今回は2024年時点でキャンプ向けの車選びでおすすめできる車種をご紹介します。キャンプやアウトドアの人気は年々高まり、自然の中で過ごす時間を満喫する人が増えています。キャンプ地までの山道や林道での運転を想定した走行能力の高さや、利便性としてキャンプで必須のテントやチェアなどの大きな荷物を積み込める積載量など、定員人数、購入のポイントや、おすすめのボディタイプ、などさまざまな観点からお伝えします。
この記事では、トヨタからランドローバーまで2024年におすすめのキャンプ・アウトドア向け人気車を10車種厳選してご紹介します。ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、車中泊など、それぞれのスタイルに合わせた最適な一台を見つけて、最高のアウトドア体験を手に入れましょう。
キャンプ・アウトドア向けの車はどんな車か?
積載スペースが広い
テント、テーブル、椅子、寝袋、クーラーボックスなど、キャンプ用品は何かと大荷物になりがちです。荷物を余裕を持って収納できる広い積載スペースがあるとキャンプスタイルにも幅がでるのでおすすめです。
車高が高い
キャンプ場は舗装されていない道があることもしばしば。車高が高い車は、悪路での走行に強く、サイトまでの道のりを安心して進めるので、おすすめです。カスタムで車高を上げるのもおすすめ。
走破性は4WD
山間部のキャンプ場では、稀に未舗装の悪路や雨天時のぬかるみなど、4WDでないと走行が難しい場合があります。そんなときのために4WDを選んでおくと、重宝します。
トルクフルなエンジン
荷物を満載した状態での坂道や悪路走行では、力強いエンジンが必要です。ディーゼルエンジンやターボエンジンは、低回転から大きなトルクを発揮し、スムーズな走行を可能にします。
デザイン
せっかくのキャンプですから、お気に入りのデザインの車で出かけたいですよね。
SUV車など、最近ではレトロなデザインのバンも人気です。
車中泊のしやすさ
車中泊をするなら、シートアレンジの自由度やフラットになる広さなど、快適に眠れる空間を作れるかが重要です。ミニバンやバン、SUVの中には、車中泊に特化したモデルもあります。
カスタム性
ルーフキャリアやサイドオーニング、車内照明など、キャンプに役立つカスタムパーツを装着できるかもポイントです。自分だけのキャンプ仕様にカスタマイズできる車は、キャンプの楽しみを広げます。
トヨタ ランドクルーザー 300
ランドクルーザーは悪路走破性と室内空間や荷室の広さを兼ね備えており、間違いなくキャンプにおすすめの車と言っていいだろう。現行モデルの新型ランドクルーザーは2021年8月2日にフルモデルチェンジを行いLC300系として発売した。「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。200kgの軽量化。低重心化としてエンジンを下方に20mm車両、車両後方に70㎜移動させ、従来型V8エンジンから新開発V6ツインターボエンジンとなり短くなったことで低重心化を可能とした。重量配分を53.5:46.5とし200系のフロントヘビーな動きを改善した。
V型6気筒3.5Lガソリンツインターボエンジン、V型6気筒3.3Lディーゼルエンジンを新搭載。
新開発ラダーフレームをベースにしたTNGAプラットフォーム「GA-F」により200kg軽量化。
オフロード性能を強化した新グレード「GR SPORT」を設定。
12.3インチインフォテインメントディスプレイを採用
3Dのマルチテレインモニターを採用し、「マルチテレインセレクト」にハイレンジの「H4」と、自動でモード変更が可能となる「オート」を新設定。
盗難防止装置としてプッシュエンジンスタートに「指紋認証センサー」を搭載。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を採用。
3列目シートの格納方式を跳ね上げ式から、フロア内に変更。
最新安全システム「 Toyota Safety Sense 」を全車標準装備。交差点での対向直進車や右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能、緊急時操舵回避支援機能を新採用。
スペック | ランドクルーザー ガソリンエンジン | ランドクルーザー ディーゼルエンジン |
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全長 | 4,990mm | 4,990mm |
全幅 | 1,980mm | 1,980mm |
全高 | 1,880mm | 1,880mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
エンジン | 3.5L V型6気筒 ガソリンエンジン | 3.3L V型6気筒 ディーゼルエンジン |
最高出力 | 305kW(415ps)/ 5,200rpm | 227kW(309ps)/ 4,000rpm |
最大トルク | 650Nm/ 2,000~3,600rpm | 700Nm/ 1,600~2,600rpm |
トランス ミッション | Direct Shift-10AT | Direct Shift-10AT |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
WLTCモード燃費 | 9.7km/L | 7.9~ 8.0km/L |
乗車定員 | 5名/7名 | 5名/7名 |
予想価格 | 5,100,000円~ 6,300,000円 | 7,300,000円~ 8,000,000円 |
トヨタ RAV4
トヨタは「RAV4」の一部改良を行い2022年10月4日に発売。新たな特別仕様車 「Adventure“OFFROAD packageⅡ” 」をラインナップ。ゴリゴリブラック塗装を採用しておりエクステリアのインパクトがすごい。
新たな特別仕様車 「Adventure“OFFROAD packageⅡ” 」をラインナップする。ガソリンモデルと新たにハイブリッド車にも採用する。「Adventure」グレードをベース車に、フロントバンパー、ドアミラーなどに、塗料を塗り重ねつくり出した、凸凹があり艶を抑えた質感の「GORI GORI BLACK塗装」を施し、オフロードイメージを強調。ボディカラーは専用のツートーンを2色「アティチュードブラックマイカ〈218〉×アーバンカーキ〈6X3〉[2ZF]」「アティチュードブラックマイカ〈218〉×グレイッシュブルー〈8W2〉[2VV]」設定した。
グレード「X」に採用している「4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ+アナログメーター」を他のグレードと同様に「7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ+オプティトロンメーター」に変更。上級グレードは7インチから12.3インチTFTディスプレイ(フル液晶デジタルメーター)を採用する。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定。「ナノイーX」を標準装備。新たなボディカラーを追加。先進機能を付与し機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。デジタルインナーミラー録画機能追加(前後方録画機能)ナビゲーションシステムを変更。
新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」。特別仕様車 「Adventure“OFFROAD packageⅡ” 」をラインナップする。
スペック | 新型 RAV4 ハイブリッド | RAV4 |
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全長 | 4,600mm~4,610mm | 4,600mm~4,610mm |
全幅 | 1,855mm~1,865mm | 1,855mm~1,865mm |
全高 | 1,690mm | 1,690mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,690mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) | 直列4気筒2.0L 直噴ガソリンエンジン |
最高出力 | 131kW(178ps)/ 5,700rpm | 126kW(171ps)/ 6,600rpm |
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm | 207Nm(21.1kgf・m)/ 4,800rpm |
フロントモーター 最大出力 | 88kw(120ps) | – |
フロントモーター 最大トルク | 202Nm(20.6kgm) | – |
リアモーター 最大出力 | 40kW(54ps) | – |
リアモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgfm) | – |
システム出力 | E-Four:163kW(222ps) 2WD:160kW(218ps) | – |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | Direct Shift-CVT |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー | – |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) | 2WD(FF)/4WD |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
WLTCモード燃費 | 20.6km/L~ 21.4km/L | 15.2km/L~ 15.8km/L |
スペック | RAV4 PHV |
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全長 | 4,600mm~4,610mm |
全幅 | 1,855mm~1,865mm |
全高 | 1,690mm |
ホイールベース | 2,690mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 219Nm/3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 134kW(182ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm |
リアモーター 最大出力 | 40kW(54ps) |
リアモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgfm) |
システム出力 | E-Four:225kW(306ps) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー 18.1kWh |
駆動方式 | 4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1,900Kg |
WLTCモード燃費 | 22.2㎞/L |
EV航続距離 | 95km/L |
三菱 デリカD:5
三菱は新型「デリカD:5」に、アウトドアを楽しむ特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」を2022年11月17日に発売した。「JASPER」は運転席パワーシート、運転席・助手席シートヒーター、電動サイドステップ、エレクトリックテールゲートなど機能装備が充実した「G-Power Package」(8人乗り)をベースに、アウトドアレジャーを快適に楽しめる内外観とした特別仕様車。フロントグリルとポジションランプガーニッシュをアイガーグレーメタリック塗装として精悍な表情とし、アルミホイールをダーククローム調の塗装として足元を引き締めている。
「JASPER」のデカールをテールゲートに、また「JASPER」の大自然をイメージさせる、広大な山並みやヘラジカを描いたデカールをボディサイドに配し、アウトドアレジャーシーンに映えるデザインとしている。
インテリアのシート生地は、アウトドアレジャーで使い勝手のよい、撥水機能を付加したスエード調人工皮革「グランリュクス」に、ブラウンステッチを施しました。また、滑りにくい立体的なボーダーキルティング形状とすることで、機能的なシートとしています。インストルメントパネルやドアトリムにもシートと同様のブラウンステッチをあしらうことで、統一感のあるインテリア。
スペック | 新型デリカD:5 |
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全長 | 4,800mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,875mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 2.2L 直列4気筒DOHC クリーンディーゼルターボ |
最高出力 | 107kW(145PS)/ 3,500rpm |
最大トルク | 380Nm(38.7kgfm)/ 2,000rpm |
JC08モード燃費 | 13.6km/L |
価格 | 4,001,800円~ 4,475,900円 |
スバル フォレスター
スバルは「フォレスター」のマイナーチェンジを行いD型として2021年6月14日発表した。2021年8月19日に正式発表し発売。今回はD型となりマイナーチェンジとなるためエクステリアのデザインとインテリアデザインを変更する。フロントバンパー、ヘッドライド、リアバンパーのデザイン変更を行いイメージを変更する。「新世代アイサイト」を採用。ボディカラーは新色3つ追加「カスケードグリーン・シリカ」「オータムグリーン・メタリック」「ブリリアントブロンズ・メタリック」が新設定し全10色とした。
インテリアには、本革[ブラック or ブラウン(シルバーステッチ)]を新たに採用。本革[ブラック(シルバーステッチ) ]防水性ポリウレタン(レッドオレンジステッチ、タグ付)とウルトラスエード®/本革(シルバーステッチ)を採用する。
以前の本革シート[ブラウン(シルバーステッチ)]から本革[ブラック or ブラウン(シルバーステッチ)]としたことで日本人にとってオシャレで選択しやすいインテリアカラーとなった。
先進の運転支援システム「アイサイト」を全グレード標準搭載。「新世代アイサイト」を採用。視野を大幅に広げたステレオカメラが、より緻密に交通環境を認識。衝突回避をサポートする作動領域が拡大し、交差点においてもこれまで以上に多くのシチュエーションで安全運転を支援。
スペック | フォレスター e-BOXER | フォレスター ターボ |
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全長 | 4,640mm | 4,640mm |
全幅 | 1,815mm | 1,815mm |
全高 | 1715〜1,730mm | 1715〜1,730mm |
ホイールベース | 2,670mm | 2,670mm |
モデル | e-BOXER エンジン | ガソリンモデル |
エンジン | 2.0L 水平対向4気筒DOHC 直噴エンジン 「FB20型」 +モーターアシスト 「e-BOXER」 | 1.8L DOHC 直噴 ターボエンジン “DIT” CB18型 |
最高出力 | 107kW(145PS)/ 6,000rpm | 130kW(177ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 188Nm(19.2kgm) / 4,000rpm | 300Nm(30.6kgfm)/ 1,600-3,600rpm |
モーター 最高出力 | 10kW(13.6ps) | – |
モーター 最大トルク | 65Nm(6.6kgm) | – |
トランスミッション | CVT(リニアトロニック) | CVT(リニアトロニック) |
駆動方式 | AWD | AWD |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (4.8Ah) | – |
WLTCモード燃費 | 14.0km/L | 13.6km/L |
価格 | 2,937,000円~ 3,179,000円 | 3,300,000円 |
日産 エクストレイル
ボディサイズはコンパクトになり30mm短く、20mm低い、全長4660mm、全幅1840mm、全高1720mmとし、広い室内長はそのままに全長をコンパクト化したこと、さらに最小回転半径を0.2m減の5.4mとする。ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。スプリットヘッドライトに上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなダブル「Vモーショングリル」が特徴的。
インテリアには新しいステアリングホイール、デジタル液晶メーターに7インチディスプレイ、12.3インチのフル液晶デジタルメーターを設定。「10.8インチのカラーヘッドアップディスプレイ」を採用した。大きい最新インフォテインメントシステム採用。インパネの上面にソフトパットを使用し高級感を高めた。「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応した8インチまたは9インチタッチスクリーンディスプレイを採用。センターコンソールにテレイン設定用の小さなシフターノブとロータリーセレクターや電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。2列5人乗りまたは3列7人乗りをラインナップする。
エンジンラインナップを比較すると、新型「エクストレイル」は新開発のモーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。電力を発電するエンジンは、日産が世界で初めて量産化に成功した圧縮比を8~14まで自在に可変させる可変圧縮比エンジン「VCターボエンジン」を採用、e-POWER用にチューニングされたVCターボエンジンの採用により出力を大幅に向上、エンジンの回転数を抑えることで燃費にも貢献している。
先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアシスト」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
エクステリアは新世代のデザイン・新しい「日産エンブレム」を採用。
インテリアはデジタル液晶メーターに12.3インチのフル液晶デジタルメーター、9インチタッチスクリーンディスプレイを採用し一新する。
ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family)」を採用する。
次世代の「e-POWER」搭載しエンジンは「1.5L 3気筒ガソリンエンジンターボ(VC)」4WDモデルには最新電動技術「e-4ORCE」を採用。
運転支援システム「プロパイロット」を採用。
スペック | 新型エクストレイル e-POWER+e-4ORCE |
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全長 | 4,660mm |
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,725mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 直列3気筒DOHC 1.5 L VCターボ +モーター 型式:EM57 型式MM48型 |
フロント モーター最高出力 | 150kW/4,501-7,422rpm |
フロント モーター最大トルク | 330Nm/0-3505rpm |
リア モーター最高出力 | 100kW/4,897-9,504rpm |
リア モーター最大トルク | 195Nm/0-4,897rpm |
最高出力 | 106kW/ 4,400-5,000rpm |
最大トルク | 250Nm/ 2,400-4,000rpm |
駆動方式 | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 7名 |
WLCTモード燃費 | 18.3km/L~ 18.4km/L |
ランドローバー ディフェンダー
ランドローバーはディフェンダーのフルモデルチェンジを行い日本では2020年4月9日発売を開始。新型ディフェンダーは「5+2シート」が利用可能な「Defender110」の構成は「Explorer」「Adventure」「Country」「Urban」の4つの異なるアクセサリパックで発売。更に、170種類のアクセサリーから選択可能。「Defender 90」や多用途性と耐久性の高い商用モデルもラインナップ。
世界で最も技術的に進歩したオフロード車として開発。新しいボディ構造とまったく新しいテクノロジーと実績のあるハードウェアを組み合わせた。
新しいD7xアーキテクチャに基づいて軽量オールアルミニウムモノコック構造「オールアルミニウムD7xプラットフォーム」を採用。従来のフレーム上のボディデザインの3倍の剛性となる。完全に独立したサスペンションを採用。
エクステリアはスクエアホイールアーチと新しいLEDヘッドライトと垂直テールライトによって、タフさと高級感を出した。18インチの白塗装プレススチールリムから22インチのルナ合金まで、12種類のホイールデザインを選択できる。
インテリアにはデジタルインストルメントパネル、中央のタッチスクリーンには、「次世代 Land Rover Electronic Vehicle Architecture(EVA 2.0を搭載したヘッドアップディスプレイ)」を搭載。
フロントロウセンターシート(ジャンプシート)は「First Edition Defender 90」では標準、「Defender 110」ではオプションとなる。「Defender 110」は5、6人または5 + 2の座席。「Defender 90」は6人乗り、6座席である。
3つのインテリアカラーの組み合わせと異なるインテリア仕上げオプション。「S」および「SE」トリムにはグレインレザーと耐久性のある堅牢なテキスタイルを組み合わせ。「HSE」モデルは、ハイグレードのウィンザーレザーを提供。、ディフェンダーXは、ウィンザーレザーとスチールカットプレミアムテキスタイルアクセントを組み合わせて、耐久性を強化。
「Defender 110」 地上高291 mm、アプローチ、ブレークオーバー、およびデパーチャーアングル(けん引アイカバーを外したオフロードの高さ)がそれぞれ 38、28、40度。最大牽引能力は3,720 kg。最大積載量900kg、最大ルーフ静荷重300kg、最大ルーフ動荷重168kg、最大渡河水深900mm。
P300(日本導入モデル) 2.0L 4気筒 ターボチャージャー付きガソリンエンジン、最高出力296hp(300 PS)、7.7秒の0-60 mph時間を可能にします(8.1秒で0-100 km/h)8スピードZFオートマチックトランスミッションとツインスピードトランスファーボックスの組み合わせ。
P400 3.0L 6気筒 ツインスクロールターボチャージャーの48V マイルドハイブリッド(MHEV)最高出力395 hp(400 PS)最大トルク406 lb-ft(550 Nm)5.8秒で0から60 mph(0-100 km/h6.1秒)。8スピードZFオートマチックトランスミッションとツインスピードトランスファーボックスの組み合わせ。
D200 最高出力197hp(200 PS)、D240 最高出力237hp(240 PS)来年、プラグインハイブリッドパワートレインがラインナップされる。
スペック | DEFENDER 90 | DEFENDER 110 |
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全長 | 4,583mm | 5,018mm |
全幅 | 2,008mm | |
全高 | 1,974mm | 1,967mm |
ホイールベース | 2,587mm | 3,022mm |
モデル | P300 | |
エンジン | 2.0L直列4気筒ガソリンターボ | |
最高出力 | 221kW(300ps)/5,500rpm | |
最大トルク | 400Nm/1,500-4,000rpm | |
トランスミッション | 8AT | |
駆動方式 | AWD(4WD) | |
0-100km/h加速 | 8.0秒 | 8.1秒 |
乗車定員 | 5名 | 5/7名 |
価格 | 4,990,000円〜 7,390,000円 | 5,890,000円〜 8,200,000円 |
トヨタ ランドクルーザー プラド
トヨタは「ランドクルーザー プラド」のマイナーチェンジを行い2020年8月3日に発売する。マイナーチェンジにより新開発した2.8Lエンジンを搭載、最高出力201 hp(203ps)、最大トルク369 lb-ft(500Nm)を新たに採用。WLTCモード燃費を記載。オートライトを自動化。第2世代の「次世代 Toyota Safety Sense」全車標準搭載する。一部グレードで「パドルシフト」を採用する。
従来までの「Toyota Safety Sense (P)」に比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を更に採用することで「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
トヨタは「ランドクルーザープラド」の一部改良を行い2022年8月1日に発売する。特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」を終了し、メッキ部分を「マットブラック」塗装した新たな特別仕様車「TX“Lパッケージ・Matte Black Edition”」を設定。ボディカラーを見直し新色をラインナップする。グレード TX“Lパッケージ で「ブラインドスポットモニター[BSM]・リヤクロストラフィックアラート」を66,000円(消費税抜き60,000円)をオプション設定。
スペック | 新型ランドクルーザー プラド | |
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全長 | 4,825mm | |
全幅 | 1,885mm | |
全高 | 1,835mm-1850mm | |
ホイールベース | 2,790mm | |
エンジン | 2.7L 直4 DOHC ガソリンエンジン | 2.8L 直4 DOHC クリーン ディーゼルエンジン |
最高出力 | 120kW(163ps)/ 5,200rpm | 150kW(204ps)/ 3,400rpm |
最大トルク | 246Nm(25.1kgm)/ 3,800rpm | 500Nm(51kgm)/ 1,600-2,800rpm |
トランスミッション | 6AT | |
WLTCモード燃費 | 8.3km/L | 11.2km/L |
価格 | 3,621,000円〜 4,419,000円 | 4,285,600円 〜 5,089,000円 |
スズキ スペーシア ギア
スズキは「スペーシアギア」の一部仕様変更(マイナーチェンジ)を行い2021年12月3日発表12月24日発売する。特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」を追加。「スペーシア」「スペーシアカスタム」も同時にマイナーチェンジを果たす。
エクステリアのデザイン変更、インテリアの質感をアップ。インテリアには「マットブラックインパネカラーパネル&カーキーインテリア」の新色を採用。 「大型9インチスマートフォン連携メモリーナビゲーション」を採用。新サービス「SUZUKI connect(スズキコネクト)」に対応。安全システムに新たに「車線逸脱制御機能」「すれ違い支援機能」を採用。「前後の衝突被害軽減ブレーキ」「後方誤発進抑制機能」「リヤパーキングセンサー」をCVT搭載車(FA 5MT車除く)に設定した。「スペーシア」、「スペーシアカスタム」「スペーシア ギア」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」を追加する。
インテリアにはツールボックスをモチーフにした大きな助手席アッパーボックスアクティブにアウトドアを遊べるようにオレンジのステッチを施したはっ水加工のブラックシート、防汚仕様の荷室フロアとリアシート背面を採用している。
フロアが防汚仕様のため、泥のついた自転車やスノーボード、サーフボードなどもそのまま入れることができる。
スペック | 新型スペーシアギア | |
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グレード | HYBRID XZ | HYBRID XZ TURBO |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1800mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
エンジン | 直列3気筒660cc +モーター (マイルドハイブリッド) | 直列3気筒660cc ターボ+モーター (マイルドハイブリッド) |
最高出力 | 52ps/6,500rpm | 64ps/6,000rpm |
最大トルク | 6.1kgm/4,000rpm | 10.0kgm/3,000rpm |
モーター最大出力 | 3.1ps/1,000rpm | |
モーター最大トルク | 5.1kgm/100rpm | |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | 2WD(FF)/ 4WD | |
乗車定員 | 4名 | |
JC08モード燃費 | 26.4〜28.2km/L | 24.0〜25.6km/L |
価格 | 1,614,600円〜 1,732,320円 | 1,695,600円〜 1,813,320円 |
三菱 デリカミニ
三菱は、軽SUV スーパーハイトワゴン 新型「デリカミニ」を2023年4月6日発表、5月25日に発売する。
デリカの名を継承する軽自動車タイプのオールラウンダーミニバン(車高アップ・専用オフロードタイヤ装着)。
最新のマイルドハイブリッドを採用。「グリップコントロール」を搭載。
安全装備に予防安全技術「e-Assist」更に「MI-PILOT(マイパイロット)システム」を採用。
軽スーパーハイトワゴン「eKクロス スペース」をベースにしたよりSUVテイストとしたオールラウンダーワゴンである。「デリア D:5」により近いデザインはエクステリアに変更。現在もデザインは近しい部分が多いがより大型グリルや新世代ダイナミックシールドを採用することでイメージを変える。ヘッドライトには半円形のLEDデイライトを内蔵したヘッドライトを組み合わせ。前後バンパーもデリカらしデザインに変更。
新型プラットホームを採用。専用オフロードタイヤを採用、車高もアップしSUVらしさを出している。更にマイルドハイブリッド車もラインナップ、路面に応じた走りを実現するフルタイム4WD、滑りやすい道での発進をサポートする、「グリップコントロール」を搭載。急な下り坂もブレーキ制御で安心して走行。ヒルディセントコントロール[HDC]を採用。パッケージ化した「e-Assist」を標準搭載し「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」「車線逸脱警報システム(LDW)」「車線逸脱防止支援機能(LDP) 」「踏み間違い衝突防止アシスト」「オートマチックハイビーム(AHB)」更に、「MI-PILOT(マイパイロット)システム」をオプション選択可能。両側パワースライドドアに後部座席の開口幅は650mmもある。「ハンズフリーオートスライドドア」を採用。
スペック | デリカミニ |
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,790mm |
ホイールベース | 2,495mm |
モデル | ターボ車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ +モーター |
最高出力 | 47kW(64ps)/ 5,600rpm |
最大トルク | 100Nm(10.2kgm)/ 2,400rpm~4,000rpm |
モーター 最高出力 | 2.0kW(2.7ps)/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | 4WD |
車両重量 | 1000kg〜1100kg |
JC08モード燃費 | 21.8km/L〜 23.2km/L |
WLTCモード燃費 | 15.8km/L〜 17.2km/L |
トヨタ ハイラックス
トヨタ自動車が生産販売するピックアップトラック型の自動車。車名の由来は「High」と「Luxury」を合成した造語で、乗用車なみの豪華さを持ったピックアップトラックを目指した。ハイラックスは、世界180以上の国と地域で販売された車だ。現在まで累計1,600万台以上を販売され、トヨタ・ランドクルーザーと同じく世界中のユーザーから高い支持を得ている。世界中さまざまな使用環境とユーザーの声に応えるため、世界中多くの道でテスト走行を行い、灼熱のアフリカ・東南アジアから極寒の北欧でも走行でき耐久性のある。
先代7代目モデルよりも70mm長く、20mmワイドそれによって、ダブルキャブ仕様、シングルキャブやエクストラキャブのボディスタイルも用意。計31種ものバリエーションモデルが設定。シャシーは、スポット溶接で組み立てられた高張力鋼板を多用したFIRM(Frame with Integrated Rigidity Mechanism)構造を採用。
ダイナミックコントロールサスペンションシステムDCSとBody Control with Torque Demand滑らかで快適な乗り心地に貢献するばね上制振制御車両の揺れをセンシングし、路面の凹凸に応じて駆動用モーターのトルクをきめ細かく制御して車体の揺れを抑制することで、さまざまな路面状況に対し滑らかで快適な乗り心地に貢献。牽引能力は3500kg、「ヒルスタートアシストコントロール」「ドライブスタートコントロール」を全車で標準装備。上級グレードのZには「アクティブトラクションコントロール」「ダウンヒルアシストコントロール」「リヤデフロック」も採用した。
ハイラックスは4ドアのダブルキャブを採用。(トラックなどは2ドア シングルキャブが多い。 )乗車定員5名を確保しながらも多くの荷物を輸送可能だ。デッキスペースは最大床面長1565mm、開口幅1380mm、最大積載量500kg。
スペック | 新型 ハイラックス (日本モデル) |
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全長 | 5,340mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,800mm |
ホイールベース | 3,085mm |
エンジン | 直列4気筒 2.4L 直噴ディーゼルエンジン 2GD-FTV型 |
最高出力 | 110kW(150PS)/3,400rpm |
最大トルク | 400Nm(40.8kgm)/1,600-2,000rpm |
トランスミッション | 6速AT |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 3,471,000円~3,876,000円 |
編集部から一言
この記事では、2024年におすすめのキャンプ・アウトドア向け車を10車種ご紹介しました。車選びの際は、自分のキャンプスタイルや人数、重視するポイントなどを考慮して、最適な一台を選びましょう。
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