トヨタの新型「ランドクルーザー250(ランクル250)」が間もなく発売されます。いつ国内に導入されるのでしょうか?「ランドクルーザープラド」の後継車種と期待されるモデルについて今回、特徴や仕様、価格などをまとめてご紹介します。
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トヨタ 新型 「ランドクルーザー250」 日本モデル 発売日は?
- 2024年4月18日正式発表・発売
- 2024年4月25日生産開始
トヨタは新型「ランドクルーザー250(ランクル250)」の日本モデルを2024年3月8日発売する予定でしたが、延期になりました。(2024年1月29日に発表した豊田自動織機の認証不正の影響で。)ただ、各ディーラーに正式に情報がおりてきており、2024年4月18日正式発表・発売、生産開始は2024年4月25日で決定しており、間違いなく発売が開始されると思います。しかし、購入枠は各販売店に割り振られるがその割合や台数はまちまち、「ランドクルーザー300」同様に納期が長期化することが予想されます。
トヨタ 新型「ランドクルーザー250」日本モデル 価格について
ランドクルーザー250は、ランドクルーザーシリーズの中間に位置するモデルである。価格は確定版です。
グレード | エンジン | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
VX | 2.7L 直列4気筒 直噴 エンジン (2TR-FE) | 4WD | 5,450,000円 |
First Edition VX | 5,900,000円 |
グレード | エンジン | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
GX | 2.8L 直4 DOHC クリーン ディーゼルエンジン (1GD-FTV) | 4WD | 5,200,000円 |
VX | 6,300,000円 | ||
ZX | 7,350,000円 | ||
First Edition VX | 7,000,000円 | ||
First Edition ZX | 7,850,000円 |
価格を見た人のSNSの反応
特別仕様車「First Edition」
販売台数は8,000台 上級グレードの「First Edition ZX」と中間グレードの「First Edition VX」をラインナップ。
「丸目」が選択できるグレードは決まっている
- 上級グレード「ZX」は丸目を選択不可
- 特別仕様車「First Edition ZX」は丸目を採用
今回、エクステリアは丸目を選びたい人はグレードは「VX」を選択しディーラーオプションを選択するか、「GX」グレードを選択してください。上級グレード「ZX」は丸目を選択することはできません。が、少しややこしいのですが、特別仕様車「First Edition ZX」は丸目を採用しています。「First Edition VX」はベースモデル同様にディーラーオプションで丸目を選択可能です。
VX ガソリン車 は おすすめできない
今回のグレードで「VX」(ガソリン車)グレードには12.3インチフル液晶デジタルメーターが不採用となっています。上級グレードの「ZX」を選択しないと標準装備にはなりません。
編集部おすすめグレード について
- エクステリアが丸目を選択したいならディーゼルの「First Edition ZX」
- エクステリアが角目を選択したいならディーゼルの「ZX」「First Edition VX」
- 納期は最短でも1年以上を覚悟
エクステリアが角目を選択したいなら一番上級グレードとなるディーゼルの「ZX」「First Edition VX」です。エクステリアが丸目を選択したいなら上級グレード、多く装備が可能な、ディーゼルの「First Edition ZX」です。すべての装備やオプションがついているのですべての装備やオプションがついているので最新の装備を味わえ、更に限定8,000台のファーストエディションなので今後のリセールも含めておすすめします。
トヨタ 新型 「ランドクルーザー250」 日本モデル 納期や購入にあたっての心得について
納期についてですが、増産と言われていますが、購入するのであれば1年以上は覚悟した上で購入を検討することをおすすめします。
SNSでも同じ様な情報があり、納期は最低1年はみないとまずそうです。転売ヤー対策も当然ありますね。
優先順位 リスト
筆者は購入する予定なので訪問するディーラーから様々な販売店内での購入者の納期に優先順位を付けると説明を受けたのでそれについてまとめてみました。
- ディーラーでの継続的に購入実績がある。(ひょっとすると新規での販売は断られるかも)
- 現在乗っている車の下取りできる。
- 購入プランや支払い方法、割賦での契約ができる。(KINTO・残価設定型プラン)
- ディーラーにメンテナンスをお願いしている。
- 車種・グレードの選択による優先順位(納期の早い車種もあるかもしれない)
どれも実は当然と言えるかもしれません。したがって、これらの要素を考慮すると、販売店は顧客に優先順位を付けることがあります。購入時には、このような要素を理解し、販売店の視点から考えることが重要です。
- ディーラーでの継続的な購入実績: これは理解しやすいでしょう。販売店にとって、定期的に購入してくれる顧客は非常に重要です。彼らは販売店の安定した収益源であり、重要な顧客です。
- 現在乗っている車の下取りができる: これも重要です。直営のトヨタ「中古車市場」で車を売ることで、販売店は利益を得ることができます。
- 割賦での契約(KINTO・残価設定型プラン): 金利が発生するため、一括払いよりも金利分の利益が得られます。
- ディーラーでのメンテナンス: メンテナンスも販売店に利益をもたらします。
トヨタ 新型 「ランドクルーザー250」 日本モデル 納期について
製造工場を増やして増産?
今回のランドクルーザー250は製造工場を増やして増産されると話を聞きました。どちらの工場かまでは聞けませんでしたが、増産体制に入っており、月間製造台数もランドクルーザーシリーズでは多い様子でした。しかし、発売当初は人気で日本各地で販売をスタートしたときに受注数と比較して製造台数がやはり追いつかないことが予想されます。また、各販売店によっても割り振られる台数が違うそうで強い販売店とそうでない販売店で納期は変わってきてしまう様子です。
日本に割り当てされる生産台数は?
- ファーストエディションが8,000台 (2年間)
- その他月販基準台数2,250台 (ファーストエディション含む)
初期ロットは約2年間で生産台数はファーストエディションが8,000台、その他グレードが59,000台ということで合計67,000台が生産されると言われています。
人気グレードについて考える
上記グレードの中で最も人気グレードとなるのは特別仕様車「First Edition ZX」「First Edition VX」次に人気となりそうなのが上級グレード「ZX」だと考えられます。なるべく人気の仕様を購入すること、あとはなるべく販売店にとって売り上げが高い仕様がおすすめできそうです。あとは販売台数によって割り当て台数に差があるとも聞きます。色々な場所を回ることも考えてください。
予約開始日は?
- 予想では発売当日の4月18日の午後から本注文受け付けができるようになる
多くの人が抽選販売となることが濃厚。正式な価格は4月10日に出ると言われていますが、実際には発売当日4月18日の午後から本注文受け付けができるようになると予想しています。(販売店によっっては抽選を事前に行い、抽選結果で本注文をそこから入れる様子です。)SNSでも言われていますが、一括は不可で通常ローンか残価設定ローンでしか注文を受付け手くれないディーラーさんもある様子です。
抽選販売について
2024年4月10日以降、「ランクル250」の抽選予約が一部の販売店で始まりました。結果が分かった人や、まだ分からない人など、様々な状況があります。中にはファーストエディションの抽選に当選した人もいます。また、条件付きの販売も多いようです。
- 過去の購入履歴あり
- 残クレ必須
- メンテナンスパック&コーティング
- 1年間の譲渡禁止
抽選販売が外れたり、参加できなかったら諦めるべきか?
今回、抽選販売に外れた人や、そもそも抽選販売に参加できなかった人はこのまま諦めるべきかということですが、あくまでも個人的な見解としては諦めるべきではないです。各ディーラーによって割り当て台数が異なるので発売日付近で再度色々な販売店を回ってみてもいいかもしれません。多い割り当てのディーラーが見つかればもしかしら購入のチャンスが巡ってくるかもしれません。
ランドクルーザー250の概要
- エクステリアは最新のデザインを取り入れながらも伝統的な本格オフローダーとして表現。
- 「ランドクルーザー250」には特別仕様車「First Edition(ファーストエディション)」を設定。
- なんと2つの顔を設定、ベースモデルは3連LEDヘッドライトを採用、「GX」グレードは丸形ヘッドライトのデザインを採用。
エクステリアデザインでは、高い走行性能を追求し、「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性」を表現しています。このデザインは本格的なオフローダーのイメージを持ちながらも、どんな道でも快適に運転できるデザインを目指しています。横から見ると、「ランドクルーザー250」はほぼ「70シリーズ」トヨタ ランドクルーザーを思い起こさせる形状です。ミラーも昔ながらの大きく箱型になっています。背面もシンプルなデザインが特徴で、大きなリアウィンドウの下にはフルレングスのライトバーがあり、新標準のパワーテールゲートとは別に開閉できます。
「ランドクルーザー250」のボディサイズは全長4,925mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベースは2,850mmです。従来のプラドと比較して、全長で+100mm、全幅で+95mm、全高で+20mm、ホイールベースで+60mm拡大されています。
新型「ランドクルーザー250」のデザインには、2つの異なる顔が設定されています。ベースモデルでは3連LEDヘッドライトを採用し、「GX」グレードでは丸形ヘッドライトのデザインを採用しています。
ボディサイズ | トヨタ ランドクルーザー250 |
---|---|
全長 | 4,925mm |
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,925mm 1,935mm |
ホイールベース | 2,850mm |
最低地上高 | 220mm |
アプローチアングル | 31度 |
デパーチャーアングル | 23度 |
ランプブレーク オーバーアングル | 23度 |
乗車定員 | 5名~7名 |
エンジンは「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」と「2.7L 直列4気筒 直噴 エンジン」を採用しています。「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」は、次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用し、最高出力150kW(204PS)と最大トルク500Nmを発揮します。「2.7L 直列4気筒 直噴 エンジン」は、6速AT(Super-ECT)と組み合わせ、最高出力120kW(163PS)と最大トルク246Nmを提供します。
ランドクルーザー250 ボディカラー 全6色
- スーパーホワイト2
- プラチナホワイトパールマイカ
- ブラック
- アバンギャルドブロンズメタリック
- スモーキーブルー
- サンドベージュ×ライトグレー
トヨタ 新型 「ランドクルーザー250」 「丸目」「角目」どちらがおすすめか?
個人的には、「丸目」のエクステリアをおすすめします。多くの人気オフロードタイプのSUVモデルがこのデザインを採用し、日本車から海外モデルまで、個性的な丸目ヘッドライトを備えたクロスオーバーSUVが数多く存在します。ただし、注意点として、エクステリアの違いによって片方に人気が集中すると、計画された台数を超えてしまい、購入後の納期が異なる可能性があることに留意が必要です。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
- 「12.3インチTFTディスプレイフル液晶デジタルメーター」を採用する。
- 「12.3インチインフォテインメントシステム」「コネクティッドナビ」を採用。
- 「電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)」を採用。
インテリアは、旧型に比べてより現代的なデザインに進化し、液晶パネルをメーターなどに採用しています。LEDの室内灯や電動パーキングブレーキ(ホールド機能付き)を採用し、オフロード走行時の視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備えています。どんな環境でもお客様に安心感を提供するモダンで快適な室内空間を提供しており、新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席も備えています。
「12.3インチTFTディスプレイフル液晶デジタルメーター」と中央のHVAC通気口は、ワイヤレスのApple CarplayとAndroid Autoに対応する大型の「12.3インチのインフォテインメントシステム」に対応するため、ダッシュボードの低い位置に移動しています。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだ残っていますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンはギアセレクターの近くに配置されています。
エンジンは「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」と「2.7L 直列4気筒 直噴 エンジン」を採用しています。「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」は、次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用し、最高出力150kW(204PS)と最大トルク500Nmを発揮します。「2.7L 直列4気筒 直噴 エンジン」は、6速AT(Super-ECT)と組み合わせ、最高出力120kW(163PS)と最大トルク246Nmを提供します。
- 「TNGA(Toyota New Global Architecture)」新開発「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用
- エクステリアは最新のデザインを取り入れながらも伝統的な本格オフローダーとして表現。
- 12.3インチTFTディスプレイフル液晶デジタルメーターを採用する。
- 「SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism」がトヨタブランドで初採用。
- 特別仕様車「First Edition(ファーストエディション)」を設定。
トヨタ 新型 「ランドクルーザー250」 日本モデル 特別仕様車「ファーストエディション」は買いなのか?
まず結論から言いますと、「ランドクルーザー250」の日本モデル 特別仕様車「ファーストエディション」は、間違いなくお買い得です!ボディサイズはほぼ「ランドクルーザー300」と同じで、共通の仕様を持っています。そのため、本格的なオフロード向けのエクステリアデザインは、間違いなく人気を集めるでしょう。「ランドクルーザー300」は2022年1月19日時点で、納期が最大4年かかる場合があると発表されました。
さらに、最近のSUVは価格が下がらない傾向にあります。筆者自身も「ハリアー」を3年間所有していますが、その間の下取り価格はほとんど変わらず、50万円ほどしか減少していませんでした。そのため、「ランドクルーザー250」も同様の価格傾向が予想されます。
また、最近のトヨタ車は販売戦略において、販売店との関係性も非常に重要です。筆者自身も最近、注目の新型「アルファード」を購入しましたが、その際の経験から、販売店との関係性が購入時に大きな影響を与えることが予想されます。