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【2023年】経済的で安全な 1,000cc(1.0L)以下の車種 まとめ

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ルーミー

日本国内で販売される排気量1.0L以下で軽自動車(660cc)よりも排気量がある車種を紹介していく。筆者は個人的には軽自動車はおすすめできない。理由は軽量化を図っており、ボディとしての耐久性やエンジン出力に限界があるため決して安全とはいえない。ニュースでも悲惨な事故が度々出ている。その1つ上のクラスである排気量1,000cc(1.0L)以下であれば、普通車であり、ボディサイズや安全性がある程度担保されながら、税金的にも優遇され、走行的にも安定性が高いのでお勧めである。

目次

1.0L 以下のエンジンを搭載する車種のメリットは?

軽自動車(660cc)よりも排気量をアップさせたモデルで1.0Lエンジンを搭載すると日本では軽自動車の自動車税は10,800円で次に安い物は排気量1,000cc(1.0L)以下で25,000円である。1.0以上〜1.5L以下では30,500円と軽自動車の3倍になる。1.0L以下であれば軽自動車の次に税金などの維持費が安くそれでいて普通車規格のボディーサイズと余裕のある走りが手に入ることが最大のメリットとなる。

車にかかる5種類の税金

現在、車に関する税金は以下の5種類が主にかかります。2019年に税制が大きく改定され、「自動車取得税」は廃止、代わりに「環境性能割」がかかります。

自動車税 / 軽自動車税(1年に1回)

環境性能割(車両購入時)

自動車重量税(車検)

消費税(車検・車両・給油・メンテナンス)

ガソリン税/軽油取引税(給油)

自動車税

消費税増税が2019年10月1日から行われ、それに伴い2019年10月には税制改正があり、車の購入時期によって異なる金額が課税されるようになりました。

初回新規登録を受けた自家用の乗用車の自動車税の税率表

排気量引下げ前の税率引下げ後の税率引下げ額
660cc10,800円10,800円▲0
1,000cc以下29,500円25,000円▲4,500円
1,000cc超1,500cc以下34,500円30,500円▲4,000円
1,500cc超2,000cc以下39,500円36,000円▲3,500円
2,000cc超2,500cc以下45,000円43,500円▲1,500円
2,500cc超3,000cc以下51,000円50,000円▲1,000円
3,000cc超3,500cc以下58,000円57,000円▲1,000円
3,500cc超4,000cc以下66,500円65,500円▲1,000円
4,000cc超4,500cc以下76,500円75,500円▲1,000円
4,500cc超6,000cc以下88,000円87,000円▲1,000円
6,000cc超111,000円110,000円▲1,000円
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日本国内販売 1.0L 以下のエンジンを搭載する車種

トールワゴン型のコンパクトカー トヨタ「ルーミー」とダイハツ 「トールー」

 2016年11月9日発売「ルーミー」「タンク」は、トヨタが販売するトールワゴン型のコンパクトカーである。ダイハツ販売する「トール」をベースに、OEM供給されているモデルである。トヨペット店とネッツ店ではデザイン違いの姉妹車「タンク」として「ルーミー」と同時に発表、更にスバルでは22年ぶりのブランド復活となる「ジャスティ」として販売されている。トヨタではトヨタ4店舗、スバル、ダイハツの計6店舗で販売する

トヨタ 新型 ルーミー / タンク カスタム bBとラクティス後継車種 2016年11月9日発売

2018年11月1日発売 一部改良 旧型の「スマートアシストⅡ」から「スマートアシストⅢ」を搭載しXを除く全車標準装備とする。

トヨタ 新型 ルーミー / タンク カスタム マイナーチェンジ (一部改良) スマートアシストⅢ 採用 2018年11月1日発売

トヨタは新型ルーミーのマイナーチェンジを行い2020年9月15日発売する。同時にトヨタの新型トール / トールカスタムのマイナーチェンジを行う。

タンク」を廃止。フロントフェイスのデザイン変更。エクステリアに「クールバイオレットクリスタルシャイン」「ターコイズブルーマイカメタリック」を新たに採用。シート形状、シート表皮の変更。「9インチディスプレイオーディオ」を全車にオプション設定する。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を初採用。「次世代スマートアシスト」を搭載し全車標準装備とする。コーナーセンサー(フロント4個/リヤ4個、接近お知らせ表示付)も全車標準装備。トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、ルーミー/タンクは設計および開発・生産をダイハツが行っているため「次世代スマートアシスト」が採用される。

新型 ルーミー マイナーチェンジ スペック

スペック 新型 ルーミー
全長 3,700〜3,705mm
全幅 1,670mm
全高 1,735mm
ホイールベース 2,490mm
エンジン 1.0L 直3気筒
エンジン
1.0L 直3気筒
ターボエンジン
最高出力 51kW(69ps)/
6,000rpm
72kW(98ps)/
6,000rpm
最大トルク 92Nm(9.4kgfm)/
4,400rpm
140Nm(14.3㎏m)/
2,400-4,000rpm
トランスミッション CVT
WLCTモード燃費 16.8-18.4km/L 16.8km/L
価格 1,556,500〜
2,090,000円
1,864,500〜
2,046,000円

新型 ルーミー マイナーチェンジ 価格 グレードについて

モデル エンジン 駆動
方式
価格
(10%)
カスタム
G-T
1.0L 直列3気筒
DOHC ターボ
2WD 2,046,000円
カスタム
G
1.0L 直列3気筒
DOHCエンジン 
2WD 1,914,000円
4WD 2,090,000円
G-T 1.0L 直列3気筒
DOHC ターボ
2WD 1,864,500円
G 1.0L 直列3気筒
DOHCエンジン 
2WD 1,743,500円
4WD 1,919,500円
X 2WD 1,556,500円
4WD 1,732,500円

新型コンパクトSUV トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」

C-HR(CHR)の下のクラスとして位置づけられるコンパクトSUVである。 エクステリアは、新型「RAV4」などに採用されるアウトドア思考のデザイン、トヨタSUVの伝統を踏襲した力強く大胆なデザインとなる。プラットフォームはダイハツの「DNGAプラットフォーム」を採用。新型タントに続く「DNGA」第2弾となる。ディスプレイオーディオやカーナビゲーションとスマートフォンを接続するサービス「ダイハツコネクト」を採用。エンジンにはエンジンだがトール / トールカスタムに搭載される1.0L 直3気筒ターボエンジンを搭載し新開発トランスミッション「D-CVT」と組み合わせる。

全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmと5ナンバーサイズに収めている。大径17インチタイヤまたは16インチタイヤを採用。最小回転半径は4.9~5.0mとした。更にダイナミックトルクコントロール4WDを採用。「LEDフロントシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)」を上位グレード「X」に採用。

トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、ラッシュ後継モデルは設計および開発・生産をダイハツが行っているため新型タント/ タントカスタムに搭載された先進技術「次世代スマートアシスト」を採用する。

メーターにはフル液晶のディスプレイ「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」を採用。ライズ専用9インチディスプレイオーディオを採用。SmartDeviceLinkとApple CarPlayに対応したアプリをディスプレイ上で操作することが可能。カーナビゲーションとスマートフォンを接続するサービス「ダイハツコネクト」を採用している。

最近はどうしても全幅1,700mm以下にすることがデザインなどの関係でオーバーしてしまい結果的に「3ナンバー」登録となる車種が多い。その為よりSUVというジャンルになると5ナンバーサイズの車種は限定される。現在販売されている車種ではスズキ「ジムニーシエラ」「クロスビー」だけである。そこに新たに「ライズ/ロッキー」が加わっている。

新型ライズ スペックについて

スペック新型ライズ
全長3,995mm
全幅1,695mm
全高1,620mm
ホイールベース2,525mm
エンジン1.0L 直3気筒
ターボエンジン
最高出力72kW(98ps)/
6,000rpm
最大トルク140Nm(14.3㎏m)/
2,400-4,000rpm
トランスミッションCVT
駆動方式2WD/4WD
最小回転半径4.9m~5.0m
タイヤサイズ195/60R17
WLCTモード燃費18.6km/L(2WD)
17.4km/L(4WD)
JC08モード燃費23.4km/L(2WD)
21.2km/L(4WD)
価格1,679,000円~
2,282,200円

新型ライズ グレード価格について

グレード エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格(10%)
X 1.0L 直3気筒
ターボエンジン
D-CVT 2WD 1,679,000円
4WD 1,918,800円
X”S” 2WD 1,745,000円
4WD 1,984,800円
G 2WD 1,895,000円
4WD 2,133,700円
Z 2WD 2,060,000円
4WD 2,282,200円

トヨタ「パッソ」とダイハツ「ブーン」

トヨタは3代目新型「パッソ」のフルモデルチェンジを行い2016年4月12日に発売した。新型パッソが発売されると同時に新型ブーンも発売される。そして今回からダイハツによって企画。

2018年10月10日に2年半のタイミングでマイナーチェンジを行い発売。「スマートアシストⅡ」から「スマートアシストⅢ」を搭載し全車標準装備とする。トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、ルーミー/タンクは設計および開発・生産をダイハツが行っているため「スマートアシストⅢ」が採用される。

トヨタ「パッソ」スペックについて

スペックパッソ
全長3,650mm
全幅1,655mm
全高1,525mm
ホイールベース2,500mm
エンジン1.0L 直列3気筒DOHC
最大出力51kW(69ps)/
6,000rpm
最大トルク92Nm(9.4kgfm)/
4,400rpm
駆動方式2WD(FF) 4WD
トランスミッションCVT
JC08モード燃費28.0km/L
価格115万~165万円

トヨタ 新型 パッソ マイナーチェンジ マイナーチェンジ スマートアシストⅢを全車に標準装備 2018年10月10日発売

トヨタ 新型パッソ 特別仕様車「MODA“Charm”」2020年4月7日発売

スズキ「クロスビー」

スズキは新型ハスラーの軽自動車よりも排気量をアップさせた新型クロスビー(XBEE)軽自動車(660cc)よりも排気量をアップさせたモデルで1L 直列3気筒 VVTターボ「BOOSTERJET」とマイルドハイブリッドを搭載することになる。ターボエンジンとマイルドハイブリッドにより動力性能は1.5L 並みに高められている。4WD車には、力強い走りの「スポーツモード」、雪道やアイスバーンでの発進・加速時にタイヤの空転を抑える「スノーモード」の2つのモードを新たに採用。ぬかるみや滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」の2つの機能と合わせて標準装備。発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電。加速時には、その電力を活かしてモーターでエンジンをアシストすることで、さらなる燃費の向上を実現するハイブリッドシステム。ISG(モーター機能付発電機)減速エネルギーを利用して効率よく発電。モーター機能を併せ持ち、発進後静かにエンジンを再始動させ、加速時にはモーターでエンジンをアシストする。専用リチウムイオンバッテリーモーターアシストに必要な大電流に対応。頻繁なアシストを可能にする。全車にマニュアルモード付パドルシフトを装備した。

全高はハスラーと同様に全幅や全長を伸ばしそれに伴いホイールベースも若干伸びると思われる。全長:3,760mm (3,395mm)、全幅:1,670mm (1,475mm)、全高:1,705mm (1,665mm)、ホイールベース:2,435mm (2,425mm)、最低地上高:180mm、乗車定員:5名。次世代軽量プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し軽量化と高剛性を高めている。全車で同じタイヤ&ホイールを採用しタイヤサイズは175/60 R16 82Hだ。

新型スイフト新型ワゴンRに採用された単眼カメラ+レーザーレーダーの強みを活かして危険を回避する。フロントガラスに設置した単眼カメラとレーザーレーダーの2種類のセンサーで前方を検知するシステムを採用。

スズキ クロスビー スペックについて

スペック新型クロスビー
全長3,760mm
全幅1,670mm
全高1,705mm
ホイールベース2,435mm
エンジン直列3気筒 
1L VVTターボエンジン
最高出力73kW(99PS)/
5,500rpm
最大トルク150Nm(15.3kgm)/
1,700〜4,500rpm
モーター
最大出力
2.3kw(3.1ps)/
1,000rpm
モーター
最大トルク
50Nm(5.1kgm)/
100rpm
トランス
ミッション
6速AT
駆動方式FF/4WD
JC08モード燃費20.6〜22.0km/L
乗車定員5名

フォルクスワーゲン 「ポロ」

フォルクスワーゲンは新型「ポロ」のフルモデルチェンジを行い日本では2018年3月20日に発売した。

フルモデルチェンジにより、歴代モデルで初めて4,000mmを超える全長となる。(旧型モデル全長3,995mm)、全幅も1750mmと(旧型+70mm)となる これにより、旧型モデルよりも広い室内空間を得ると共に、ホイールベースも延長され乗り心地も良くなる。新型ポロは新型ゴルフよりも全長はおよそ100mm短いが室内空間はほぼ同等となる。更に、軽量設計の「MQB A0 プラットフォーム」を採用し、高い衝突安全性と重量の削減を最大70kg行う。更に、旧型モデルには3ドアがあったが新型は5ドアのみの販売となる。直列3気筒DOHC 1.0L ターボエンジン最高出力70kW(95PS)/5,000-5,500rpm、最大トルク175Nm(17.9kgm)/2,000-3,500rpm、トランスミッション7速デュアルクラッチ”DSG”JC08モード燃費19.1km/L。

フォルクスワーゲン 「ポロ」スペックについて

サイズ新型ポロ
全長4,060mm
全幅1,750mm
全高1,450mm
ホイールベース2,550mm
エンジン1.0L 直列3気筒DOHC
ターボエンジン
最高出力70kW(95PS)/
5,000-5,500rpm
最大トルク175Nm(17.9kgm)/
2,000-3,500rpm
トランスミッション7速デュアルクラッチ
”DSG”
JC08モード燃費19.1km/L
価格2,098,000円〜
2,650,000円

フォルクスワーゲン 「ポロ」価格 グレード

グレード価格
TSI Trendline2,098,000円
TSI Comfortline2,299,000円
TSI Highline2,650,000円

フォルクスワーゲン 新型 ポロ フルモデルチェンジ 6代目 全長4,000mm超 日本 2018年3月20日発売

アウディ「A1スポーツバック」

アウディは新型A1のフルモデルチェンジを行い日本では2019年11月25日に発売する。価格:365万円〜391万円。新型A4やA3とフェイス共通化させ、マトリックス LEDヘッドライトの設定やリアバンパーなどのデザインも変更。最新の安全運転支援システムやエマージェンシーブレーキなどを採用する。フォルクスワーゲン新型ポロにも採用の軽量設計の「MQB A0 プラットフォーム」を採用し、高い衝突安全性と重量の削減を最大100kg行う。ポロと同じく車体サイズを拡大した。

先代モデルに比べ全長55mm長く、全高が10mm高く、ホイールベースも95mm延長された。バーチャルコクピットの最新バージョンを採用。デジタルメーターは10.25インチ。多機能ステアリング・ホイール、助手席側に特徴的なエアベントを備えている。10.1インチのディスプレイを備えた「MMIナビゲーションシステム」システムを装備。それ以外にもAndroid AutoとApple CarPlayのサポートと2つのUSBポートを提供する接続パッケージもある。

Audi A1 Sportback 25 TFSIは1.0L 直列3気筒DOHC直噴ターボエンジン、最高出力70kW (95ps)/5000rpm、175Nm(17.9kgm)/2,000-3,500rpm、トランスミッション
7速デュアルクラッチ、JC08モード燃費16.3km/L。

サイズ新型A1 sportback
全長4,040mm
全幅1,740mm
全高1,435mm
ホイールベース2,560mm
エンジン1.0L 直列3気筒DOHC
ターボエンジン
最高出力70kW(95PS)/
5,000-5,500rpm
最大トルク175Nm(17.9kgm)/
2,000-3,500rpm
トランスミッション7速デュアルクラッチ
JC08モード燃費16.3km/L
WLTCモード燃費15.2km/L
価格2,940,000円〜
3,510,000円

まとめ

上記で説明した通り排気量1.0L以下であれば税金が安い上にどれも軽自動車よりも大きい車種で余裕ある走りを可能とした車種である。車両価格も200万円以下が多く、軽自動車と車両価格でそこまで差がでない。軽自動車を購入することを検討している人は是非1.0L以下の車種も検討材料に入れて頂くことをおすすめする

ルーミー

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