レクサスは米国にて3列シートクロスオーバーSUV「TX350」「TX500h」「TX550h+」を2023年に発売する。「TX」米国特許商標庁が開示している情報から明らかになったもの。トヨタが2020年9月8日から、米国で「TX350」「TX500h」の名前を商標登録していたことが判明した。その後2022年3月16日に「TX550h+」の名前を商標登録している。
レクサス 新型「TX350」「TX500h」「TX550h+」3列シートSUVについて
レクサス新型「TX」はトヨタの「グランドハイランダー」をベースに同様の「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-Kプラットフォーム」を採用。レクサスの「RX」よりも大きいモデルとなる。噂では「RX L」の3列シートモデルの後継としてラインナップすることになる。メルセデス・ベンツ GLS やBMW X7 のライバルであるこのSUVは「RX L」よりも大きいと言われている。
この「TX」が加わると、「LX」「GX」「TX」「RX」「NX」「UX」「LBX」と米国では7つのSUVモデルをラインナップすることとなるだろう。「LX=ランドクルーザー300」「NX=ハリアー」「UX=C-HR」である。「TX=グランドハイランダー」となる。
TNGA | トヨタ | レクサス |
---|---|---|
GA-B プラットフォーム | ヤリスクロス | LBX |
GA-C プラットフォーム | C-HR | UX |
GA-K プラットフォーム | ハリアー | NX |
e-TNGA プラットフォーム | bZ4X | RZ |
GA-K プラットフォーム | ハイランダー | RX |
GA-K プラットフォーム | グランドハイランダー | TX |
GL-F プラットフォーム | ランドクルーザープラド | GX |
GL-F プラットフォーム | ランドクルーザー300 | LX |
レクサス 新型 TX インテリア について
インテリアデザインでは、人間中心の「Tazuna Concept」に基づいた、クルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめるドライバー席と、開放的で快適な居住空間の両立を目指した。高解像度14インチワイドタッチディスプレイを採用。クルマと会話するような自然な発話での操作に対応した音声認識機能を搭載。無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能に対応。
インテリアカラーは、品格のある空間を演出する新規開発色「ダークセピア」などを設定。ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携。
レクサス 新型 TX Lexus Safety System+ の主な特長
レクサス 新型 TX 予防安全装備
レクサス 新型 TX エンジンについて
ターボエンジンならではのパワフルさに加え、伸びやかな加速とレスポンス良い走りを実現した。新型「TX350」には 新開発した「2.4Lターボエンジン」とDirect Shift-8ATを採用。同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、 多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化した。新型「TX500h」には新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」を採用。
レクサス 新型 TX ガソリン車
新型 TX350
スペック | TX350 |
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エンジン | 2.4L直噴ターボエンジン |
最高出力 | 205kW(279PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 430Nm(43.8kgmf)/ 1,700-3,600rpm |
トランスミッション | Direct Shift-8AT |
駆動方式 | AWD |
燃料種類 | プレミアムガソリン |
レクサス 新型 TX ハイブリッド車
新型 TX500h
スペック | TX500h |
---|---|
エンジン | 2.4L直噴ターボエンジン+ ハイブリッドシステム |
最高出力 | 202kW(275PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 460Nm(46.9kgmf)/ 2,000-3,000rpm |
フロントモーター 最高出力 | 64kw(87ps) |
フロントモーター 最大トルク | 292Nm(29.8kgm) |
リアモーター 最高出力 | 76kw(103ps) |
リアモーター 最大トルク | 169Nm(17.2kgm) |
トランスミッション | 電気 式無段変速機 |
駆動方式 | AWD |
トヨタ 新型 「グランドハイランダー」エクステリアについて
「グランドハイランダー」は「ハイランダー」よりも大型な3列シートSUVである。兄弟である「ハイランダー」よりも視覚的に箱型でシンプルなトヨタの新しいSUVは、カリフォルニアのCalty Design Studiosのチームによって設計された。 ボディ同色のリアピラーで堅牢さと力強さを表現し、ボディ全体を滑らかな面で表現することで、シンプルで無骨なデザインを表現。3つのグレード (XLE、リミテッド、プラチナ) で提供されるグランド ハイランダーには、18インチから 20インチまでのアルミホイールを採用。パノラマムーンルーフも装備している。
トヨタ 新型 「グランドハイランダー」インテリアについて
「グランドハイランダー」はSUV がシートを折りたたんだ状態で最大2,775Lの容積を提供する、これはハイランダーよりも約396L大きい。3列目シートを使用した場合でも、トランクは機内持ち込み用スーツケース 7個を収納するのに十分な大きさになる。シートの3列目は大人が快適に座るのに十分な大きさで、そこに座っている人はそれぞれ、USB ポート、スマートフォンまたはタブレットを保管する場所、および 2 つのカップホルダーを利用できる。「グランドハイランダー」 には 13 個のカップホルダーと 7 個の USB-C ポートが装備、すべての充電ニーズに対応。2 列目の乗客にはエアコンのコントロール パネルもあり、「グランドハイランダー」にはキャプテンの椅子またはベンチのいずれかを装備。
12.3インチのインフォテインメントスクリーンと、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoを標準装備し、タブレットが収まる十分な大きさで、2つのワイヤレス充電器を備えた設定可能なセンター コンソールを利用できる。ステアリングヒーター、1,500wの電源コンセント、ハンズフリーパワーリフトゲート、運転席・助手席にはシートベンチレーションを上位グレードで利用できる。トヨタは、インストルメントパネルの柔らかい素材、「木目調」のトリム、「精巧に作られたソファ」のように感じるように設計された柔らかいアームレストで、グランドハイランダーをリビングルームと同じくらい快適に設計した。革張りのシートは運転席用に 10 方向 (助手席用には 8 方向) に調整でき、Hybrid Max モデルには専用のUltrasuedeと革張りのシートがあり、ブロンズ色のアクセントが付いてる。
トヨタニュースリリース
TX550h+
https://tmsearch.uspto.gov/bin/showfield?f=doc&state=4804:2ntljq.2.30
TX500h
https://tmsearch.uspto.gov/bin/showfield?f=doc&state=4804:2ntljq.2.90
TX350
https://tmsearch.uspto.gov/bin/showfield?f=doc&state=4804:2ntljq.2.89