今回は令和5年(2023年)時点で日本車で販売されている車で最も高い車をランキング形式でお伝えします。安全性は世界一、運動性能や最新技術も外車とかわらない国産車のフラッグシップモデルばかりがラインナップしています。
日本車 価格の高い車ランキング トップ10
2023年に購入できる車種で一番高額な日本車は日産の「GT-R NISMO Special edition 2024年モデル」でした「29,150,000円」ととてつもない金額である。更にそれに続くのが「NSX Type S」とスーパーカーモデルが高額である。しかし、世界の車に目を向けると「ロールス・ロイス ファントム」や「フェラーリ SF90 spider」6000万円もするモデルなので価格を見ると安いと感じることが多い。
順位 | メーカー | 車名 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
1位 | 日産 | GT-R NISMO Special edition 2024年モデル | 2915万円 |
2位 | ホンダ | NSX Type S | 2794万円 |
3位 | トヨタ | センチュリー | 2008万円 |
4位 | レクサス | LX600 “EXECUTIVE“ | 1800万円 |
5位 | レクサス | LS500h “EXECUTIVE” AWD | 1735万円 |
6位 | レクサス | LC500h “S package“ | 1500万円 |
7位 | レクサス | RZ450e First Edition | 940万円 |
8位 | レクサス | RX500h “Performance SPORT F“ | 900万円 |
9位 | レクサス | IS500 “F SPORT Performance” | 850万円 |
10位 | トヨタ | ランドクルーザー 300 GR SPORT | 800万円 |







一番高額な日本車 16年目の日産 「GT-R」2024年モデル
日産は、「GT-R」2024年モデルを発表し、日産ハイパフォーマンスセンターの各店舗にて順次、注文受付を開始すると発表。価格1375万円〜2915万円。2023年3月20日発表、4月下旬発売予定。「NISSAN GT-R NISMO/NISMO Special edition 」「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO/Track edition engineered by NISMO T-spec(今夏発売予定)」。生産台数に限りがあり、ご注文をお受けできない場合があるという。
特別仕様車「NISSAN GT-R NISMO Special edition」
「NISSAN GT-R NISMO」は、レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込み、空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することでコーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮。また、走りを支える「専用RECARO製カーボンバックバケットシート」も刷新し、車両との一体感、快適性の向上も図っている。「NISSAN GT-R NISMO Special edition」では、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジン部品を採用し、クリヤー塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)などを特別装備。









特別仕様車「NISSAN GT-R NISMO Special edition」スペックについて
スペック | GT-R NISMO Special edition 2024年モデル |
---|---|
全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,370mm |
ホイールベース | 2,780mm |
エンジン | 3.8L V型6気筒 ターボエンジン |
最高出力 | 441kW(600PS)/ 6,800rpm |
最大トルク | 652Nm(66.5kgm)/ 3,300-5,600rpm |
トランスミッション | 6速デュアルクラッチ トランスミッション |
駆動方式 | 4WD |
価格 | 29,150,000円 |
番外編 過去最も高額な国産車 レクサス「LFA」
日本で一番販売価格が高い車は、レクサス「LFA」である。販売価格は3750万円、この金額は日本の歴代車種を含めても一番高い。2010年12月15日から愛知県のトヨタ自動車元町工場「LFA工房」にて生産が開始され、ほぼ全てを職人によるハンドメイドにより1日1台のペースで、2012年12月14日までの25か月をかけて限定500台の生産が行われた。そのうち約200台のみが日本で販売。

2000年、トヨタ自動車の社内にて「究極の国産スーパーカーを作る」という計画が持ち上がり「LFA」の開発がスタートした。2010年12月より市販仕様車の生産が開始され、前述の方式で決定した購入者に順次納車された。また全500台のうち約50台は、サーキットでの走行を重視した高性能仕様「ニュルブルクリンクパッケージ」として、2012年初頭より生産された。2011年8月、ニュルブルクリンク(北コース)での確認走行において、量産車メーカーの市販FR車としては当時最速の7分14秒64の記録した。
スペック | LFA | LFA スペシャルエディション |
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全長 | 4,505mm | 4,505mm |
全幅 | 1,895mm | 1,895mm |
全高 | 1,220mm | 1,220mm |
ホイールベース | 2,605mm | 2,605mm |
エンジン | V型10気筒4.8L 1LR-GUE型 | V型10気筒4.8L 1LR-GUE型 |
最高出力 | 412kW(560PS/552bhp) | 419kW (570PS) |
最大トルク | 480N·m(48.9kgf·m) | 480N·m(48.9kgf·m) |
トランスミッション | 6速セミAT(ASG) | 6速セミAT(ASG) |
車両重量 | 1,480-1,580kg | 1,480-1,580kg |
乗車定員 | 2名 | 2名 |
価格 | 3750万円 | 3750万円 |
