることで、世界トップの低燃費37.0km/L(従来型比+1.6km/L)を実現した。スポーツコンバージョンシリーズの「G SPORTS(G’s)」が追加設定された。

2014年12月8日 初のマイナーチェンジを実施。新意匠のフロントバンパーとヘッドライトを採用してフェイスリフトを実施した。今回のマイナーチェンジに合わせてSUVモデル「X-URBAN(エックスアーバン)」もリリースされる。

2015年11月4日 3度目の一部改良特別仕様車「X-URBAN“Solid”」と「アクアG’s”」も同様に一部改良。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載。

2016年5月12日 特別仕様車「S”Style Black”」を発売

2017年6月19日マイナーチェンジ。エクステリアのデザイン変更やエンジンやシャーシを見直し、燃費改善が行われる。これによりグレードLがJC08モード燃費38km/L、その他グレードJC08モード燃費34.4km/L向上(従来型比+1.0km/L)する。

アクア
アクア マイナーチェンジモデル

2017年11月21日 パフォーマンスモデルとなる新型アクア GRを追加する。新型アクア GRはマイナーチェンジモデルをベースにG`sモデルの流れを引き継いだモデルだ。

Crossover オプション装着車

2018年4月3日 アクアの一部改良を行い発売した。

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日産 ノート e-POWERについて

2012年9月3日 2代目ノートの販売を開始。「ティーダ」の後継車として「ノート」の車名を継承した。

2013年12月25日 マイナーチェンジ エマージェンシーブレーキ標準搭載。

2014年10月10日 マイナーチェンジ 価格を変更して発売

2014年10月10日 「ノート NISMO」 発売

2016年11月2日 マイナーチェンジ 「ノート e-POWER」モデルの販売を開始。フロントにVモーショングリルを採用、ヘッドランプとバンパーをデザイン変更。

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e-POWERはエンジンで発電した電力をバッテリーに一旦蓄え、その電力でモーターを駆動して走行する方式である。

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ノート e-POWER

2016年11月の販売台数15,784台を記録。国内向けの日産車が軽自動車・登録車を問わず月間販売台数で1位になったのは6代目(B12型)サニー前期型以来、30年2か月ぶりとなる。

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2016年12月12日 「ノート NISMO」マイナーチェンジ

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ノート シーギア SUVテイスト

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2018年7月5日 「ノート オーテック」 新生AUTECH 第二弾として発売。

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最後に一言

いかがですか?トヨタと日産のコンパクトカーで代表的な2台はどちらも低燃費で魅力的であるのは間違いなく、ハイブリッド方式の違う両車はエンジン主体かモーター主体なのかで走りの好みも分かれるだろう。モーター走行の近未来を身近に感じるなら「ノートe-POWER」今まで通りの走りをしたい人は「アクア」を選択するだろう。また、4WDモデルはラインナップがないため、雪国などでの使用の場合は選択肢には入らなそうだ。参考にして頂けたら幸いです。

日産 ノート

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html

トヨタ アクア

https://toyota.jp/aqua/

aqua

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この記事を書いた人

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