2024年(令和6年)現在までで「スライドドア」を採用する車種をまとめて、更におすすめできる車種を紹介します。スライドドアを採用する車種で最も一般的なのは「ミニバン」ですが、それ以外にも「軽自動車」や「コンパクトカー」まで多くの車種で「スライドドア」が採用されています。狭い駐車スペースでのドアの開閉が楽なのは最大の魅力ですが、最近では「パワースライド(ドアノブに触れれば自動開閉する)」足をかざすとスライドドアが開く「ハンズフリーオートスライドドア」機能を備えたものまで、メリットもあればデメリットもありますので詳しく説明と共におすすめ車種をご案内致します。購入時の参考にしていただければ幸いです。
スライドドア 車種一覧
スライドドアのメリット
スライドドアの最大のメリットは駐車時に隣のクルマや壁などの障害物を気にすることなくドアの開け閉めができることが最大のメリットとなります。狭い駐車スペースでも乗りが楽ということになります。
例えば、子供が後部座席に座っていて駐車後に自ら車のドアを開けてしまい隣の車に当ててしまって、大慌てなんてこともありません。赤ちゃんを後部座席に座らせてる人はスライドドアであれば開けたまま赤ちゃんを乗せ入れができるのでとても楽です。
「パワースライド(ドアノブに触れれば自動開閉する)」足をかざすとスライドドアが開く「ハンズフリーオートスライドドア」機能を備えたものまであるので通常の車に比べてドアの開閉がらくです。荷物を持ったままで両手がふさがっている時などはどちらかの機能があればすぐに入れることができます。
スライドドアのデメリット
スライドドアのデメリットは車両重量が重くなりやすく、燃費に影響がでる可能性が高いです。車両本体価格が高くなる傾向にあり、「パワースライド」などは便利な反面故障する可能性もあるので注意が必要です。
【2023年】 ミニバン 年間販売ランキング
乗用車では1位はシエンタ132,332台で、2位はノアが95,181台となった。3位ヴォクシーが89,080台で首位となった。
順位 | メーカー | 車名 | 販売台数 |
---|---|---|---|
1位 | トヨタ | シエンタ | 132,332台 |
2位 | トヨタ | ノア | 95,181台 |
3位 | トヨタ | ヴォクシー | 89,080台 |
4位 | ホンダ | フリード | 77,562台 |
5位 | 日産 | セレナ | 75,673台 |
6位 | トヨタ | アルファード | 53,086台 |
7位 | ホンダ | ステップワゴン | 44,157台 |
8位 | 三菱 | デリカD:5 | 17,217台 |
9位 | トヨタ | ヴェルファイア | 13,218台 |
10位 | トヨタ | ハイエースワゴン | 11,102台 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
【2023年】売れた自動車は? 年間販売ランキング 「ホンダ N-BOX」が2年連続
スライドドア採用のおすすめ車種
スライドドアを搭載する車種は数多くあるが、その中で特におすすめできる車種をご紹介します。
トヨタ アルファード / ヴェルファイア
トヨタは40系となる新型「アルファード」「ヴェルファイア」のフルモデルチェンジを2023年6月21日に発売した。今回は、「ガソリン車」「ターボ車」「ハイブリッド車 (HEV)」をラインナップするが、今後、「プラグインハイブリッド車(PHEV)」も投入を予定。
新型 アルファード / ヴェルファイア について
TNGA(Toyota New Global Architecture)新開発「GA-Kプラットフォーム」を採用。
新型エンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+ハイブリッドシステム」と「2.4L直噴ターボエンジン」を搭載。
最新バージョン「Toyota Safety Sense(TSS3)」搭載。高度運転支援技術 Toyota Teammate[Advanced Drive]搭載。
前席はメーター「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」と14インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステム (各上級グレード) に、リヤシートエンターテインメントシステムには、14.1インチディスプレイを採用。「JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)」「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。
パワーバックドア(挟み込み防止機能付) (各上級グレード) を採用。
ハンズフリースライドドア(各上級グレード)を採用。
Advanced Park (HVはリモート機能付き) 画面表示や音声・ブザー音による操作案内および、ハンドル、シフトポジション、アクセルとブレーキ操作を行うことにより、画面上で確認した目標駐車位置付近への後退駐車や縦列駐車からの出庫のアシスト。更に専用スマホアプリを用意されており車外から遠隔操作をして駐車を行うことが可能。
旧型同様にキープコンセプトではあるが、エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。先代に続きなんと「流れるウインカー(シーケンシャルターンランプ)」を採用する。一般的な機械式駐車場の制限サイズ(全長5,000mm×全幅1,850mm以下)に収まるボディサイズ、(全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,935mm、ホイールベース3,000mm)を維持。2015年12月に発売された新型プリウスから採用された、「TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォーム」を採用。エンジンモデルには新型カムリと同じ最大熱効率40%以上を実現したエンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」搭載 が搭載される。ハイブリッドモデルにもこのエンジンを採用し、より小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。新型アルファード /ヴェルファイア ハイブリッドはカムリハイブリッドと同様の2AR-FXE 2.5L 直4 DOHC+モーターを採用しの燃費はWLTCモード燃費:16.5〜17.7km/Lとなる。先代モデルは4WD(E-Four)しかハイブリッドモデルはラインナップしていなかったが、今回初めて2WD(FF)モデルをラインナップする。また、8人乗りモデルを廃止した。
新型アルファード / ヴェルファイア インテリアは大幅に進化
前席は、最新のステアリングホイールと新型「プリウス」「クラウン」と共通化により最新デザインのシフトノブを採用。電動パーキングブレーキ&ホールドボタンの位置は非常に押しやすく、ドリンクフォルダーと置くだけ充電の位置もとても使い勝手の良い場所に設置されている。メーター「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」と14インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+「JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)」 に、リヤシートエンターテインメントシステムには、13.2インチディスプレイ(オプション)を採用。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。(Executive Loungeは標準装備)
更に、後席には「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」「ツイン調光パノラマルーフ」を採用し「LEDルーフカラーイルミネーション」も先代同様に採用されている。最上級グレードの「Executive Lounge」の後席には「シートリクライニング」や「リラクゼーション」機能、「ヒートシーター」のオットマンとアームレストと豪華仕様となった。更にテレビなどの様々な快適装備を直感的に操作できる“集中コントロールタッチパネル”を2つ採用。
両側には「ユニバーサルステップ」を採用(オプション)する。3列目のシートは跳ね上げ式であはあるが2段階機構により先代よりも2列目の移動幅を増やしシートアレンジのバリエーションが増えた。
ムーンルーフのシェードは、空を観たい・日差しを遮りたいといったお客様ごとの希望を同時に叶えられるよう左右独立タイプを採用。またサイドサンシェードはトヨタ自動車初となる下降タイプを採用。
新型 アルファード ガソリン車用 2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 搭載
先代の「アルファード」「ヴェルファイア」で定評のあった「2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 」をキャリーオーバーし継続採用した。力強く伸びやかな発進加速と燃費を両立している。フルモデルチェンジを果たしたタイミングで新型エンジンを採用してほしたったので残念ではある。
スペック | 2.5L 直列4気筒 エンジン |
---|---|
最高出力 | 134kW(182ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 235Nm(24.0kgm)/ 4,100rpm |
トランスミッション | Super CVT-i |
駆動方式 | 2WD/4WD |
WLTCモード燃費 | 10.6km/L(2WD) 10.3km/L(4WD) |
新型アルファード / ヴェルファイア ハイブリッド車用 2.5L 直列4気筒 直噴エンジン D-4S
新型「アルファード」「ヴェルファイア」仕様にチューニングされた2.5Lエンジン用 ハイブリッドシステムを一新するとともに、高性能マルチステージTHSⅡを新開発。 2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの高い燃焼効率と 高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。 マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能と ダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でも エンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。
スペック | D-4S +モーター(THSⅡ) |
---|---|
エンジン | 2.5L 直列4気筒 直噴 エンジン +モーター |
最高出力 | 140kW(190ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 236Nm(24.1kgm)/ 4,300-4,500rpm |
フロントモーター 最高出力 | 134kw(182ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm(27.5kgm) |
リヤモーター 最高出力 | 40kw(54ps) |
リヤモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgm) |
システム最大出力 | 184w(250ps) |
トランスミッション | 電気式 無段階変速機 |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) |
WLTCモード燃費 | 17.5-17.7km/L(2WD) 16.5-16.7km/L(4WD) |
新型 ヴェルファイア 専用 2.4L直噴ターボエンジン D-4ST
新開発した「2.4L直噴ターボエンジンD-4ST」+Direct Shift-8ATを採用。
スペック | 2.4 ターボ エンジン |
---|---|
エンジン | 直列4気筒 2.4L 直噴ターボエンジン D-4ST |
最高出力 | 205kW(279ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 430Nm(43.8kgm)/ 1,700-3,600rpm |
トランスミッション | Direct Shift-8AT |
駆動方式 | 2WD/4WD |
WLTCモード燃費 | 10.3km/L(2WD) 10.2km/L(4WD) |
新型 アルファード ヴェルファイア 価格・グレードは?
新型「アルファード」のグレードはなんと最上級グレード「Executive Lounge」中級グレード「Z」エントリーグレード「G」の3種類から選択することになる。(先代モデルは8種類「X」「S」「SC」「SR」「G」「GF」「SC」「Executive Lounge」)新型「ヴェルファイア」のグレードはなんと「Executive Lounge」「Z Premium」の2種類から選択となる。
アルファード 価格 グレード
価格はGグレードが4,720,000円と上位グレードExecutive Lounge 8,500,000円と約400万円の差額がある。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
G サイドリフト アップチルトシート装着車 | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +Direct Shift-CVT | 2WD | 4,720,000円 |
G サイドリフト アップチルトシート装着車 | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +Direct Shift-CVT | 4WD | 4,900,000円 |
Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +Direct Shift-CVT | 2WD | 5,400,000円 |
Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +Direct Shift-CVT | 4WD | 5,598,000円 |
G サイドリフト アップチルトシート装着車 | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 5,448,000円 |
G サイドリフト アップチルトシート装着車 | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 5,648,000円 |
Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 6,200,000円 |
Z | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 6,420,000円 |
Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 8,500,000円 |
Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 8,720,000円 |
ヴェルファイア 価格 グレード
価格はZ Premiumが6,900,000円と上位グレードExecutive Lounge 8,700,000円と約200万円の差額がある。
グレード | エンジン | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
Z Premium | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 6,900,000円 |
Z Premium | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 7,120,000円 |
Z Premium | 2.4L直噴ターボエンジン +Direct Shift-8AT | 2WD | 6,550,000円 |
Z Premium | 2.4L直噴ターボエンジン +Direct Shift-8AT | 2WD | 6,748,000円 |
Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 2WD | 8,700,000円 |
Executive Lounge | 2.5 L 直列4気筒 直噴エンジン +モーターTHSⅡ (ハイブリッド) | 4WD | 8,920,000円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ついに 40系 新型「アルファード」「ヴェルファイア」フルモデルチェンジ 8年ぶり 2023年6月21日発売
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→脅威の WLTCモード燃費17.7km/L 最高出力250ps 新型「アルファード」「ヴェルファイア」フルモデルチェンジは凄い
トヨタ 新型 ノア / ヴォクシー
トヨタは新型「ノア」「ヴォクシー」のフルモデルチェンジを行い2022年1月13日に発売を開始。
エクステリアデザイン
一世代前の「ノア・ヴォクシー」は日本モデルは日本の道路事情に特にこだわり5ナンバーサイズにこだわってきた、しかし今回新型となってからは全シリーズ3ナンバー化となっている。ボディサイズがワイドになったことで走りの安定感と共にエクステリアの高級感なども増して見えるため価格が差ほど上がっていないのに大きくワングレードアップした車種に見える。更に、「ノア」「ヴォクシー」どちらも先代よりもよりワイルドで力強く、豪華な印象を与えており流石トヨタだなと感じる仕上がりになっている。
ボディサイズが素晴らしい
全シリーズ3ナンバー化によりボディサイズは標準モデルでは全長4,695m、全幅1,730mm、全高1,895mmと、全長は同じながら、全幅は標準車で+35mm、ホイールベースは先代と同様の2,850mmとした。
スペック | 3代目ノア ヴォクシー | 4代目 ノア ヴォクシー | 差 |
---|---|---|---|
全長 | 4,695mm | 4,695mm | 0mm |
全幅 | 1,695mm | 1,730mm | +35mm |
全高 | 1,825mm | 1,895mm | +70mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm | 0mm |
室内空間においては、左右のCピラー間距離1295mm(従来型比+75mm)、左右方向に拡大。室内高においても、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、室内高1405mmと5mm拡大。シャークアンテナの50mmを含む全高の70mm拡大が室内高拡大。
室内空間が広い
2列目シートでは、キャプテンシートの7人乗りの場合で745mmのロングスライドを実現。クラス初となるオットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備。
8人乗りのセカンドシートでは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用。705mmのロングスライドを実現。ボディ骨格を最適化により室内空間においては、左右のCピラー間距離1,295mm(+75mm)左右方向に拡大。室内高は、セカンドシートの高さを地面から20mm上げつつ、室内高1,405mmと5mm拡大。
パワースライドドア装着車にからくり機構で機械的にドア下部からステップを展開・格納・連動して地上から200mm(2WD)、255mm(4WD)の位置に出てくる「ユニバーサルステップ」をオプション設定。ドアの動きと機械的に連動する、モーターを省略し、部品点数を減らすとともに低価格化。
小さい子供がいる筆者には非常に魅力的な仕様だと感じました。ドアが開閉と共に出てくる作りは邪魔にならず素晴らしいと感じたが、故障した場合には少し高いのかと不安になりました。
インテリアは最新装備充実
インテリアは室内灯をLED、電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。メーターには7.0インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置した。前席は8インチまたは10.5インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステム8chスピーカーに、リヤシートエンターテインメントシステムには、14インチ有機ELディスプレイを採用。CarPlayやAndroidAutoに対応の「ディスプレイオーディオ」を標準装備。DCM車載通信機を標準装備、コネクティッドサービスを基本利用料5年間無料。「ナノイーX」を採用。「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンを運転席側の吹き出し口から出てくる。
ステアリングホイールやインパネ周りのスイッチ類の配置は非常に素晴らしく使い勝手がよさそうだ。
燃費性能はクラストップ 第5世代 最新ハイブリッドシステムを採用
直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用する。プリウスと比べ、フロントモーター リアモーター が大幅に強化されており、フロントのモーターは、最高出力 53kW(72ps) →70kW(95PS)、最大トルク 163Nm(16.6kgm) →185Nm(18.9kgfm)、リアモーターが最高出力 5.3kW(7.2ps) →30kW(41PS)、最大トルク 55Nm(5.6kgm) →84Nm(8.6kgfm)、システム出力90kW(122ps)→103kW(140ps)となる。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費向上を果たしWLTCモード燃費 23.4km/L を記録した。
安全装備がトップクラスで充実している トヨタの先進の安全装備 「Toyota Safety Sense」 採用
Toyota Safety Sense については改良が施され、細かな調整がされより安全技術が向上する(夜間の歩行者も検知可能、先行車発進告知機能)。従来までの「Toyota Safety Sense P/C」の名称を「Toyota Safety Sense」に統一した衝突回避支援パッケージとする。インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を(G“X”)以外標準装備。 「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタ 4代目 新型 ノア ヴォクシー 素晴らしいと思ってしまう点をまとめ
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタ 新型 ノア ヴォクシー 残念だと思ってしまう点をまとめ
新型ノア /ヴォクシー フルモデルチェンジモデル グレードについて
新型ノア グレード
グレードは「X」「G」「Z」「S-G」「S-Z」の5グレード展開。ヴォクシーよりもグレード展開が多いことからやはりトヨタとしてはノアに力を入れて行きたいということだ。 「S-G」「S-Z」 は上位グレードとなる。267万円から389万円と122万円の差がある。
ノア ガソリンモデル
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
X | 7人乗り | 2WD | 2,670,000円 |
4WD | 2,868,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 2,670,000円 | |
4WD | 2,868,000円 | ||
G | 7人乗り | 2WD | 2,970,000円 |
4WD | 3,168,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 2,970,000円 | |
4WD | 3,168,000円 | ||
Z | 7人乗り | 2WD | 3,240,000円 |
4WD | 3,438,000円 | ||
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,040,000円 |
4WD | 3,238,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,040,000円 | |
4WD | 3,238,000円 | ||
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,320,000円 |
4WD | 3,518,000円 |
ノア ハイブリッドモデル
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
X | 7人乗り | 2WD | 3,050,000円 |
E-Four(4WD) | 3,270,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,050,000円 | |
E-Four(4WD) | 3,270,000円 | ||
G | 7人乗り | 2WD | 3,320,000円 |
E-Four(4WD) | 3,540,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,320,000円 | |
E-Four(4WD) | 3,540,000円 | ||
Z | 7人乗り | 2WD | 3,590,000円 |
E-Four(4WD) | 3,810,000円 | ||
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,390,000円 |
E-Four(4WD) | 3,610,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,390,000円 | |
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,670,000円 |
E-Four(4WD) | 3,890,000円 |
新型 ヴォクシー グレード
グレードは「S-G」「S- Z」の2グレード展開。309万円から396万円と87万円の差がある。
ヴォクシー ガソリンモデル
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,090,000円 |
4WD | 3,288,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,090,000円 | |
4WD | 3,288,000円 | ||
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,390,000円 |
4WD | 3,588,000円 |
ヴォクシー ハイブリッドモデル
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,440,000円 |
E-Four(4WD) | 3,660,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,440,000円 | |
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,740,000円 |
E-Four(4WD) | 3,960,000円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタ 新型 ノア ヴォクシー「ハイブリッド」か「ガソリン」どちらを選ぶ? おすすめグレードは?
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタ 4代目 新型 ノア ヴォクシー 試乗 感想とレビュー 進化について
ホンダ ステップワゴン
ホンダは新型「STEP WGN(ステップ ワゴン)」を2022年5月27日に発売。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→遂に発売 6代目 ホンダ 新型「ステップワゴン」価格は299万8600円から
エクステリア
クルマ全体でカタマリ感のあるボディによる安心感と、シンプルで誰にでも似合うような自由なフォルムを表現。エクステリアは、お客様のライフスタイルを素敵に引き立てる存在となることを目指しました。お客様のライフスタイルや暮らしのイメージによって選択できるよう、「STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)」と「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」の2つのタイプを設定。
パワーテールゲートは、開く角度を任意に設定可能なメモリー機能を追加し、狭いところでも使い勝手を向上しました。パワースライドドアは、従来のハンドル操作に加え、軽く指先を触れるだけで開閉ができる静電タッチセンサー式を世界初採用。
STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)
STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)
インテリア
国内Honda車 史上最大の室内空間と、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性を目指した。水平基調なデザインによって乗る人の視野を安定させることで、車両感覚をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする工夫により、乗る人みんなが安心して過ごせる室内を目指した。最新の安全運転支援機能を標準装備。瞬間的な認知が可能で、かつ直感的に操作できることを追求し、10.2インチのデジタルグラフィックメーターを採用しました。オーディオなどのインフォテイメント系の情報と、ナビや運転支援情報を左右のメーター内に表示し、直感的な操作をサポート。大気中のPM2.5などの微小粒子物質を検知し、空調制御とフィルターの組み合わせで空気を浄化する空調システム「Clean Air(クリーン エアー)」を全タイプに標準装備。乗る人全てにクリーンな車内空調を提供。
インテリアは、歴代モデルで築いてきた「家族のための大空間」を進化させ、自分の家にいるような居心地の良さと、新たな使い方が見つかる自由な空間を目指した。ステップ ワゴン エアーは、温かみのあるカラーを用いた明るい室内でリビングのような安心感のある室内空間に、ステップ ワゴン スパーダは、スタイリッシュな印象を与えるダークトーンのカラーで上質な室内空間にそれぞれ仕上げている。
ロングホイールベースに加えてトレッドを前後ともに拡大することで、大柄な車体でありながら直進・旋回時の高い安定性を実現。リアを中心に遮音材や吸音材を追加するとともに、フロアを高剛性化することで、1列目から3列目までの全席において静粛性や乗り心地の良さを高次元で兼ね備えた走行性能を実現。
エンジン
モーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分ける、Honda独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」搭載したハイブリッドモデル2.0 L i-VTEC エンジン、最高出力107kW(145ps)/6,200rpm、最大トルク175Nm/3,500rpm、モーター最高出力135kW(184ps)/5,000-6,000rpm、最大トルク315Nm/0-2,000rpm。WLTCモード燃費20.0km/hと、静粛性の向上と高出力化を実現した、1.5L 直噴 VTEC TURBOエンジンを搭載するガソリンモデル、最高出力110kW(150ps)/5,500rpm、最大トルク203Nm/1,600-5,000rpm)WLTCモード燃費13.9km/hの2種類をラインアップ。
Honda CONNECT
新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を利用できる。
Honda SENSING
最新の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプ標準装備。アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、全タイプで渋滞追従機能付き、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、そして渋滞運転支援機能であるトラフィックジャムアシストを追加。ステップ ワゴン スパーダ プレミアムラインには、周辺状況に応じてヘッドライトの照射範囲を自動でコントロールするアダプティブドライビングビームを標準装備。マルチビューカメラシステムやブラインドスポットインフォメーションを新たに採用。
6代目 ホンダ 新型「ステップワゴン」スペックについて
スペック | 新型ステップワゴン | |
---|---|---|
モデル | ハイブリッドモデル | NAモデル |
全長 | 4,800mm~4,830mm | 4,800mm~4,830mm |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,840mm~1,845mm | |
ホイールベース | 2,890mm | |
エンジン | 直4 2.0L DOHC i-VTEC+ モーター 「SPORT HYBRID i-MMD」 | 1.5L直4直噴DOHC i-VTECターボ |
最高出力 | 107kW(145ps)/ 6,200rpm | 110kW(150ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 175Nm(17.8kgm)/ 4,000rpm | 203Nm(20.7kgm)/ 1,600-5,000rpm |
モーター 最高出力 | 135kW(184ps)/ 5,000-6,000rpm | – |
モーター 最大トルク | 315Nm(32.1kgm)/ 0-2,000rpm | – |
トランス ミッション | 電気式 無段変速機 | 無段変速 オートマチック |
バッテリー | リチウムイオン 電池 | – |
駆動方式 | 2WD(FF) | 2WD(FF)/4WD |
JC08モード燃費 | -km/L | 14.5〜15.4km/L |
WLTCモード燃費 | 19.5~20.0km/L | 13.1~13.9km/L |
価格 | 3,382,500円~ 3,846,700円 | 2,998,600円~ 3,653,100円 |
6代目 ホンダ 新型「ステップワゴン」価格・グレードについて
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 乗車 定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|---|
STEP WGN e:HEV AIR | 2.0L DOHC i-VTEC +2モーター ハイブリッド | 電気式 無段変速機 | 2WD | 7名 | 3,382,500円 |
8名 | 3,404,500円 | ||||
STEP WGN e:HEV SPADA | 2WD | 7名 | 3,641,000円 | ||
8名 | 3,663,000円 | ||||
STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE | 2WD | 7名 | 3,846,700円 | ||
STEP WGN AIR | 1.5L 直噴 VTEC TURBO | 無段変速 オートマチック (トルクコンバーター付) | 2WD | 7名 | 2,998,600円 |
8名 | 3,020,600円 | ||||
4WD | 7名 | 3,240,600円 | |||
8名 | 3,262,600円 | ||||
STEP WGN SPADA | 2WD | 7名 | 3,257,100円 | ||
8名 | 3,279,100円 | ||||
4WD | 7名 | 3,477,100円 | |||
8名 | 3,499,100円 | ||||
STEP WGN SPADA PREMIUM LINE | 2WD | 7名 | 3,462,800円 | ||
4WD | 3,653,100円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ホンダ 新型 ステップワゴン フルモデルチェンジ 6代目 「AIR」「SPADA」2022年5月27日発売
日産 セレナ
日産は新型「セレナ」のフルモデルチェンジ(C28型)を行いガソリン車を2022年12月22日発売、「e-POWER」は2023年4月20日に発売。5代目「セレナ」は2016年8月24日から販売を開始。丸7年でフルモデルチェンジし6代目となる。
新型「セレナ」第2世代e-POWERを搭載し新世代となる
ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなグリルが特徴的。
インテリアには新しいステアリングホイール、「12.3インチフル液晶デジタルメーター」を設定、大きい「9インチまたは12.3インチ最新インフォテインメントシステム」採用。インパネの上面にソフトパットを使用し高級感を高めた。「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応。センターコンソールにテレイン設定用の小さなシフターノブとロータリーセレクターや「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。
バックドア全体を開けずに荷物の出し入れが可能な「デュアルバックドア」もより使い勝手を向上させた。開口時のサイズを見直すことで、より狭い駐車スペースにおいても使用できるようになった。
ハンズフリーオートスライドドアは、センサー感度を向上させるなど、操作性にこだわった。
エンジンには新開発のモーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。電力を発電するエンジンは、1.4L直列3気筒エンジンを搭載。
先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」を搭載、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
エクステリアデザイン、インテリアデザインをフルモデルチェンジにより一新。
新しい「日産エンブレム」を採用。
ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family)」を採用する。
次世代の「e-POWER」搭載しエンジンは「1.4L 直列3気筒 ガソリンエンジン」を採用。
「12.3インチフル液晶デジタルメーター」「9インチまたは12.3インチ タッチスクリーンディスプレイNISSAN CONNECT」を搭載。
運転支援システム「プロパイロット」を採用。最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」は運転支援システム「プロパイロット2.0」を新たに設定する。
新型「セレナ」エクステリアデザインはキープデザインながら最新のデザインを取り入れる
セレナはフルモデルチェンジによりエクステリアデザインはもちろんキープコンセプトであるがより現代らしいデザインとなり電気自動車「アリア」や新型「ノート」の様な最新のVモーションデザイン言語を採用。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。大型Vモーショングリル「Vモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、ユニークなフローティングルーフ、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のシグネチャーLEDランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。
新型「セレナ」インテリア デザインを一新
インテリアのデザインは新しいインストルメントパネル、インフォテインメントスクリーン、ステアリングホイール、シートに対応するために作成されました。メーターにはデジタル液晶メーターの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」、12.3インチのフル液晶デジタルメーターを採用。スタイリッシュな総合的なインフォテインメントシステム「NISSAN CONNECT」を内蔵する中央に取り付けられた「9インチまたは12.3インチフルカラーディスプレイ(オプション)」が支配。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。ドライブモード3種類「SPORT」「ECO」「NORMAL」。インテリアカラー&マテリアルは、3種類のバリエーションをご用意。車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を利用可能にする「通信機(TCU)」を採用。車内においてLTEの高速データ通信を使ったWi-Fiを利用可能。
新型「セレナ」第2世代e-POWER+1.4L 直列3気筒 エンジン搭載
モーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。e-POWER用にチューニングされた新開発1.4L エンジンの採用により出力を大幅に向上、エンジンの回転数を抑えることで燃費にも貢献している。
新型「セレナ」あらゆる角度から徹底的に科学したクルマ酔い軽減技術
第2世代「e-POWER」と高剛性サスペンションが、車体の動きをなめらかにし、新開発のシートが車体の揺れの伝達を抑え、クルマ酔いにつながる頭の急な揺れを抑制。アクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできる「e-Pedal Step」の操作性も向上させました。さらに、高剛性ステアリングの採用により操縦安定性を高め、ミニバンが苦手とする横風を受け流す車体構造によりふらつきを抑えることで、高速でも安定した走りを実現。
新型「セレナ」安全装備がトップクラスで充実している 全方位運転支援システム「 360° セーフティアシスト」搭載
先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
新型「セレナ」フルモデルチェンジ 運転支援システム 360°セーフティアシストについて
日産の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
インテリジェント エマージェンシーブレーキフロントカメラで前方の車両(約10〜80km/h)や歩行者(約60km/h以下)を検知。夜間走行時にも動作。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーで注意を喚起し、ドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、ブレーキによる衝突回避操作をサポート、または衝突時の被害や傷害を軽減。
踏み間違い衝突防止アシスト進行方向に壁などがある場所での駐車操作中(約15km/h未満)、ブレーキ操作が遅れたり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまった場合、警告すると共にエンジン出力やブレーキを制御し、過度の加速や衝突防止を支援。車両や歩行者の検知。
インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、表示と音で注意を喚起。
アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアシスト前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え。
インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム) 死角になりやすい隣接レーンの後側方を走行する車両を検知すると、ドライバーに表示で知らせ、さらに車線変更を開始した場合には、警報とともに車両をもとの車線内に戻すような力を発生し、隣接レーンの車両との接触を回避するようアシスト。
インテリジェント ルームミラー インテリジェント ルームミラーは、車両後方のカメラ映像をミラー面に映し出す。
インテリジェント クルーズコントロール 先行車を検知している場合、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)を上限として、停止~約100km/hの範囲で先行車との車間を保つよう追従走行。
インテリジェント アラウンドビューモニター上空から見下ろしているかのような映像をディスプレイに映し出し、スムースな駐車をサポート。
プロパイロット2.0 (最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」に設定)車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知し、更にナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし、安全でスムーズなドライビングを実現。更に、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握することが可能。運転支援の状態が直感的に把握できるよう、メーターディスプレイやヘッドアップディスプレイには作動状況がリアルタイムに表示。
新型「セレナ」フルモデルチェンジ 価格 グレード
今回のフルモデルチェンジにより「G」を廃止。新グレード「LUXION」を追加ラインナップ。「LUXION」は「プロパイロット2.0」「12.3インチメーターディスプレイ」「12.3インチコネクトナビ&6スピーカー」をはじめとする先進装備を多数採用している。全体的にスタート価格が上昇しているおおよそ20万円ほど価格アップとなる。
直列4気筒DOHC 2.0L エンジン 搭載モデル グレード 価格
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 乗車 定員 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|---|
X | 直列4気筒 DOHC 2.0L 直噴エンジン | CVT | 2WD | 8名 | 2,768,700円 |
XV | 3,088,800円 | ||||
ハイウェイスターV | 3,269,200円 | ||||
AUTECH | 3,733,400円 | ||||
X | 4WD | 3,034,900円 | |||
XV | 3,355,000円 | ||||
ハイウェイスターV | 3,535,400円 | ||||
AUTECH | 3,933,600円 |
e-POWER 搭載モデル グレード 価格
グレード | エンジン | 駆動 方式 | 乗車 定員 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
e-POWER X | 直列3気筒DOHC 1.4L +モーター(EM57) | 2WD | 8名 | 3,198,800円 |
e-POWER XV | 3,499,100円 | |||
e-POWER ハイウェイスターV | 3,686,100円 | |||
e-POWER AUTECH | 4,150,300円 | |||
e-POWER LUXION | 7人 | 4,798,200円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 新型「セレナ e-POWER」追加 2023年4月20日に発売
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 セレナ ついに世界初公開 第2世代e-POWER 新グレード「LUXION」を追加 プロパイロット2.0を採用
トヨタ シエンタ
トヨタは、コンパクトサイズのミニバン「シエンタ」をフルモデルチェンジして2022年8月23日発売した。数多くの大幅進化を果たしているが価格は195万円~とかなり戦略的な価格設定をおこなっている。
新型 シエンタ フルモデルチェンジ ポイント
新型シエンタの開発において「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げるとした。
型モデルよりも広い室内空間を得る。 高い空力性能を実現、新開発のプラットフォームを採用により「軽量化」「低重心化」「30%以上 ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。足回りには「マクファーソンストラット式フロントサスペンション」「トーションビーム式コイルスプリングリヤサスペンション」を採用。最小回転半径を5.0mとし、狭い道や駐車場などでのスムーズな取り回しを実現した。
今回のモデルで全く違った車に進化を遂げることは間違ない。より多く防音材やボディ合成がアップすることで乗り味が変わる。5ナンバーサイズとしながらも広い室内空間となり内装周りも旧型よりも豪華な仕様となった。
日常生活での取り回しを重視し扱いやすい5ナンバーサイズはそのままに、全高を先代モデルよりも20mmアップし330mmと低いフロア地上高、パワースライドドア開口部の高さを1200mmに広げ従来型比++60mmとすることで乗り降りをしやすくした。段差のないフラットなフロアを踏襲しつつ、、後席への優れた乗降性を実現。
バックドア開口部の高さを15mm(従来型比)拡大。荷室高も20mm(従来型比)高くしたことで、よりスムーズな荷物の出し入れを実現。
室内空間が広い
コンパクトミニバントップレベルの前後席間距離を確保することで、大きめの買い物カゴを置けるほどの広いスペースを実現。室内高1,300mmと頭上スペースにもゆとりがあるので、開放感のある空間となっている。
車内での移動のしやすさに配慮し、1列目と2列目間など、車内での移動のしやすさに配慮。後席用サンシェード/セラミックドット(スライドドアガラス)(Zグレードに標準装備)
インテリアは最新装備充実
インテリアはメーターには「オプティトロンメーター+大型7.0インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ(Zグレードに標準装備)」または「アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(G.Xに標準装備)」を中央に配置した。前席は8インチまたは10.5インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステムを採用。CarPlayやAndroidAutoに対応の「ディスプレイオーディオ」を装備。DCM車載通信機を標準装備、コネクティッドサービスを基本利用料5年間無料。「ナノイーX(メーカーオプション)」を採用。「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンを運転席側の吹き出し口から出てくる。ステアリングホイールやインパネ周りのスイッチ類の配置は非常に素晴らしく使い勝手がよさそうだ。
TNGA(Toyota New Global Architecture)採用による進化
2015年12月9日に発売が開始された新型「プリウス」に採用されたTNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Bプラットフォーム」を採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
「TNGA(Toyota New Global Architecture)」「GA-Bプラットフォーム」採用。
新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」に新しい小型化されたTHSⅡを採用。発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」を組み合わせる。
ハイブリッドモデルにはE-Four(4WD)モデルも採用。4WD専用リアサスペンションを新開発しダブルウィッシュボーン式を採用する。ガソリン4WDモデルを廃止する。
先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。
8インチOR10.5インチのディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。
最大で一般家庭約5.5日分の電力供給可能な外部給電機能を採用(ハイブリッド車にオプション)。
次世代Toyota Safety SenseとToyota Safety Sense C違いについて
ヴィッツが採用している「Toyota Safety Sense C」から新型ヤリスになり「次世代Toyota Safety Sense」を採用することで大幅に機能追加と安全性の向上を果たすことになる。
システム | 次世代 Toyota Safety Sense | Toyota Safety Sense C |
---|---|---|
方式 | 単眼カメラ+ ミリ波レーダー | 単眼カメラ+ レーザーレーダー |
オートマチック ハイビーム | ◯ | ◯ |
衝突回避支援型 プリクラッシュ セーフティ | ◯ 昼・夜間歩行者 自転車 | ◯ |
交差点右折時 対向直進車 歩行者検知 | ◯ | × |
レーントレーシング アシスト | ◯ | × |
レーン ディパーチャー アラート | ◯ ステアリング制御 白線/黄線 検出 道路端 検出 ふらつき警報 | ◯ 白線/黄線 検出 |
ロードサインアシスト | ◯ | × |
レーダークルーズ コントロール | ◯ | × |
先行車発進告知 | ◯ | ◯ |
緊急時操舵回避 支援機能 | ◯ | × |
低速時加速 抑制機能 | ◯ | × |
新型シエンタ フルモデルチェンジ 価格 グレード
今回のラインナップで一番差があるのはハイブリッド車にE-Four(4WD)モデルをラインナップすることである。逆にガソリンモデルでは4WDモデルを廃止しており、4WDを購入する場合にはハイブリッド車を選択することになる。筆者として思うことは先代モデルから新型になり、「TNGAプラットフォーム」を採用したことや、安全装備が衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense(C)」から最新の「Toyota Safety Sense」に変更になっただけでも大きな違いだ。更に、新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン」や新世代「ハイブリッドシステム」を採用しており、大幅な性能アップをしながらこの価格差であれば申し分ないだろう。
ガソリン車
先代のシエンタはガソリン車が1,888,500円~2,358,000円であったが、新型となり1,950,000円~2,560,000円となり61,500円~202,000円の価格差がある。先代モデルでは4WDモデルが存在したが、ガソリン車では今回新型にはラインナップしないため、そこまで価格差が生まれていない。
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
X | 5人乗り | 2WD | 1,950,000円 |
G | 5人乗り | 2WD | 2,300,000円 |
G | 7人乗り | 2WD | 2,340,000円 |
Z | 5人乗り | 2WD | 2,520,000円 |
Z | 7人乗り | 2WD | 2,560,000円 |
ハイブリッド車
先代のシエンタはハイブリッド車が2,236,500円~2,580,000円であったが、新型となり2,380,000円~3,108,000円となり143,500円~528,000円の価格差がある。更に先代モデルではE-Four(4WD)モデルがなかったが今回からは新たにラインナップされており、価格差が広がっている。
グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
X | 5人乗り | 2WD | 2,380,000円 |
X | 5人乗り | 4WD | 2,578,000円 |
G | 5人乗り | 2WD | 2,300,000円 |
G | 5人乗り | 4WD | 2,650,000円 |
G | 7人乗り | 2WD | 2,690,000円 |
G | 7人乗り | 4WD | 2,888,000円 |
Z | 5人乗り | 2WD | 2,870,000円 |
Z | 5人乗り | 4WD | 3,068,000円 |
Z | 7人乗り | 2WD | 2,910,000円 |
Z | 7人乗り | 4WD | 3,108,000円 |
新型 シエンタ スペックについて
スペック | 新型シエンタ ハイブリッド | 新型シエンタ ガソリン |
---|---|---|
全長 | 4,280mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,695mm(2WD) 1,715mm(4WD) | |
ホイール ベース | 2,750mm | |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 | 直列3気筒 1.5Lエンジン M15A-FKS型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5500rpm | 88kW(120ps)/ 6600rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3800-4800rpm | 145Nm(14.8kgfm)/ 4,800-5,200rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:2.2kW(3.0ps) | – |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:44Nm(4.5kgm) | – |
WLCT モード燃費 | 28.2~28.8km/L(2WD) 25.3km/L(4WD) | 18.3km/L |
駆動方式 | 2WD/4WD (E-Four) | 2WD |
乗車定員 | 5名・7名 | 5名・7名 |
最小 回転半径 | 5.0m | |
駆動方式 | 電気式 無段階変速機 | Direct Shift- CVT |
価格 | 2,380,000円~ 3,108,000円 | 1,950,000円~ 2,560,000円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→大幅進化でも価格は200万円以下スタート「シエンタ」フルモデルチェンジ
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→フルモデルチェンジする新型「シエンタ」は他社を大幅に引き離す進化を遂げる 2022年8月23日発売
トヨタ ルーミー
5ナンバーサイズで両側スライドドア。コンパクトボディでありながら室内空間は大人5人でも余裕ある室内空間を確保。車両価格も安いのが特徴。本車種は機能子会社であるダイハツ工業が製造・販売する「トール」をベースに、OEM供給されているモデルである。
ルーミー スペック
スペック | 新型 ルーミー | |
---|---|---|
全長 | 3,700〜3,705mm | |
全幅 | 1,670mm | |
全高 | 1,735mm | |
ホイールベース | 2,490mm | |
エンジン | 1.0L 直3気筒 エンジン | 1.0L 直3気筒 ターボエンジン |
最高出力 | 51kW(69ps)/ 6,000rpm | 72kW(98ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 92Nm(9.4kgfm)/ 4,400rpm | 140Nm(14.3㎏m)/ 2,400-4,000rpm |
トランスミッション | CVT | |
WLCTモード燃費 | 16.8-18.4km/L | 16.8km/L |
価格 | 1,556,500〜 2,090,000円 | 1,864,500〜 2,046,000円 |
ルーミー 価格 グレードについて
モデル | エンジン | 駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|
カスタム G-T |
1.0L 直列3気筒 DOHC ターボ |
2WD | 2,046,000円 |
カスタム G |
1.0L 直列3気筒 DOHCエンジン |
2WD | 1,914,000円 |
4WD | 2,090,000円 | ||
G-T | 1.0L 直列3気筒 DOHC ターボ |
2WD | 1,864,500円 |
G | 1.0L 直列3気筒 DOHCエンジン |
2WD | 1,743,500円 |
4WD | 1,919,500円 | ||
X | 2WD | 1,556,500円 | |
4WD | 1,732,500円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタ 新型 ルーミー / タンク カスタム マイナーチェンジ 次世代スマートアシスト採用 2020年9月15日発売
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日本国内販売 1.0L 以下のエンジンを搭載する車種のメリットは? おすすめ車種もご紹介
スズキ ソリオ
スズキは「ソリオ」のフルモデルチェンジを行い4代目として2020年12月4日に発売。全長を80mm(ソリオ バンディットは70mm)延長、荷室床面長を100mm拡大、大きな荷室と広く使える室内空間の両立を実現している。全長を拡大しながらも最小回転半径は4.8mのままとした。最新の「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載する。
新型ソリオ フルモデルチェンジ スペックについて
全長を3,710mm(3,720mm)とし80mm(ソリオ バンディットは70mm)延長、荷室床面長を100mm拡大、大きな荷室と広く使える室内空間の両立を実現している。全長を拡大しながらも最小回転半径は4.8mのままとした。
ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッドシステムを搭載。減速時、ブレーキを踏んで13km/h以下になると、エンジンを自動停止するアイドリングストップシステムを採用。
スペック | 新型ソリオ(バンディット) | |
---|---|---|
全長 | 3,710mm(3,720mm) | |
全幅 | 1,625mm | |
全高 | 1,745mm | |
ホイールベース | 2,480mm | |
タイプ | マイルドハイブリッド | ガソリン車 |
エンジン | 1.2L 直4 DOHC (K12C型) デュアルジェットエンジン +モーター | |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 6,000rpm | |
最大トルク | 118Nm(12.0kgm)/ 4,400rpm | |
モーター最高出力 | 2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm | – |
モーター最大トルク | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm | – |
WLTCモード燃費 | 19.6km/L(2WD) 18.4km/L(4WD) | 19.0km/L(2WD) 17.8km/L(4WD) |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | 1,850,200円 2,148,300円 | 1,581,800円 1,707,200円 |
新型ソリオ フルモデルチェンジ 価格 について
ソリオ
グレード | エンジン | トラン スミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
G | 直列4気筒DOHC 1.2Lエンジン | CVT | 2WD(FF) | 1,581,800円 |
4WD | 1,707,200円 | |||
HYBRID MX | 直列4気筒DOHC 1.2L エンジン (マイルドハイブリッド) | 2WD(FF) | 1,850,200円 | |
4WD | 1,975,600円 | |||
HYBRID MZ | 2WD(FF) | 2,022,900円 | ||
4WD | 2,148,300円 |
ソリオ バンディット
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
HYBRID MV | 直列4気筒DOHC 1.2Lエンジン (マイルドハイブリッド) | CVT | 2WD(FF) | 2,006,400円 |
4WD | 2,131,800円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→スズキ 新型ソリオ VS トヨタ 新型ルーミー 何が違うのか?徹底比較
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→2021年 軽自動車編 パパ ママに子育て世代におすすめの車種 ファミリーカーは?
ホンダ N-BOX
ホンダはトールワゴン型の軽自動車「N-BOX」のフルモデルチェンジを行い2023年10月5日発表、2023年10月6日に発売する。仕様を確認してきたので内容についてまとめてみた。2023年時点で"日本一売れる車"である「N-BOX」がどのような進化を見せてくれるか注目があつまる。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日本自動車販売ランキング N-BOXがトップ 2023年度上半期(6か月)販売台数
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→【2022年】売れた自動車は? 年間販売ランキング 3年連続 1位はトヨタ ヤリスとホンダN-BOX
新型 N-BOX フルモデルチェンジについて
新型「N-BOX」のエクステリアは丸穴デザインのフロントグリルを採用。
新型「N-BOX CUSTOM」のエクステリアは立体感のある緻密な造形のフロントグリル、フロントの横一文字ライト、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用。
ホンダ初「7インチTFT液晶メーター」を採用。
「マルチビューカメラシステム」を採用。
安全装備では新たに「急アクセル制御機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」を採用。
エクステリアはキープコンセプトでありながら新しいデザインを採用する。現行に引き続き今やホンダ伝統となる「センタータンクレイアウト」を採用し 「助手席スーパースライドシート」を採用(タイプ別設定)。リヤシートスライドは全車標準装備、ベンチシートではなくセパレートでウォークスルーも可能。「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」を採用。「Honda SENSING(ホンダ センシング)」全モデル標準搭載。フルモデルチェンジによりエンジン改良やプラットフォームの見直しにより軽量化と高剛性化と共に若干燃費アップが期待できる。Honda SENSINGの機能や各種情報を見やすく、分かりやすく表示する「7インチTFT液晶メーター」や荷物をひとまとめにしまえる大型のグローブボックス、後席の大型のサイドポケットなどを採用し、使い勝手を向上した。
新型 N-BOX エクステリア
新型「N-BOX」のエクステリアは丸穴デザインのフロントグリルや人の瞳を想起させる造形のヘッドライトを使用し、シンプルと親しみやすさを表現。
新型 N-BOX CUSTOM エクステリア
新型「N-BOX CUSTOM」のエクステリアは立体感のある緻密な造形のフロントグリル、フロントの横一文字ライト、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用、また歴代モデルで築いてきた「N-BOX CUSTOM」らしいクリアレンズのリアコンビネーションランプ、ロー&ワイドな見え方と空力性能を考慮した専用のエアロデザインを採用。
新型 N-BOX インテリア
自宅のリビングで家族や友人と楽しく集うような、居心地の良い空間を実現しました。後席のトランクサイドライニングの一部にグリップ形状のくぼみを設けることで、小さいお子様や高齢の方がしっかりグリップを握ることができ、乗り降りしやすくなりました。「7インチデジタルメーター」を装備しインフォテインメントシステムには、コネクテッド技術「Honda CONNECT」に対応する「9インチナビゲーション」を採用。Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。更にオプションでは後席で迫力ある映像を楽しむことができる「12.8インチリア席モニター」を採用する。
ホンダ車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載。「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をご利用可能。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。
N-BOX 価格
スペック | N-BOX | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,790mm | |
ホイールベース | 2,520mm | |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン | |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm | |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm | |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | FF / 4WD | |
WLTCモード燃費 | 21.6km/L(FF) 19.4km/L(4WD) |
N-BOX CUSTOM 価格
スペック | N-BOX CUSTOM NA車 | N-BOX CUSTOM ターボ車 |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,790mm | 1,790mm |
ホイールベース | 2,520mm | 2,520mm |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン | 658cc 直列3気筒DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm | 47kW(64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm | 104Nm(10.6kgm)/ 2,600rpm |
トランスミッション | CVT | CVT (7スピードモード付き) +パドルシフト |
駆動方式 | FF / 4WD | FF / 4WD |
WLTCモード燃費 | 21.5km/L(FF) 19.4km/L(4WD) | 20.3km/L(FF) 18.4km/L(4WD) |
新型 N-BOX フルモデルチェンジ 価格グレードについて
N-BOX
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 新価格 (税込) |
---|---|---|---|---|
L | 660cc DOHC | CVT | 2WD | 1,648,900円 |
4WD | 1,782,000円 | |||
ファッションスタイル | 2WD | 1,749,000円 | ||
4WD | 1,882,100円 |
N-BOX CUSTOM
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 新価格 (税込) |
---|---|---|---|---|
L | 660cc DOHC | CVT | 2WD | 1,849,100円 |
4WD | 1,982,200円 | |||
L・ターボ | 660cc DOHC ターボ | 2WD | 2,049,300円 | |
4WD | 2,182,400円 | |||
L コーディネートスタイル | 660cc DOHC | 2WD | 2,059,200円 | |
4WD | 2,192,300円 | |||
L・ターボ コーディネートスタイル | 660cc DOHC ターボ | 2WD | 2,169,200円 | |
4WD | 2,323,000円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→価格や仕様が判明 新型「N-BOX」フルモデルチェンジ 発売日は2023年10月5日発表 10月6日発売
スズキ スペーシア
スズキは、軽ハイトワゴンとなる新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」を2023年11月22日に発売する。「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」をコンセプトに、デザインや快適で居心地のよい室内空間、安全機能など、スペーシア本来の魅力を進化した。
スズキ 新型「スペーシア」フルモデルチェンジ について
エクステリアデザインを変更。
大型9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーションを採用。
スズキ初採用となる「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」を採用。
「後部座席センターアームレスト」「オットマン」「パーソナルテーブル」を採用。
最新の「R06D型 エンジン」を採用。
スペーシアのデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)ステアリングヒーターをスズキ軽自動車として初採用。
プラットフォームには「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、環状骨格構造や構造用接着剤などの採用により、ボディ剛性や操縦安定性を高めたほか、アンダーボディ接合面に減衰接着剤を採用、遮音バッフルを左右計8か所に採用することで室内の高い静粛性を実現。
乗り降りのしやすいリアステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1250mm)に加え、持ち手部分を拡大した乗降グリップにより、後席の乗降性を高めた。
スズキ 新型「スペーシア」フルモデルチェンジ エクステリア について
エクステリアはキープコンセプトとなるがデザイン変更を行いイメージを一新する。
ノーマルモデルの「スペーシア」は先代とほぼキープコンセプトであり、フロントデザインなどが多少変更される。「スペーシアカスタム」はフロントデザインをシルバー塗装を施し、より上質感と華やかさのあるデザインとし、他社ではあるが、トヨタの「ヴェルファイア」を感じさせるオラオラしたデザインとなっている。更に、ヘッドライトには「DRL(デイタイムランニングライト)」「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を採用。
スズキ 新型「スペーシア」フルモデルチェンジ インテリア について
インテリアはより使い勝手のいい配置やスペースを作り込んでいる。新型デザインのステアリングホイールにステアリングヒーターを採用。大型9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーション、デジタルメーター+液晶と遂に、待望のスズキ初採用となる「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」が採用される。軽自動車としては後部座席に快適装備を装備し、「後部座席センターアームレスト」、荷物の落下防止として使う「マルチユースフラップ」をオットマンとして使うこともできる。「パーソナルテーブル」にはストッパー付でタブレットなどが置ける。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→【2023年】「電動パーキングブレーキ」&「オートホールドブレーキ」の搭載車はどれだ?一覧にまとめてみた
スズキ 新型「スペーシア」フルモデルチェンジ 価格 グレード について
スペーシアは「HYBRID X」「HYBRID G」の2モデル、スペーシアカスタムは「HYBRID XS TURBO」「HYBRID XS」「HYBRID GS」の3モデルを設定する。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|
スペーシア HYBRID G | 直列3気筒660cc <R06D型> +モーター (マイルドハイブリッド) | CVT | 2WD | 1,530,100円 |
4WD | 1,656,600円 | |||
スペーシア HYBRID X | 2WD | 1,705,000円 | ||
4WD | 1,824,900円 | |||
スペーシア カスタム HYBRID GS | 2WD | 1,801,800円 | ||
4WD | 1,925,000円 | |||
スペーシア カスタム HYBRID XS | 2WD | 1,995,400円 | ||
4WD | 2,115,300円 | |||
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ | 直列3気筒660cc <R06D型> ターボ+モーター (マイルドハイブリッド) | 2WD | 2,073,500円 | |
4WD | 2,193,400円 |
スズキ 新型「スペーシア」フルモデルチェンジ スペックについて
パワートレーンは、最高出力36kW(49PS)/6500rpm、最大トルク58Nm(4.1kgfm)を発生するR06D型エンジンと最高出力1.9kW(2.6PS)/1500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgfm)/100rpmを発生するWA04C型モーターを組み合わせるマイルドハイブリッドを搭載。
ターボモデルには最高出力47kW(64PS)/6000rpm、最大トルク98Nm(10.0kgfm)/3000rpmを発生するR06A型と、最高出力2.3kW(3.1PS)/1000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgfm)/100rpmを発生する。
スペック | スペーシア | スペーシア |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,785mm | 1,785mm |
ホイールベース | 2,460mm | 2,460mm |
エンジン | 直列3気筒660cc <R06D型> +モーター (マイルドハイブリッド) | 直列3気筒660cc <R06D型> ターボ+モーター (マイルドハイブリッド) |
最高出力 | 36kW(49ps)/ 6,500rpm | 47kW(64ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/ 5,000rpm | 98Nm(10.0kgm)/ 3,000rpm |
モーター最大出力 | 1.9kW(2.6ps)/ 1,500rpm | 2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm |
モーター最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm |
トランスミッション | CVT | CVT |
駆動方式 | 2WD(FF)/ 4WD | 2WD(FF)/ 4WD |
乗車定員 | 4名 | 4名 |
WLTCモード燃費 | 22.2km/L(2WD) 20.2km/L(4WD) | 19.8km/L(2WD) 19.2km/L(4WD) |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→3代目 新型「スペーシア」 フルモデルチェンジ 打倒「N-BOX」多くの機能を搭載 2023年11月22日発売へ
ダイハツ タント
ダイハツは新型タント/タントカスタムのフルモデルチェンジを行い2019年7月9日に発売した。新開発プラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用する。更に、新開発の「ミラクルウォークスルーパッケージ」や「次世代スマートアシスト」を採用する。車両構造の見直しによる車両の軽量化、上下曲げ剛性は従来比30%向上、アッパーボディのハイテン率10%向上させ車両全体で約80kgの軽量化を実現・トランスミッションの改良・エンジンの改良で日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」を採用などを採用により、エンジンは圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高めた。これにより、更なる軽量化を行い、燃費向上する。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した、新開発の「DCVT(Dual mode CVT)」やエンジンの改良を行いJC08モード燃費27.2km/Lとなる。
新型タント/タントカスタムスペックについて
スペック | 新型 タント/タントカスタム | |
---|---|---|
エンジン形式 | NA | ターボ |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,755〜1,775mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
エンジン | 658cc 直3 DOHC エンジン | 658cc 直3 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 38kW(52ps)/ 6,900rpm | 47kW(64ps)/ 6,400rpm |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/ 3,600rpm | 100Nm(10.2kgm)/ 3,600rpm |
トランスミッション | CVT | |
駆動方式 | FF/4WD | |
JC08モード燃費 | 27.2km/L(2WD) 25.4km/L(4WD) | 25.2km/L(2WD) 23.8km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 21.2km/L(2WD) 20.2km/L(4WD) | 20.0km/L(2WD) 18.8km/L(4WD) |
価格 | 1,220,400円〜 1,684,800円 | 1,549,800円〜 1,873,800円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ダイハツ 新型 タント タントカスタム フルモデルチェンジ DNGA 次世代スマアシ採用 2019年7月9日発売
新型 タント 価格 グレード
タント
モデル | エンジン | トランス ミッション | 駆動方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
L (スマートアシスト 非搭載車) | 直列3気筒DOHC 0.66L | CVT | 2WD | 1,243,000円 |
4WD | 1,369,500円 | |||
L | 2WD | 1,331,000円 | ||
4WD | 1,457,500円 | |||
X | 2WD | 1,490,500円 | ||
4WD | 1,617,000円 | |||
X“セレクション” | 2WD | 1,490,500円 | ||
4WD | 1,617,000円 | |||
X ターボ | 直列3気筒DOHC 0.66 Lターボ | 2WD | 1,589,500円 | |
4WD | 1,716,000円 | |||
Xターボ “セレクション” | 2WD | 1,644,500円 | ||
4WD | 1,765,500円 |
タントカスタム
モデル | エンジン | トランス ミッション | 駆動方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
カスタムX | 直列3気筒DOHC 0.66 Lターボ | CVT | 2WD | 1,721,500円 |
4WD | 1,842,500円 | |||
カスタムX “セレクション” | 2WD | 1,749,000円 | ||
4WD | 1,870,000円 | |||
カスタムRS | 2WD | 1,853,500円 | ||
4WD | 1,974,500円 | |||
カスタムRS “セレクション” | 2WD | 1,881,000円 | ||
4WD | 2,002,000円 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ダイハツ 新型 タント 一部改良 2020年12月1日発売
レクサス 新型「LM」フラッグシップMPV
レクサスは、新型「LM」の国内仕様を2023年10月19日発表、同日より注文受付を開始し、2023年12月下旬頃に発売。次世代レクサスの新フラグシップモデルとなるモデルで、ショーファードリブンに特化した4座仕様「LM500h“EXECUTIVE”」価格2000万円が導入される。
レクサスのLMはフラッグシップ高級セダン「LS (フラッグシップ セダン)」、フラッグシップ高級GTクーペ「LC(フラッグシップ クーペ」、フルサイズ高級SUV「LX(フラッグシップ クロスオーバー)」、および高級ヨット「LY」に続いてLexusが発売した5番目のフラッグシップ製品としている。LMについて「LM(フラッグシップ ミニバン)」である。
車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新。すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間を作り上げることを目指した。ドライバーは素直で正確な操縦性などにより気を遣うことなく運転の楽しさを実感でき、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、車内での時間をゆったりと過ごすことができる快適性と機能性を備えている。
エクステリアデザインは気品のある存在感と空力性能を考慮した、機能的本質と動的性能がスタイリングからも伝わるLEXUSのデザインランゲージに沿ったものとしています。インテリアデザインは、前席周りは運転に集中できる機能性と上質感を兼ね備え、後席はゆったりと過ごせる広さと仕立てのいいシートやトリム、そしてあらゆる時間の過ごし方に対応できるさまざまな装備を用意。
今回の「LM」のフルモデルチェンジはトヨタの「アルファード」「ヴェルファイア」フルモデルチェンジモデルをベースにしたモデルとなる。プラットフォームを一新、次世代の「TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム」を採用。最新バージョン 「Toyota Safety Sense」搭載。「 新型直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」を搭載することになる。
レクサス 新型「LM」フルモデルチェンジ エクステリア について
新型「LM」はキープコンセプトとしながらもレクサスの新しい「デザイン言語」を取りれ統合されたスピンドル形状のボディは独特のスタイルを持ち、エレガントなボディラインが自然に伸び、フロントグリルの空力形状を引き立てている。落ち着いたエレガントで雄大なボディラインは、ドライバーがダイレクトで正確なコントロールの楽しさを手軽に味わえるだけでなく、絶妙な乗り心地と優れた騒音と振動の抑制により、より繊細で滑らかなダイナミックな体験を提供。ボディサイズが全長5,125mm、全幅1890mm、全高1955mm、ホイールベース3000mm。
ボディカラー 全4色
レクサス 新型「LM」フルモデルチェンジ インテリア について
新世代の「LM」のコックピット全体は、フラッグシップの優雅さと快適さをブランドの一貫したケアと細部へのこだわりと組み合わせた「Dignified Elegance」のコンセプトに基づいて設計。フロントコックピットは、実用的な機能と精巧なディテールに配慮し、「Lexus Driving Signature」がもたらすドライビングプレジャーを、丁寧に磨き上げられた人と車の対話体験を通じて常にドライバーに提供する。
レクサスがイチから造り上げ 更に進化した「ラグジュアリームーバー」
「巣に戻れる移動空間」をコンセプトに乗り心地と静粛性を追求。後部コックピットの空間は広々として開放的で、最高の視覚体験を提供する上部のコントロール パネルとまっすぐなサイドウィンドウ、または鮮やかな白い革と赤い銅の単純な衝突など、経度と緯度は優美に満ちている。車両全体の静粛性を新たに調整し、自然な音場空間が乗員の幅広い心の状態と時折共鳴し、旅のひとときをより豊かにする。
今回日本に導入される「LM500h“EXECUTIVE”」はショーファードリブンMPVとしての用途を想定した4人乗り仕様をラインアップ。前席と後席の間にはパーティションを設置。上部には昇降式スモークガラスを備えプライバシーと開放感を両立。
さらに48インチの大型ワイドディスプレイも用意。オンラインによるビジネスミーティングやエンターテイメントなど多様なシーンに合わせた使い方が可能。ディスプレイ下部には冷蔵庫や収納スペースを設けた。
日本導入される レクサス 新型「LM500h“EXECUTIVE”」について
今回日本導入が決定したのは「LM500h“EXECUTIVE”」でレクサス の新型 「RX500h」同様の新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム(T24A-FTS)」に「Direct Shift-6AT」を採用。4WDモデルには電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。
スペック | LM500h “EXECUTIVE” |
---|---|
全長 | 5,125mm |
全幅 | 1,890mm |
全高 | 1,955mm |
ホイールベース | 3,000mm |
エンジン | 2.4L直噴ターボエンジン+ ハイブリッドシステム (T24A-FTS) |
最高出力 | 202kW(275PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 460Nm(46.9kgmf)/ 2,000-3,000rpm |
フロントモーター 最高出力 | 64kw(87ps) |
フロントモーター 最大トルク | 292Nm(29.8kgm) |
リアモーター 最高出力 | 76kw(103ps) |
リアモーター 最大トルク | 169Nm(17.2kgm) |
トランスミッション | Direct Shift-6AT |
駆動方式 | AWD |
WLTCモード燃費 | 14.4km/L(4WD) |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→なんと2000万円! レクサス 新型「LM」フラッグシップMPV 2023年10月19日国内モデル発表 2023年12月下旬頃の発売
トヨタ 「 GRMN センチュリー」
トヨタは、新型「センチュリー」を2023年11月に発売する。2023年9月6日13時30分より新車発表会を実施した。次の100年を見据えたセンチュリーとなり、今回はクロスオーバーSUV化を行い、更に通常モデルと「GRMN」の2つの異なる仕様をラインナップする。「GRMN」モデルはなんとスライドドアを選択可能である。プラットフォームには初の「TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム」」エンジンは新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”(PHEV)を搭載。3.5L V6エンジン+モーターに無段変速機、ダイレクト4全輪駆動システムを搭載。価格は25,000,000円とした。
トヨタ 「センチュリー」 スペック
スペック | 新型センチュリー |
---|---|
全長 | 5,205mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,805mm |
ホイールベース | 2,950mm |
エンジン | 3.5L V6エンジン+モーター |
最高出力 | -kW(-ps)/-rpm |
最大トルク | -Nm(-kgm)/-rpm |
モーター最高出力 | -kw(-ps) |
モーター最大トルク | Nm(-kgm) |
システム最高出力 | 406hp (303kW/412PS) |
ミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | E-Four Advanced |
WLTCモード燃費 | 14.2km/L |
価格 | 2,500万円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ついに 新型「センチュリー」 PHEV クロスオーバー化で2つラインアップ スライドドア採用 2023年9月4日
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→新型「センチュリー」の驚きがすごい!クロスオーバー化だけじゃなく「GRMN」はまさかのスライドドア採用
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→2021年 パパ ママに子育て世代におすすめの車種 ファミリーカーは?
まとめ
スライドドアを搭載したモデルは駐車時に隣のクルマや壁などの障害物を気にすることなくドアの開け閉めができることが最大のメリット。今回紹介させてもらったおすすめ車種はどれも車高が高く、室内空間も広く車種ばかりである。もちろん車種の形によりデメリットもあるが、それよりも多くの利点が多いことは間違いない。車は家族や友人と過ごす大切な空間だと考えています。是非今の生活スタイルになった車種を選んで下さい。