2024年(令和6年)現在、車種が増えつつある「プラグインハイブリッド(PHEV)」バッテリー充電できるハイブリッド車である。今回はどの車種に採用されているかをまとめてみました。
PHEV(プラグインハイブリッド)について
ハイブリッド車はガソリン供給のみで走行するが、バッテリー充電をするプラグを用意て直接バッテリー充電も可能なためEV走行のみでもある程度走行が可能となる。更に、システム最高出力が高い車種が多いので0-100km/hが早い車種が多い。海外の高級車やスポーツカータイプのクルマに採用されているのは燃費重視ではなくシステム出力を高めるために行っている。デメリットは2系統から供給と大容量バッテリーにより車体代が高くなるためハイブリッド車よりも高額となる。メリットはハイブリッド車や電気自動車よりも長距離走行が可能。ガソリンも電気も供給方法がどちらも採用できるため万が一でもどちらかの供給で使用が可能になる。更に、バッテリー容量が大きいので災害時などで活用が可能となる。
プラグインハイブリッド車 一覧
2024年には、トヨタのSUV「クラウンスポーツ」や「ヴェルファイア」マツダのSUV「CX-80」にプラグインハイブリッド車(PHEV)が設定されます。また、フォルクスワーゲンの「ゴルフ」にも2024年、欧州でPHEVが設定されます。PHEVは、ガソリン車やハイブリッド車と比べて車両価格が高価ですが、2024年現在、新車購入時に補助金が出されます。2023年度のPHEV補助金は上限55万円でした。
最後に
一覧で現在のプラグインハイブリッド車を見ていただきましたが、調べて感じるのは日本車よりも外車・輸入車の方がプラグインハイブリッド車が多いことです。また、日本導入されていない車種も多数ある。プラグインハイブリッドはガソリン車や電気自動車(バッテリーEV)よりもコストがかかります。しかし、海外では電気自動車の時代だと言われ日本でも電気自動車へのシフトが少しずつ始まってきているのは事実です。しかし、一番重要なEV充電設備・インフラ整備が日本では少なく、ガソリンスタンドと同様に充電設備がそこら中にあるなんて時代は20〜30年ぐらい当分先となるでしょう。現在はガソリンスタンドと充電設備どちらも利用が可能なプラグインハイブリッド車の需要も日本では高まってくる可能性が高いでしょう。